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使用済みペットボトルを再生ペットボトルへ!グローバルで進行中の「ボトルtoボトル」の取り組み

2020.07.19

ボトル to ボトル

ボトル to ボトル(B to B)

 ふだん何気なく使っているペットボトルは、軽さや丈夫さだけではなく、リサイクルの優等生としても有名だ。直近のデータでは全生産量の91.5%が回収され、うち84.6%がリサイクル素材として再利用されるが、再生ペットボトルに使われるのは約2割にとどまる。そこで環境面からこの再商品化先を見直し、使用済みペットボトルを再生ペットボトルへ循環させる「ボトルtoボトル」(BtoB)がグローバルで進行中。中でも他に先駆け、世界規模でペットボトルの100%サステナブル化を宣言したのがサントリーだ。

「当社では日本初のメカニカルリサイクル技術によっていち早くBtoBに取り組み、すでに『伊右衛門』『烏龍茶』『クラフトボス』などに採用しています」(サントリー ・包材部・小笠原直也さん)。

 そんなBtoB導入の最大のメリットは、ペットボトルを何度も繰り返してリサイクルできること。

「2030年までに、グローバルで使用するすべてのペットボトルを、リサイクル素材、あるいは植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現を目指します」(小笠原さん)

 他社も同調し、飲料業界全体で今後さらにBtoBが本格化していく。

 質の高いペットボトル資源確保には、企業側の技術革新だけではなく、消費者側の意識向上も重要。「キャップとラベルをはずし、中を水洗いしてつぶして捨てる」を心がけたい。

ペットボトルの再商品化先(令和元年度)

ペットボトルの再商品化先

現在、再生ペットボトルに用いられるのは約2割。多くはフィルムやシート、繊維などの製品に生まれ変わっている。

BtoB/FtoPリサイクルの流れ

BtoB/FtoPリサイクルの流れ

ボトル to ボトル

サントリーはB to Bの中でも世界初『F to Pダイレクトリサイクル』を推進中。新たに石油由来原料を使用する場合と比べ、CO2排出量を60%以上削減可能で、今年度は年間6億本(F to P)を製造予定だ。

取材・文/安藤政弘

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