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コロナ禍でむしろ情報収集はしやすくなった!?情報収集のプロに聞く「自宅で情報を集めるワザ」

2020.06.26

コロナ禍で人と会う機会も減り、以前よりも情報が入りにくくなっている昨今、優秀なビジネスパーソンたちはどのように情報収集を行っていたのか。

今回は、今の時期にも役立つ情報収集術を、情報収集のプロに聞いた。

【取材協力】
井元龍太郎さん
イギリス在住フリーランス、情報収集術トレーナー。
難病のベーチェット病、片目と片耳が障害持ちで、疲れやストレスをためれないことから、情報収集力で、毎日4時間、好きな時に好きな場所で、好きな人と好きなことを仕事にする「好き4ライフ」を体系化して、その普及活動をしています。ハンディキャップを持っていても幸せに生きるロールモデルを目指して奮闘中。http://only1.blog.jp/

コロナ禍で情報収集はどう変化したか

今回話を聞いたのは、イギリス在住の情報収集術トレーナーである井元龍太郎さんだ。

このコロナ影響下において、ビジネスや業界に関する情報がいつもより入ってきにくくなっているといわれている。井元さん自身、どのように感じているのだろうか?

「逆に情報が入りやすくなったように感じています。外出自粛で、共通認識としてオンラインでつながることが当たり前になりました。コロナを理由に久しぶりの人と連絡を取るようになったり、これまであまりつながれなかった人とつながる機会が増えたりして、コロナ前よりも、逆に色んな情報が入ってくるようになりました。

また、普段はオンラインを使わない人達が、外出自粛でエネルギーを持て余してることもあって、この機会にネットで情報発信し始めています。おかげで、貴重な情報が収集できるチャンスになっています。

特に、ここぞというときのメンタルコントロールが必要とされる一流のプロスポーツ選手の考え方について情報収集できたので、私のようなビジネスパーソンにとっても大変ありがたいことでした」

外出自粛時の情報収集術

外出自粛の中、井元さんは仕事に必要な情報はどのように収集していたのか?

●FacebookとFeedlyを活用

「基本的には情報収集したい関連ジャンルの情報感度が高い人をフォローしたFacebookと、自分で登録したサイトの新着情報をまとめて見れるFeedlyというアプリを使っています」

●さまざまなツールで検索

「その他、何かあれば検索するようにしています。なんでも細分化されている時代なので、状況に応じてGoogle検索以外の情報収集ツールを活用しています。リアルタイムなら Twitter、ビジネスならU-note、読書ならFlier、遊びならプレイライフといったようにです。ジャンルごとに分類されているService Safariも重宝しています。

ノイズレスサーチは、アマゾンやその他のよく検索に出てきてしまう邪魔なサイトを除外してGoogle検索ができるので、欲しい情報がヒットしやすく便利です」

情報収集の際に注意していること

井元さんは、情報収集の際に注意している2つのことを教えてくれた。

1.信頼性の高い情報かを知るために収集は最低限に留めて次のアクションにつなげる

「100%正しい情報はないという前提で、当人にとってその情報がどれくらい信頼できるのかということは重要です。

たとえば『好きなことを仕事にする方法』という情報があったとして、実現できる人とできない人で必ず分かれます。実現できる人にとっては信頼できる情報ですが、できなかった人にとっては信頼性の低い情報です。人や立場によってどちらにもなりえます。ですから、信頼性の高い情報かどうかを見抜くよりも、いくつかの切り口で調べる、最低限の情報収集をして信用できると思ったら、その情報をもとに次のアクションへつなげます。次のアクションにつなげることで、初めてその集めた情報が信頼性の高い情報だったかどうかの答えが出るわけです」

2.制限時間を設ける

「そうなると、情報収集よりも、集めた情報をどう活用するかのほうが大事ということになります。そこで、注意している2つ目は、情報収集に必要以上に時間をかけすぎないよう、1テーマ15分などの制限時間を設けることです」

情報収集のポイント

ずばり、情報収集のポイントを挙げるとすればどんなことがあるのか。

「『できるだけ精度の高い“自分のニーズ”に合う最低限の情報収集をして活用する。』これが情報収集のポイントです。

情報の質は、ピンからきりまで幅広くあるのですが、質の高い情報を集め続けると、人生にも大きな変化が起こるようになります。これを私は『情報の質が人生の質』と言っていて、実は悪いほうにもあてはまります。受け身的な情報は他の人が決めて流してる情報なので、それに影響を受けてしまえば、人生も流されがちです。情報収集は流されたものではなく、自分から何が必要なのかを決めて取りに行き、活用すること。自分のことがわかっていないと、自分がどんな情報が必要なのかを決めることができません。必要な情報は他の人に聞いてもわからず、当人しかその答えを持っていません。情報収集が上手になることで、自分のことがわかるようにもなります」

コロナ期に限らず、情報収集力はビジネスパーソンに欠かせないスキルの一つ。情報が入って来にくい今、そのスキルを磨くチャンスでもあるといえそうだ。

取材・文/石原亜香利

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