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懐かしい!?1950年代から現在までの「新卒採用選考の歴史」を描いた動画が話題

2020.07.05

各世代の時代の「新卒採用選考の歴史」を描いた動画

時間があれば、まずはこの動画を見てほしい。

あなたの時代の新卒採用、公平でしたか?【新卒採用選考の歴史】

この動画は、1950年~1964年生まれの「しらけ世代」(現在56〜70歳)、1965年~1970年生まれの「バブル世代」(現在50〜55歳)、1970年~1982年生まれの「氷河期世代」(現在38〜49歳)、1983年~1987年生まれの「プレッシャー世代」(現在33〜37歳)、1987年4月~2000年生まれの「ゆとり世代・さとり世代」(現在20〜32歳)の各世代ごとに各100名(男女比は半数ずつ)、計500名に調査したデータに基づき、時代背景、景気状況、採用手法の変遷により移り変わる新卒採用事情を再現したダイジェスト映像。Institution for a Global Societyが配信している。

調査で回答のあった各世代を象徴するエピソードを再現し、それぞれの世代の新卒採用選考が果たして公平といえるものだったのか、そしてこれからの時代の採用選考のあるべき姿を問い掛ける。

各世代の時代背景は次の通り。動画であなたの世代のシーンをチェックしてみては?

しらけ世代

1960年代に活性化した学生運動が鎮火したのちの、政治的に無関心な世代が「しらけ世代」。大学進学率は20%ないし30%であり、「金の卵」として中卒や高卒で集団就職する人も。

バブル世代

1980年代後半、日本はバブル景気に突入し、人材市場は、空前の「超売り手市場」といわれていた。1965~69年頃生まれのバブル世代は、企業の大量一括採用で多くの大卒者が大手企業に就職できた時代ともいえる。

氷河期世代

1970年~1982年頃に生まれた「ロスジェネ世代」の就職活動期は氷河期。急激に景気が後退した「バブル崩壊」以降、日本は「失われた20年」と呼ばれる長い経済停滞の時代に突入し、バブル崩壊から10年間は特に景気が悪化、企業の新卒採用意欲も底辺に。

プレッシャー世代

1982年~87年生まれが「プレッシャー世代」。日本は“戦後最大級の不況”といわれる時代、大手企業がバタバタと倒産し、リストラも盛んに行われた。

ゆとり・さとり世代

一時的な景気の回復により、2006年から2009年に卒業して就職した人は売り手市場の恩恵を受けたと考えられるが、世界金融危機などの要因による急激な景気悪化により、再び就職状況は厳しくなった。再度2016年頃から、日本の働き手の人口の減少とともに新卒採用市場は「売り手市場」傾向に。

構成/ino.

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