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羽田空港第1ターミナル内に人搬送用の自動運転パーソナルモビリティ「WHILL」を導入

2020.06.19

WHILLは、羽田空港第1ターミナル内において、感染症拡大防止とSocial Distancing対策として、WHILL自動運転システム導入の決定を発表した。空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化は、本件が世界初となる。

WHILL社は2019年以降、空港を利用のすべての人にシームレスな移動を提供することを目的に、長距離の歩行に不安を感じる人に対して、WHILLが開発する自動運転技術を搭載したパーソナルモビリティ(「WHILL自動運転システム」)を利用し、搭乗口まで案内する実証実験を行ってきた。

また、海外でも、ダラス・フォートワース国際空港(アメリカ)、アブダビ国際空港(アラブ首長国連合)およびウィニペグ国際空港(カナダ)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)などで実証実験を行い、自動運転技術の精度およびユーザビリティ、空港のオペレーションとの親和性を着実に向上。

これまでに行った実証実験は延べ11回で、通算400人近くの利用者および空港関係者がWHILL自動運転システムを使用した。

今回、羽田空港第1ターミナルでは、長距離の歩行に不安を感じられる人に対して、近距離での接触による感染拡大のリスクが軽減できる「WHILL自動運転システム」によるサービスを提供。

通常の車椅子介助サービスでは、利用者と介助スタッフの間で十分なSocial Distanceを保つことができないが、WHILL自動運転システムでは介助スタッフがいなくても空港内の移動が可能で、利用者および介助スタッフ双方の感染拡大のリスクを下げることができ、ひいてはウィズコロナ時代の「新常態」の一部となることが推察できるという。

【WHILL自動運転システム 導入概要】
■導入時期: 2020年6月8日(月)
■導入場所: 羽田空港第1ターミナル ゲートエリア内
保安検査場B近くに設けられた待機場所(WHILL Station)から3〜7番ゲートまで

■内容: 利用者を、「WHILL自動運転システム」(後述)により、搭乗口まで送る。往路は運転を必要としない自動運転モードで目的地まで送り届ける。利用終了後は無人運転によりWHILL Stationに返却される。

■利用対象: 羽田空港第1ターミナルに到着され、長距離の歩行に不安を感じられる人で、かつ、当該システムの利用を希望する人

【WHILL自動運転システムについて】
WHILLが開発する、デザイン性と走破性に優れたパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システム。あらかじめ収集した地図情報と、センサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせ、自動走行および自動運転による無人での返却が可能。

関連情報:https://whill.jp/

構成/DIME編集部

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