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買うならどれ?日本初上陸のAusoundsのワイヤレスイヤホン4機種を聴き比べ

2020.07.04

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

完全ワイヤレスでNC機能を搭載

米国から日本上陸を果たしたヘッドホンメーカーAusoundのワイヤレスイヤホン4モデルが借用できたので、早速、試聴してみた。アクティブノイズキャンセリング機能搭載が3モデル、完全ワイヤレスが3モデル、ハイブリッドが2モデルとなる。

Ausound「AU-Stream」はハイコスパなスタンダードモデル

4モデルの中で最も低価格なのが、「AU-Stream ANC」からANC(アクティブノイズキャンセリング機能)を省略した本機であり、直販サイトでは1万2760円(税込)で販売されている。φ13mmのチタニウムドライバーを採用した、ヌケのいい高域が特徴。コーデックはSBCとAACに対応して、iPhone11Proで聞くと、歯切れが良くややドンシャリ気味の音である。ノイズキャンセル機能がないので、屋外で聞く場合はこれぐらいメリハリが効いている方が周囲の騒音に音楽が埋もれないと思う。ハイレゾ対応のDAP(デジタル・ミュージック・プレーヤー)で聞いた場合も情報量が多く、輪郭のハッキリした音が再生された。細長いアンテナ部分が特徴的なデザインは屋外でジョギングをした時に風切り音が出やすかった。

カラーは写真の赤の他に、ホワイト、グレー、ゴールドの4色がある

連続再生時間は6時間、充電時間は90分、充電機能付きケースはワイヤレス充電が可能

イヤホンはIPX5の防水仕様でタッチコントロールに対応

Ausound「AU-Stream」はノイズキャンセリング機能付き

完全ワイヤレスイヤホンにANC機能を搭載したモデルで直販価格は1万8590円(税込)となる。イヤホン側面を長押しすることでANCのON/OFFと外音取り込みモードの切り換えに対応する。ノイズ低減効果は思ったよりも控え目だ。空調の音など暗騒音レベルの音はサーッと消えるが、話し声やクルマや電車の騒音などにはあまり効果がない。スペック的ではノイズ低減効果25dBなので、ノイズが1/10以下に減るはずだが、音の帯域によって低減効果が異なるようだ。単体でノイキャン機能を使うと言うよりは、音楽を聞く時の環境を良くするためのノイキャン機能と思った方がいいだろう。

ノイキャン機能が付いても本体の重さは6.5g、ケースを含むと重さ45gになる

連続再生時間は6時間、ANCを使うと5時間になる。充電時間は90分である

イヤーチップはシリコン製で3サイズが付属する

Ausound「AU-Stream Hybrid」は繊細でヌケのいい高域が特徴

φ9.2mmのチタニウムドライバーを採用したモデルで、前の2モデルと比較すると、さらに繊細でレスポンスのいい高域を再現できる。音場感にもすぐれ、左右に広がりのある空間が感じられる。中低域は押し出しが強く量感もある。ANCをON/OFFしたときの音質の変化も最小限に抑えられている。またマイクを使った外音取り込みモードは非常に効果的で、イヤホンを装着したままで周囲の音がよく聞こえた。ハイレゾ対応DAPで聞いても、その音質の良さがよく分かる。Apt-X HD非対応の音とは思えないが、対応していれば、さらなる高音質が狙えたのではないかという考えが頭をよぎった。直販価格は2万3430円(税込)である。

カラーは写真のゴールドにブラック、グレー、レッドの4色となる

安定感のあるケースは39g、本体は6.5gで連続再生時間8.6時間、ANC使用時は5時間

作動状況を知らせるLEDは明るく豪華だった

Ausound「AU-Flex ANC」真打ち登場。LDAC対応でヘッドホンに迫る高音質を実現!

同社の得意とする平面駆動型のツイーターとダイナミック型のウーハーを組み合わせたハイブリッドのネックストラップ型のワイヤレスイヤホンで、ANC機能も搭載している。装着感がよく、包み込まれるような音場感が特徴。イヤホンではなくヘッドホンを聞いているかのような広い空間とワイドレンジな音が楽しめる。音質だけで言えば、本機がベスト。IPX5の防水仕様。直販価格は2万4420円(税込)である。

ネックストラップ型の特性を活かして連続再生22時間を実現

ケーブルにはシュア掛け対応のための一体型イヤーフックが付いている

操作はネックストラップの先端にある専用ボタンでおこなうため迷わない

ベストバイはAusound「AU-Stream」

完全ワイヤレスイヤホンにANCを搭載するという挑戦的なメーカー。しかし、その効果は残念ながらSONYの完全ワイヤレスのANCには及ばない。ベストバイはANC非搭載の「AU-Stream」である。スマホだけでなく、ハイレゾ対応DAPでも、その実力を発揮できる。Ausoundの真の実力を知りたいならはエンドモデルの「AU-Flex ANC」を推したい。Apt-X HD非対応以外に弱点のないモデルで末永く使えるに違いない。

写真・文/ゴン川野

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