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Withコロナ時代にワークエンゲージメントを保つには「フィードバック」と「仕事の意味付け」を積極的に行なうこと

2020.07.21

企業の成長には、個々の社員が仕事に対してポジティブな心理状態=ワークエンゲージメントを高めることが不可欠だ。働き方が大きく変わる中でのより良い取り組み方とは!?

古野庸一さん

リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所 所長
古野庸一さん
リーダーシップ開発、キャリア開発研究などの仕事を経て現職。著書は『「働く」ことについての本当に大切なこと』(白桃書房)など。

古野さんの提言!

(1)評価を確かめる「フィードバック」の機会を設定する
(2)自分の仕事に対する「意味付け」をする
(3)時間的な余裕があれば「キャリアの棚卸し」をする

積極的なやりとりが働きがいにつながる

 ワークエンゲージメントを高めるには〝デザイン〟が重要です。

 ひとつは、仕事の〝デザイン〟。これは働きがいとも言い換えられます。自分のスキルを生かせて、少しだけハードルの高い仕事に携わると、達成した時の満足感が大きく、成長も実感できます。創意工夫のできる仕事なら、なおのことです。

 もうひとつは、コミュニケーションの〝デザイン〟。これは仕事相手とのやりとりのことです。上司や同僚とのコミュニケーションの質が高ければ、働いている会社=自分の居場所という意識が強くなります。そういった環境では仕事の意義や成果を実感しやすく、ワークエンゲージメントを高く保てるのです。

 テレワークではコミュニケーションが不足しがちになるため、これらの〝デザイン〟を両立するのが、簡単ではありません。それを解決するためには、自分の成果物に対するフィードバックを積極的に得るようにするといいでしょう。

 なお、自立性が求められるテレワークでは個人の裁量で創意工夫ができる余地は多くなるため、仕事の〝デザイン〟の向上が期待できます。

 それでも、働きがいを得にくい時には、自分の仕事に対する〝意味づけ〟や、これまでに関わってきた仕事を振り返る〝棚卸し〟をしてみるといいでしょう。客観的な目線で見れば「隣の芝生は本当に青いのか」「自分の芝生はどうなのか」を冷静に判断できるはずです。

仕事の意味付け

上司

ワークエンゲージメントが高い状態とは?

古野庸一さん

仕事に誇りを感じ(熱意)、夢中で取り組み(没頭)、生き生きとしている(活力)状態を指す。活動水準が低くて不快な「バーンアウト」が対義語。(出典:リクルートマネジメントソリューションズ RMSMessage57号「視点」慶応大教授 島津明人)。

取材・文/太田百合子、石原亜香利 イラスト/藤田 翔

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