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限定復刻!映画「007」に登場するボンドカーの秘密兵器を搭載したアストンマーティン「DB5 Goldfinger Continuation」

2020.06.19

「世界で最も有名なクルマ」と呼ばれるアストンマーティンDB5は、時代を超越した
スタイルの代名詞となり、スポーツカーの理想像として、現在でも高い人気を誇るクラシックモデル。

1963年から1965年にかけて生産されたDB5の生産台数はわずか900台未満で、このクルマの最も有名なオーナーは、1964年に公開された映画『007ゴールドフィンガー』に登場したジェームズ・ボンドだ。

それ以来、DB5は、ボンドカーとして人々の記憶に鮮明に焼き付けられてきた。当時のグローバルな製造拠点であったバッキンガムシャーのニューポート・パグネルから、最後のDB5がラインオフされてから55年が経過した今年、わずか25台限定で、DB5の復刻モデルの生産が再開された。

1964年の映画に登場したDB5には、映画007シリーズの製作会社であるイーオン・プロダクションズと共同で製作された、さまざまな「秘密兵器」が搭載されていた。

今回生産されるアストンマーティンDB5 Goldfinger Continuation(DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション)は、これらの装備を忠実に再現している。

アストンマーティンは、2017年に復刻モデルのDB4 GT Continuationを発表し、大き
な成功を収めた。「Continuation」と名付けられたこのプログラムは、英国のラグジュアリー・ブランドによって市場に導入されたクルマの中で、最も高い価値を備えたDB5の復刻モデルへと受け継がれる。DB5 Goldfinger Continuationの価格は、275万ポンド(税抜き)。

ディテールに至るまで細心の注意を払って生産されるDB5 Goldfinger Continuation
(1台の車両を生産するために必要な時間は約4,500時間)は、バッキンガムシャーのニューポート・パグネルにあるアストンマーティンの世界的に有名なヘリテージ部門の本社で行われている。

世界中のアストンマーティン・レストア・センターの中で最大規模を誇り、最高の設備と経験、高度な専門知識を誇るアストンマーティン・ワークスは、Continuationプロジェクトの拠点として最適な場所。

25台の車両には、デイヴィッド・ブラウン卿時代の職人技、現代的なエンジニアリ
ング、強化されたパフォーマンスを巧みに組み合わせ、可能な限り最高の品質で製造される。

さらに、12本以上の映画007シリーズに取り組んできた特殊効果監督のクリス・コーボールドOBEと共同で開発した最先端の専用アイテムを装備している。

このリミテッド・エディションには、1964年に公開された大ヒット映画に登場した
ボンドカーの「秘密兵器」を再現した、以下のアイテムが搭載されている。

エクスエリア:
・リア・スモーク発生装置
・リア・オイル散布装置(模擬)
・フロント&リアの回転式トリプル・ナンバープレート
・フロント・ツインマシンガン(模擬)
・防弾リアシールド
・フロント&リアの伸縮式バンパー
・タイヤ・スラッシャー(模擬)
・脱着式助手席ルーフパネル(オプション)

インテリア:
・レーダー追跡装置(模擬)
・運転席ドアに設置された電話
・シフトレバーの脱出用ボタン
・アームレストとセンターコンソールに設置された各種スイッチ類
・シート下の武器格納トレイ
・様々な秘密兵器を作動させるためのリモコン

すべての車両は、ボンドカーへの改造や強化も含めて、映画に登場するDB5を細部に
至るまで忠実に再現しており、最高レベルの製造品質と信頼性が確保されている。DB5 Goldfinger Continuationのボディカラーは1種類で、オリジナルと同じ、シルバー・バーチ・ペイントが採用されている。

このモデルには、当時の製造工程がそのまま採用され、軟鋼シャシー構造をベース
にして、DB5スタイルのアルミニウム製エクステリア・ボディパネルをエレガントに装着。ボンネットの下には、6本のプラグヘッド、3器のSUキャブレター、オイルクーラーを備えた、4.0リッター自然吸気、直列6気筒エンジンが搭載。最高出力は290bhpだ。

このエンジンには、ZF製5速マニュアル・トランスミッションが組み合わされ、機械式のリミテッドスリップ・デファレンシャルも装備している。駆動方式は、後輪駆動。さらに、サーボ付きガーリングタイプ・スチール・ディスクブレーキ、ラック&ピニオン・ステアリング(パワーステアリングは非装備)、スタビライザーを備えたストラット式フロント・サスペンション、ラジアスアームとワッツリンケージを備えたライブアクスル式リア・サスペンションも装備され、このダイナミックなパッケージが完成している。

ヘリテージプログラム・マネージャーのクライブ・ウィルソン氏は、新しいDB5 Goldfinger Continuationの生産プロセスに最も深く関与している人物の1人。彼は、次のように述べている。

「非常に複雑な生産工程を経て製作されるこのクルマを、最初のお客様が運転する姿を見るのは、本当に感動的な体験となるでしょう。

私たちは50年以上にわたってDB5を製造していませんので、アストンマーティンの歴史の一部として重要な存在になっているこのモデルの生産に関わることができて非常に光栄です。この仕事を担当したことは、後世まで語り継がれることになるでしょう。」

オリジナルのDB5が生産され、今回の復刻モデルの生産も行われるアストンマーティ
ン・ワークスの社長を務めるポール・スピアーズ氏は、次のように述べている。

「この貴重な復刻モデルは、世界でわずか25人の幸運なオーナーだけが入手することができる、究極の“おもちゃ”と言えるかもしれません。

今回、イーオン・プロダクションズ、特殊効果監督のクリス・コーボールドと協力してDB5 Goldfinger Continuationを生産することは、アストンマーティン・ワークスで働くすべての従業員にとって特別な体験となり、彼らのキャリアのハイライトとなるでしょう。」

DB5 Goldfinger Continuationの納車は、2020年下半期から開始される。

関連情報:https://www.astonmartin.com/ja

構成/DIME編集部

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