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4万人の主婦に聞いた「特別定額給付金」の使い道、3位ローンなどの返済、2位食料品、1位は?

2020.06.26

「ネットスーパー」「食材宅配」を初めて利用したり、買い物の際に「おつりの手渡し」が気になり始めたり……新型コロナウイルスの影響で、生活者の買い物に対する意識や習慣はガラリと変わった。

特に、毎日のように買い物に勤しむ主婦の方たちは、その変化をより強く体感していると思われるが、実際のところ、主婦の方たちは買い物に行く際どんなことが気になり、また、どんな買い物対策をしているのだろうか? さらに、特別定額給付金はどういった使い道を考えているのだろうか?

そこで今回、国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を利用する全国の既婚女性38,213人を対象とした、「新型コロナウイルスの影響による買い物に関する意識調査」が行われたので、その結果を紹介していきたい。

チラシが「少ない」と感じる約7割

新型コロナウイルス流行後、店舗からのチラシやお知らせの量・頻度に関して「非常に少ない」「少ない」と回答した割合が 66.9%にのぼった。主婦の3人に2人はチラシが少ないと感じているようだ。

さらに、この回答者に対し、チラシが少ないことで具体的にどのようなことに困るのか尋ねる調査が行われたところ、以下のような意見があった。

Q.店舗からのチラシやお知らせの量・頻度が少ないと感じる中、どのようなことに困りましたか?(回答の一部を抜粋、原文ママ)

・チラシを見て買い物に行って夕飯を決めてたがチラシがないから献立が決まらない(40代)
・これが安いから、今日はこれにしよう!と考える楽しみが減った(30代)
・お買い得商品が何かわからない(40代)
・節約のためチラシは生活に必須なのに、安定供給のためチラシを自粛されるため、どこに何を買いに行けばいいか判断しにくい(20代)
・安売りが、実際店舗に足を運ばないとわからなくなったから不便(30代)
・買い物で気分転換やストレス発散となっていたため、チラシを見るだけでも楽しみになっていた(20代)

チラシは、「節約」につながるお得情報を探す目的のほかに、献立を決めるためや、事前に確認することで店舗での買い回り時間を短縮するために必要な情報だと考える方が多く、チラシはライフラインの一つとして、生活に寄り添う役割を担っているものと感じられる結果になった。また、チラシを見るのを楽しみにしていたという意見も多く見られた。

「店舗の情報」「買い物情報」を能動的にネットでチェック

最近インターネットでよく見るものを尋ねる調査が行われたところ、「ニュース」が82.5%と圧倒的に多く、「料理方法、レシピ」が53.9%、「自治体、政府発信の情報」が42.4%と続いた。

また、「お店や施設の営業情報」が40.0%、 「買物情報サイト」が35.4%という結果になり、チラシの自粛や営業時間の変更など、店舗が通常とは異なる状況が続いたことから、いつも以上に能動的に情報を取得する意欲が高まっていたと考えられる。

買い物時に気になるのは「おつりの手渡し」

新型コロナウイルス流行後に、実店舗のスーパーで買い物したと回答した人を対象に、買い物に行く際に気になることを尋ねる調査が行われた。

気になること(特に気になる、まあまあ気になる)は「ショッピングカートやカゴの消毒」が81.7%、「おつりを手渡しされる」が59.0%となった。他に、「お店の混雑状況」という回答もあり、三密を避けながらすばやく買い物をしたい、という意向が垣間見える。

買い物時の対策は「手洗い・消毒」「キャッシュレス決済」

買い物に行く際に気をつけていることを尋ねる調査が行われたところ、「買い物前後に手洗い・消毒をする」が94.2%で大多数を、「キャッシュレス決済を行う」が59.6%で過半数以上となった。

前問で「おつりを手渡しされる」ことが気になると回答した方も半数以上おり、感染のリスク面から接触を極力抑えられるキャッシュレス決済を利用する人が多いことがわかる。

その他、気をつけている割合が高い項目では、「マスクを着用する」(98.5%)、「混雑を避ける」(83.6%)、「レジで並ぶ際は距離をとる」(97.9%)が挙げられる。

また、「計画的に買物し滞在時間を減らす」(73.0%)も割合が高く、1問目の通り、買い回り時間短縮のために事前にチラシを確認するという声もあり、チラシは買い物時の衛生面でも重要な役割を担っていることが分かる。

外出自粛で初めて利用した「ネットスーパー」「食材宅配」 約半数が今後も利用したい

「ネットスーパー」と「食材宅配サービス」の利用について尋ねる調査が行われたところ、何らかの形で利用している方(「外出自粛後初めて利用した」「以前から利用しているが頻度が多くなった」「以前同様、定期的に利用している」を合算)は、「ネットスーパー」が14.2%、「食材宅配サービス」が15.4%にとどまった。

しかし、「外出自粛後初めて利用した」と回答した方を対象に今後のサービス継続利用の意向を尋ねる調査が行われたところ、新型コロナウイルス収束後も「利用したい」は、「ネットスーパー」46.4%、「食材宅配サービス」53.2%となり、それぞれおおよそ半数が引き続き利用したいと考えている。今回の新型コロナウイルスをきっかけに買い物方法の選択肢が広がったと考えられそうだ。

また利用するメリットとして、「外出しなくて良い」「重いもの・かさばるものを届けてくれる」「お店に行く時間を節約できる」といった声が多く挙がった。

特別定額給付金の使い道は「生活費」「リバウンド消費」意向も

政府が国民に一律10万円を支給する特別定額給付金について、申請予定のある方に対して、使い道を尋ねる調査が行われた。

トップは「貯蓄」の40.2%で、「普通の食料品」が25.7%、「ローンなどの返済」が17.4%、「家賃」が5.9%と、いわゆる生活費に充てるという回答が圧倒的に多く集まった。

一方で、「外食・テイクアウト・デリバリー」16.2%、「旅行・レジャー」15.9%、「少し豪華な食料品」9.4%と、生活必需品以外のモノ・コトへの需要も見られ、外出自粛の反動によるリバウンド消費の意欲も見られた。

前回の調査「新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」(4月21日~5月6日調査)で、「新型コロナウイルス感染症が収束した後、どのような事がしたいか?」という設問でも、トップの外食(63.8%)に続いて旅行(57.2%)、買い物<食品以外>(50.8%)などに答えが集まり、自由に外出して好きなものを食べたいと感じている事が見受けられた。(※)

緊急事態宣言が解除され、経済活動が段階的に再開する中、今回の調査でも「新しい生活様式」に馴染みながら徐々に生活に楽しみを戻していきたいという様子がうかがえる。

「新型コロナウイルスの影響による買い物動向の変化」
https://onecompath.com/news/notice/5567/

※株式会社 ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

【調査概要】
「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢層の既婚女性)
サンプル数:合計有効回答サンプル数 38,213名
調査期間:2020年5月27日~6月7日
調査方法:インターネットリサーチ

出典元:株式会社 ONE COMPATH

構成/こじへい

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