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世界14か国1万4000人の9割が感じているコロナ禍が与えるプラスの影響

2020.07.13

「新型コロナウィルス 」国によって異なる考え方

未だに終息の気配を見せない新型コロナウィルス。

危機はそれぞれ異なった様相を呈すが、人間の反応は一定の過程をたどる傾向にある。まずは現実拒否があり、続いてパニック、適応、そして最後に来るのが回復だ。

マッキャン・ワールドグループ・グローバルアンケート調査によると、世界の人々が、自分、そして周囲の人々の安全を守るため、様々な感染防止対策を行っていることが判明した。

感染拡大防止の対策として、世界の76%の人が、こまめに手洗いと手指消毒を行っていると回答。59%は公共の場を避け、32%は、免疫力を高めるよう努力している。また、30%は家族に連絡し、頻繁に自分の状態を知らせていると回答している。

不安の中でも前向きに捉える視点も

新型コロナウイルスの感染拡大に対して、恐れや不安が増す中、多くの人はプラス面にも目を向け、前向きな視点も持っている。パンデミックによる「プラスの影響」を感じている人は90%以上に上った。

54%が「人生で本当に大切なものを考える機会になっている」と回答。39%は「家族との時間が増やせる」と捉えている。また、37%は「二酸化炭素排出量が減る」ことを喜ばしく思っており、17%がコロナウィルスによって生み出された様々な新しい文化や習慣を楽しんでいる。信仰に拠り所を求めている人は14%で(米国では3人に1人へ増加)、12%は仕事からの休息を享受している。

命を失うことへの恐れを上回る経済的打撃への恐れ

パンデミックによって世界の人々が感じている主な不安は:

経済への打撃(48%)

多くの死者が出ること(43%)

社会的弱者が孤立すること(32%)

失業すること、または、お金に困ること(21%)

生活必需品が入手困難になること(28%)

人種差別が悪化すること(14%)

経済的打撃への不安が最も強かったのは、米国(56%)、カナダ(54%)、日本(54%)。多くの死者が出ることを最も懸念していたのはアルゼンチン(53%)と英国(52%)。失業を最も恐れているのは日本(35%)とカナダ(29%)という結果が出た。

また、日本人の47%が、生活必需品の入手が困難になることを心配している。更に、「勤め先は従業員の安全を最優先している」と感じている人は世界で5人に1人よりも少ない数(18%)に留まった。

全体として、年齢の高い層よりも若い層の方が、失業やお金に困ることを心配しているようだ。

また、若い層の方が、このパンデミックによって人種差別が強まることを懸念している。米国では、18~24歳の回答者の22%が「懸念している」と回答しているのに対し、45~54歳で同回答は10%でした。スペインでは、18~24歳の17%が「懸念している」のに対し、45~54歳では9%だった。

国によって異なる考え方

世界全体としては、3人に1人(36%)が「例えコロナウィルスに感染したとしても、自分は大丈夫だと思う」と考えているが、日本(13%)やイタリア(19%)等、拡大状況が長期化している国では、そのように考える回答者が最も少ない傾向にあった。

その一方で、過半数の人が「自分は大丈夫だと思う」と答える傾向にあったのは、米国(58%)、カナダ(54%)、英国(47%)だった。

最後に、「メディアは不要にパニックを煽っている」と感じている人が多かったのは日本(56%)と英国(53%)であったのに対し、そのように感じている人が少ない傾向にあったのはスペイン(29%)とイタリア(29%)だった。

調査結果は、日本を含む世界14ヵ国、合計約14,000人(各国約1,000人)の回答者を対象に実施した調査となる。

構成/ino.

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