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器だけじゃない!可能性を感じるユニークな焼き物4選

2020.07.04

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

 日本人にも馴染み深い陶磁器。セラミックの一種であり、土を練り固め焼いて作ったものの総称がこのように呼ばれている。誰もが知っているであろう代表例を挙げるならば、狸の置物で有名な信楽焼や、九州地方の有田・伊万里焼などがその一例となる。焼き物というと、どうしてもこれら陶磁器のように器としての用途が真っ先に思い浮かぶところだが、実はその性質から活躍の場が多い側面も持っているのである。今回は焼き物の可能性を感じられるような器以外のグッズを紹介しようと思う。

手放したくなくなる触感を持ったゴルフマーカー『京焼ゴルフマーカー』

 ゴルフマーカーとは、ゴルフのラウンドをする際に自分のボールの代わりにその位置の目印として置いておくグッズである。一般的にはプラスチックのような素材を用いたものが多く出回っている印象を持っているが、この『京焼ゴルフマーカー』はそれらとひと味もふた味も異なるゴルフマーカーだ。直径わずか2.7㎝のサイズには京焼の伝統技術が込められており、ゴルフ以外の時にも手元に持っておきたくなる魅力がひしひしと伝わってくる製品だ。描かれている絵柄は伝統的な小紋だったり鳥獣戯画のイラスト(しかもウサギやカエルがゴルフをしている姿など個性的なもの)等が採用されている。焼き物ということもあり、大量生産ではなく絵付けは絵師による手描きによるものだそうで、そのような背景のストーリーを知っているとより愛着が沸いてくる。自分で使うのはもちろん、ゴルフが好きな知人にプレゼントすれば必ずや喜んでもらえるだろう。クラウドファンディングサイト「Makuake」から開始した製品だが、現在は一般販売が実施されている。「きんとと家」のオンラインショップでは税別3,990円から販売されている。

見た目に惚れる陶器の灯り『tou器』

 焼き物の魅力的な側面というのは色々あって、例えばその手触りだったり口にあてた時の触感だったりするだろう。その他にも見た目という視覚的側面にも陶器の魅力はあるものだが、この『tou器』が持つ視覚的側面の魅力は色や模様といった一般的な話とはちょっと違う。こちらの製品は陶器で出来た照明器具であり、陶器を通した温かくて安心感を与える灯りが魅力となっている。当然のことながら、陶器というのは通常光が透過しないものなので、この『tou器』では特別に光が透過する新しい素材を採用しているからこそそれが可能となっている。ちなみにこの特別な陶器には「信楽透器」という名前がついており製品名の「tou」には「陶器」の「陶」に加えて「透器」の「透」の意も込められているようだ。さらに言うならば「灯器」の「灯」の意も込められていると考えるべきだろう。熟練の腕を要する伝統工芸というのは、ともすれば衰退の一途を辿ってしまう恐れがある。このように日常生活の中に溶け込む製品の開発は、それに対する打ち手の1つになるかもしれない。こちらの『tou器』。クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達が行われていたがプロジェクトは成功して終わっている。一般販売される日も近いかもしれない。

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