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使い心地を徹底検証!オーディオテクニカ初、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」

2020.07.22

2020年5月末に発売開始となった、完全ワイヤレスイヤホンとしてはオーディオテクニカ初のノイズキャンセリング機能を搭載した「ATH-ANC300TW」。ノイズキャンセリング機能以外にも、マルチファンクションボタンを1回押すと起動する、外音取り込み機能のクイックヒアスルーや最大18時間(※1)のバッテリー性能、左右のイヤホンが独立している伝送方式など、優秀な機能や性能が目白押し! その使い心地や性能を紹介していこう。

※1 ケース併用時

電車の中も音楽が楽しめるノイズキャンセリング機能

まずは「ATH-ANC300TW」のノイズキャンセリング機能から見ていこう。「ATH-ANC300TW」の電源をオンにした時点でノイズキャンセリング機能が作動しているため、特別な操作は不要だ。

その実力を試してみたのは地下鉄の駅ホーム。100㏈を越えることもある騒音性の高い場所において、オーディオテクニカの「ATH-ANC300TW」のノイズキャンセリング機能は、しっかりと機能するのか……。

※地下鉄駅構内の騒音性。電車がホームに入ってくると、100㏈を越える時も。

結果。地下鉄の駅構内においても、問題無く音楽を楽しめた。さすがにホームに電車が入ってくる音や、駅のアナウンスの声などは聴こえてしまうが、歌詞の一言一言が轟音に押しつぶされずに聴き取れた。「ATH-ANC300TW」のノイズキャンセリング機能の実力は本物のようだ。

なお、アプリによる操作でシーン別のノイズキャンセリング機能の切り替えも選択できる。

アプリを使えばシーンに合わせてノイズキャンセリング機能のモードを変えられる

専用アプリ「Connect」を使えば、シーンに合わせたノイズキャンセリング機能が選べる。スマホに接続されている製品を自動で検知・表示してくれるので、難しい操作は一切要らない。アプリを起動したら、「ノイズキャンセリング」を選択。周囲の環境に合わせて3つのモードの中から最適なものを選ぼう。

Airplane:飛行機搭乗時などエンジンの轟音を低減できるモード。上記で紹介した地下鉄の構内における検証ではこのモードを選択した。

On The Go:生活音や自動車など幅広いノイズに適応したモード。個人的にもっとも音楽がクリアに聞こえて、聴きやすかったのはモードだ。

Office/Study:オフィスや図書館といった、元々静寂がゆえにかすかな物音が気になる場所に向いているモード。

【参照】Audio-Technica | Connect
App Store
Google Playストア

ワンタッチで周囲の音が聴こえるから駅のアナウンスもすぐに聴ける 

「ATH-ANC300TW」の特徴的な機能には、ノイズキャンセリング機能のほかにもクイックヒアスルー機能がある。これは音楽を聴きながら、周囲の音も聴き取れる優れた機能だ。左耳側のワイヤレスイヤホンのマルチファンクションボタンを1回押すと、クイックヒアスルー機能がONになる(設定で右耳側に機能を切り替え可能)。

クイックヒアスルー機能を起動すると、流れている音楽のボリュームが下がり、代わりに周囲の環境音が聴き取れるようになった。

※わずかな時間でクイックヒアスルー機能がONになる。イヤホンを着けて音楽を聴いたまま電車に乗っていても、車内アナウンスをしっかりと聴き取れた。

左右独立伝送を採用し、音切れもしにくい!

「ATH-ANC300TW」はそれぞれ左右のイヤホンが独立してスマホやプレイヤーと接続されているため(※2)、どちらか片側の伝送が途切れても、引き続き音楽を楽しめる。また、人混みの中において接続が切れにくいというメリットがあるのだ。

※2 True Wireless Stereo plus(TWS+)対応のスマートフォンと接続時のみ

上図左は「ATH-ANC300TW」非接続時。「右耳側(R_ATH-ANC300TW)」と「左耳側(L_ATH-ANC300TW)」がそれぞれ独立して表示されていることがわかる。右図は「ATH-ANC300TW」接続時。「右耳側(R_ATH-ANC300TW)」の名称が「BLE_R_ATH-ANC300TW」となっているため、「片側だけがスマホと伝送している」ほかのワイヤレスイヤホンと変わらないように見えるが……。

右耳側のイヤホンをケースに収納してその電源をオフにすると、上図のように接続表示が切り替わった。ただし、接続そのものが切り替わるわけではないため、音楽を流しながら右耳側のイヤホンの電源をオフにしても、途切れることなく左側のイヤホンでは曲が再生されていた。

片方だけを使って片方だけ充電することもできる

上図のように一方のイヤホンの接続を切って、もう一方で音楽を楽しめるので、例えば「右耳側だけを充電しながら左側で音楽を聴く」という使い方もできるのだ。左右どちらのイヤホンにもマイクが搭載されているので、「片側を充電しながら片側で電話をする」という使い方もできる。また、左右それぞれのイヤホンに振り分けられている、マルチファンクションボタンの操作は、「Connect」で左右を切り替えることもできる。

※アプリを起動して「ATH-ANC300TW」の製品画像が表示されている右横の>をタップ。「キーアサイン」から操作パターンを切り替えられる。

ケースと併用すれば約216曲分の音楽が楽しめる!?

続いては「ATH-ANC300TW」のバッテリー性能を測っていこう。スペック上は1回のフル充電で最長約4時間30分もの間、音楽の再生ができるとのことだ。さらにケースを併用すれば18時間の再生が可能。これが事実であれば約5分の曲が216曲分再生できるということになる。

そこで「ATH-ANC300TW」をフル充電の状態にし、実際に4時間30分の間、音楽を再生し続けてどれほどバッテリー残量になるのかを検証してみた。

午前10時15分から検証を開始。この時点でのバッテリー残量はもちろん100%だ。再生するジャンルは強調の激しい邦ロック。残量バッテリーはアプリ「Connect」にて確認する。果たして4時間30分後。どれほどのバッテリー残量となるのか……。

4時間30分後。「Connect」アプリでバッテリー残量を確認すると、残量はなんと10%! どうやらバッテリー性能に関しては、ほぼ仕様書どおりのようだ。無論、再生する曲や外部環境、音量によってバッテリーの消費量は変動するので留意してほしい。

充電ケース

充電ケースは質量わずか約50gと、ポケットに入れておいても忘れてしまうほどの軽さだ。内側にはマグネットが備えられているので、カチッとスムーズにイヤホンを充電できる。側面にはUSB Type-Cの端子が備わっている。

ATH-ANC300TWの音質や着け心地は?

機能面に優れた「ATH-ANC300TW」だが、その使い心地はいかなるものか。

音質

ロック・EDM・クラシック・ジャズと、各ジャンルを試し聴きした結果、ジャンルを問わず全体を通して、特に高音域がクリアに聴こえた。また、ノイズキャンセリング機能によって、余計な音が遮断されているため、低音域を出す楽器の音の存在感を大きく感じる。総じて、バランスが良いといった印象を受けた。

着け心地

長時間着けていても耳の負担になることは少なかった。本体の質量は約7g(片方)と軽く、柔らかいシリコン製のイヤピースが耳の穴にほどよくフィットする。また、激しく頭を振っても取れてしまうこともなかった。異なるサイズのイヤピース(XS/S/M/Lサイズ)とCOMPLYフォームイヤピース(Mサイズ)も同梱されているため、自身の耳の形に合わせてさらにフィット感を高められるだろう。

ペアリングの方法

1度ペアリングをしてしまえば、あとはケースから取り出すだけで接続できるようになる。まずスマホのBluetoothをオンにし、次に「ATH-ANC300TW」をケースから取り出すと、イヤホンのインジゲーターが白く点滅をはじめる。あとはスマホのBluetooth接続画面に表示される「R_ATH-ANC300TW」をタップすれば、ペアリング完了だ。

※スマホの機種によっては「L_ATH-ANC300TW」が表示されないケースもある(上図はiPhone XS)。

仕様

【型式】ダイナミック型
【ドライバー】φ5.8mm
【出力音圧レベル】106dB/mW
【再生周波数帯域】20Hz~2万5000Hz
【インピーダンス】14Ω
【通信方式】Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
【対応コーデック】Qualcomm aptX audio、AAC、SBC
【使用可能時間】最大約4.5時間(ケース併用時 最大約18時間)
【充電時間】約1時間(ケース約2.5時間)
【ヘッドホン】:約7g(L側)、約7g(R側)
【充電ケース質量】約50g
【防滴仕様】IPX2(ヘッドホン本体のみ)

ノイズキャンセリングも外音取り込みも音質も着け心地も! ぜ〜んぶ満足したい欲張りな人におすすめ!

国産の老舗オーディオメーカー「オーディオテクニカ」初のノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」。余計なノイズはシーンに合わせてシャットアウトし、必要な場合は周囲の音がしっかりと聴き取れる点もありがたい。音質に関しても不満はなく、ジャンルを問わず長時間、音楽を楽しめた。ノイズキャンセリング機能・ヒアスルー機能・ほど良い着け心地・バランスの取れた音質と、全部欲しい人には特におすすめの製品だ。

【参照】ATH-ANC300TW

写真・文/髙見沢 洸

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