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仕事部屋?リビング?ダイニング?自宅でテレワークをしている場所TOP3

2020.07.11

コロナ禍によって、夫婦の生活習慣はどのように変化したのだろうか?

そんなコロナ前後の夫婦の生活実態に関する意識調査がこのほど、全国の20代〜40代の配偶者がいる男女1,200人を対象に実施された。

新しい生活様式が求められる中、新たな生活習慣が誕生

■新しい生活様式で新しいストレスも発生か?

20代〜40代の既婚男女1,200人を対象に、新しい生活様式に関する調査が行われた。

まず、コロナ禍による生活変化でストレスを感じていることについて尋ねる調査が行われたところ、「外出自粛によるストレス」(61.8%)、「新型コロナウイルス対策へのストレス」(56.7%)、「収入・家計に関するストレス」(49.8%)の順となり、女性では5割が「家事・子育て」(50.7%)にストレスを感じている[図1-1]。

次に、在宅勤務を含むテレワークを経験した600人を対象に「テレワークへのストレス」について尋ねる調査が行われたところ、男性(32.3%)がやや高いものの全体で25.3%と、上記の「外出自粛によるストレス」(61.8%)の半分以下と低めだった[図1-2]。

■コロナ禍で9割の家庭に新しい生活習慣が誕生し、87%が継続を希望

コロナ禍により新しい生活様式が求められる中、「新たに習慣になったこと」について尋ねる調査が行われた。

すると、「外から帰ったら必ず手洗い・うがい」(72.9%)が最も多く、「日中はできるだけ窓を開けて換気」(39.4%)、「玄関にマスクや消毒・除菌ティッシュを置く」(31.4%)の順となり、全体の90.6%が何らかの新しい習慣を身に付けている[図2-1]。

また、これらの習慣を今後も継続したいかという質問に対して、87.0%が「継続したい」と答えた[図2-2]。

「名もなき家事」 3年たっても変化なし

■夫婦の家事シェア実態 「妻の家事分担8割以上」、緊急事態宣言後減少し、男性比率が向上するも…

次に家庭での夫婦の家事シェア(家事分担)の割合をについて尋ねる調査が行われた[図3]。

新型コロナによる緊急事態宣言前は、「妻が8割以上」と考える男性は52.7%、女性は73.0%と高く、夫婦間で20ポイントもの意識差があった(①)。

宣言後、「妻が8割以上」男性は39.5%と宣言前より13ポイントも低くなり、自分が家事を分担するようになったと捉えているようだ。

一方女性は、65.3%と宣言前より8ポイント下がり、家事軽減を実感はしているが、男性が思うほどではなく、その差は25ポイントと以前より夫婦間ギャップは大きくなっている(②)。

■必要だけれど見過ごされがちな「名もなき家事」 「献立づくり」は女性、「電球の交換」は男性に多い

家事には、掃除、洗濯、料理といった名のある家事のほかに、タオルを取り替える、不要なチラシを捨てるなど見えにくいが必要な多くの「名もなき家事」がある。

子どもと同居する共働きの375人に、30項目の「名もなき家事」から実践しているものを選んでもらった結果、「使った道具を元の位置に きちんと片づける」(95.7%)、「使い切ったティッシュを取り替える」(92.3%)、「食べ残しの食品を冷蔵庫にしまう」(89.9%)が高くなっている。

男女差を見ると、「献立を考える」(男性49.7%:女性96.0%)、「アイロン掛け」(男性47.2%:女性73.9%)、「調味料を補充・交換」(男性71.9%:女性93.2%)は女性 に多く、「照明の交換」(男性82.4%:女性58.0%)は男性に多くなっている[図4]。

[図5]は、子ども同居する共働き男女を対象とした2017年の調査結果※と比較した結果だ。

「アイロン掛けをする」が11ポイント、「たまったごみを捨てる」が10ポイント伸びている以外では、さほど大きな差は見られない。生活環境が目まぐるしく変わる昨今だが、「名もなき家事」の実践に関しては、大きな変化は起きていないようだ。

2017年の「名もなき家事」のトップは「子どもと会話する」(93.8%)だったが、2020年は75.2%と19ポイントも低くなっている。緊急事態宣言でおうち時間が長くなり、共働き家庭でも子どもとの会話が日常的になり、特別に意識しなくなったからでは……と推測される。

※2017年の調査対象は子どもと同居する共働きの男女600人

コロナ禍で発生?! 「新・名もなき家事」

■「手を洗い・うがいをするよう家族に呼びかけ」「マスクや消毒液、ティッシュなど残量の確認・購入」

新型コロナによる緊急事態宣言以降、家族全員が常に家庭にいる状態が続いた。このことで新たな「名もなき家事」が増えたか尋ねる調査が行われたところ、全体の63.9%が「増えた」と答えた。

男女別で見ると、男性は約半数(55.8%)だったが、女性は7割(72.0%)以上がコロナ禍による「名もなき家事」の増加を実感している[図6-1]。

どんな「名もなき家事」が増えたか尋ねる調査が行われると、「外から帰ったら必ず手を洗い・うがいを家族に呼びかける」(36.0%)、「マスクや消毒液の残量の確認・購入」(33.8%)、「ティッシュやトイレットパーパーの残量確認・購入」(33.4%)などが上位に挙げられた。

男女別に見ると、女性の方がスコアが高く、「家族の3食分の食事の献立を考える」は男性6.5%に対し女性53.0%と女性の負担がより大きくなっている[図6-2]。また、各家庭では[図6-3]のような新たな「名もなき家事」が誕生している。

自宅でのテレワークは、家庭内ストレスの元凶か?!

■テレワークする人の半数は、「リビング」でテレワークに参加

自宅でテレワークする438人を対象に、自宅でのテレワークに関して尋ねる調査が行われた。

まず、自宅内でテレワークをする場所を聞くと、「リビング」(45.2%)が最も多く、「仕事用の部屋」(19.4%)、「寝室」(18.7%)、「ダイニング」(16.4%)の順となった。

「仕事用の部屋」があるのは男性では26.4%とやや増えるものの、女性では6.0%しかいない。また、片働き家庭でテレワークの場合は、26.7%が仕事用の部屋でテレワークしているが、共働き家庭では15.8%と、片働き家庭に比べ11ポイントも少なくなっている[図7]。

■自宅でのテレワークは、自分にとっても家族にとってもストレスのもとに

次に、自宅でのテレワークに対するストレスについて尋ねる調査が行われた[図8]。

自身のテレワークに対しては63.9%が「ストレスを感じる」と答え(①)、配偶者がテレワークすることに対しても57.9%がストレスを感じている(②)。

また、自身のテレワークに対して、配偶者がストレスを感じると答えたのは57.8%(③)、子どもがストレスを感じるは48.8%となり(④)、自宅でのテレワークは自身はもとより、家族にもストレスとなることがわかった。

男女差を見ると、子どもにかけるストレスは男性(45.3%)より女性(58.2%)が高く、子どもにストレスをかけているかもと気に病む母心が感じられる。

一方、配偶者へのストレスは、女性(44.7%)より男性(64.6%)が20ポイントも高く、自分のテレワークが妻にストレスを与えている、と反省する夫が多いようだ。

自宅でのテレワークにストレスを感じると答えた280人にストレスの内容を尋ねる調査が行われたところ、「仕事とプライベートの切り替え」(63.9%)がトップで、「周りの音が気になって集中できない」 「家事・育児で仕事に専念できない」(同率35.7%)、「ひとりの時間をつくることができない」(33.6%)が上位となった[図9]。

男性は女性に比べ「オンライン会議中の家庭内騒音」(男性29.8%>女性16.3%)が気になり、女性は男性に比べ「ひとりの時間をつくることができない」(男性28.2%<女性44.6%)が悩みとなっているようだ。

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