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Withコロナのテレワーク研修心得!「講義型」か「双方向型」かで研修メニューを変え、参加者を飽きさせない工夫を

2020.07.22

緊急事態宣言が入社時期に重なってしまったため、新人研修に苦労している企業も多いはず。採用支援を行なう専門家は、オンラインの研修やコーチングをどのようにサポートしているのか。担当者必読のオンライン研修のノウハウを聞いた。

大上諒さん

HeaR代表取締役
大上諒さん
「青春の大人を増やす」をミッションとして掲げ、企業の採用活動やオンボーディングを支援している。得意としているのが、体験デザインを用いた戦略設計や施策実行など。

大上さんの提言!

(1)「講義型」か「双方向型」かで研修メニューを変える
(2)オンライン研修は進行役を1人にしない
(3)〝10のモチーフ〟で参加者の注意を引く

様々な工夫を凝らして参加者の注意を引こう

 研修には「講義型」のものと、ワークショップやディスカッションのような「双方向型」のものがあります。オンラインで行なうのが難しいのは後者。ビデオ会議ツールを使って双方向型の研修を行なう場合は、参加人数に注意が必要です。ビデオ会議では遅延もあって、みんなで話すのが難しく、ほかの人が話している間は待機することになります。これが長くなると、参加者の集中力は続きません。待機時間は人数が多いほど延びるので、4~5人程度に絞ったほうがいいでしょう。

 一方、講義型の研修の場合も、工夫ひとつで印象はガラリと変わります。例えば、スピーカーのほかにファシリテーターやアシスタントを立てるのもポイント。合いの手を入れる役割をするだけでなく、チャット機能を使って参加者に質問を投げかけてもらいましょう。それをアシスタントがどんどん拾っていくことによって、参加者が抱いた質問をその場で解消できます。参加意識も強まって、よりインタラクティブな研修になるでしょう。

 ディスプレイを通しての研修では、スピーカーが話す内容も、リアルの時以上に、集中力を途切れさせないための工夫が欠かせません。プライベートな話をするなど、タブーといわれる要素を盛り込み、注意を引きつけるのもひとつの方法です。両手を広げて前に差し出すなどの〝ボディーランゲージ〟を使って話すのも有効でしょう。

 なお、エンプロイーエクスペリエンスを向上する感情にはSense、Feel、Think、Act、Relateの5つがあるといわれています。これらの感情を研修中に醸成するような体験を設計することが重要です。研修担当はもちろん、チームリーダーの人にもぜひ実践してもらいたいと思います。

受講者の注意を引く10個のモチーフとは?

受講者の注意を引く10個のモチーフとは?

玉樹真一郎著『「ついやってしまう」体験のつくりかた』(ダイヤモンド社)で紹介されている、人を引き込む「タブー」の代表的な10のモチーフ。これらをオンライン研修のスピーチに盛り込むことによって、参加者の関心を引くことができる。

研修には4パターンがある

研修には4パターンがある

ひと口に新人研修といっても、その手法は様々。一方通行の講義や、双方向のワークショップなどが挙げられる。業務を教える、文化を伝えるといった目的に応じて、どのような手法で進めるかを考え、組み立てる必要がある。特に双方向の研修をビデオ会議ツールで行なう場合には参加者を飽きさせない工夫が必要だ。

チャット機能を使ったインタラクティブ性も大事!

チャット機能を使ったインタラクティブ性も大事!

映像と音声だけでなく、チャット機能も活用し、積極的に参加してもらいやすい環境をつくることが大切と大上さん。アシスタントなどがチャットの質問を拾うことで、よりインタラクティブな研修にすることができる。

取材・文/太田百合子

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