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大切な人の遺灰などを身につけるソウルジュエリー愛用者に聞く「手元供養」に感じるメリット

2020.06.22

核家族化や葬儀の自由化により「手元供養」がトレンドになっている。手元に大事な人の遺骨や遺灰をおさめるジュエリーは、その一つだ。

メモリアルアートの大野屋のブランド「ソウルジュエリー」にはメンズラインもある。実際に身につけた体験談やおしゃれさなどに迫る。

手元供養とは?

最近、耳にするようになった「手元供養」という言葉。

手元供養とは、小さな容器に故人の遺灰や髪の毛などを納め、自宅に安置したり、身に着けたりすることで、いつでも故人を身近に感じる供養の一つの形だ。

従来のお墓や仏壇よりも、普段の生活に近しいところで、故人を供養し、しのぶことができるところにメリットがあるとされる。

手元供養が行えるアイテムには、自宅に手軽に置けるミニ骨壷や、身につけやすいペンダントなどのアクセサリーといったものがある。

この手元供養は、現在どのくらい浸透しているのか。遺骨をおさめられるペンダントなど、手元供養のアイテムを多数手がけるメモリアルアートの大野屋の商品開発を担当する箱崎容也さんは次のように話す。

「ソウルジュエリー販売当初の10年ほど前と比較すると、少しは浸透してきていると思いますが、まだ手元供養を知らない方が大多数です。普段、供養に関する内容が話題として上がることは多くないですし、仮にそのような話題や広告などに触れる機会があったとしても、ご自身が大切な方を失った場面でないと、なかなか気に留めることもないと思います。

当社のショールームに来られるお客様は、親子連れやお孫さんも一緒に来られる方も意外と多くいらっしゃるので、30~40代の方々にも、以前と比べると認知されてきたのではないかと感じています」

ソウルジュエリーのメンズ商品を購入する男性の傾向は?

ソウルジュエリーは、故人の遺骨ペンダントやブレスレットなどのアクセサリーや、ミニ骨壷などのブランドだ。先日は、遺骨を入れられるインナーポケット機能付きリングシリーズが登場した。

そのアクセサリーには、メンズラインも揃っている。メンズ商品を購入する男性はどのような人たちなのか。

「40代~70代の方が中心です。女性のお客様と比べて、配偶者やお子さんが亡くなって購入する方が多いようです。大切な方と離れがたい気持ちが強い、いつも見守っていて欲しいという想いは、男性、女性問わず多い傾向にあります。

また、日頃からメンズジュエリーをつける習慣がある方が多いわけではなく、残された家族全員で着けるなど、大切な人への想いをかなえるために購入されている傾向にあります」

遺骨ジュエリーは、アクセサリーとしてではなく、あくまで手元供養として着けられているようだ。

メンズソウルジュエリー着用エピソード

このソウルジュエリーを実際に購入し、身につけている男性客のエピソードを一つ、教えてもらった。

「母親が他界され、父親が大変落ち込んでいたのを見て、息子さんが何かないかと想い、手元供養品を探してところ、父親に蒔絵のソウルプチポット(ミニ骨壷)を購入。その際に男性でも身に着けられるものがあることを見つけ、『念珠ブレスレット』を購入していただきました。念珠とともにステンレスの容器も連なっており、そこにご遺骨をおさめることが可能です。旅行などでは父親がソウルプチポットを、息子さんは念珠ブレスレットを身に着けて行っているとのことでした。

やがて、その父親も他界され、息子さんはブレスレットタイプを購入され、母親の念珠ブレスレットとともに、両方をいつも身に着けていらっしゃいます」

担当者も常時着用するブレスレット、おしゃれさも

実は箱崎さんも、ソウルジュエリーを日頃から身につけているという。

「私の場合は、念珠ブレスレットは母親、レザーブレスレットは父親の遺骨を入れて、自宅にいるとき以外は常時、身に着けています。

通常のメンズジュエリーを身に着ける習慣はなかったので、最初は不思議な感じでしたが、今では当たり前のようになっていて、身に着けていないと落ち着かない感じです。両親に見守られているといった想いは潜在的には常に持っていると思いますが、むしろ両親と毎日の暮らしや日常の出来事を分かち合いながら生きているという感覚を持てることが大切なのかなと思います。

また、身に着けるものなので、デザイン性が高いというのも、要素として大きいと思います。私は仕事でも身に着けていますので、あまりギラギラしたものは厳しいですが、ソウルジュエリーのブレスレットは他の人から『おしゃれですね』などと言われると、身に着けて良かったと思います」

手元供養は、日常に寄り添うものであるため、日常遣いに違和感のないものであるほうが、より利用しやすいと言えそうだ。

今後はさらに、身近なところで故人を感じられ、おしゃれさも加わった身に着けやすいものに進化していくのかもしれない。

【参考】
ソウルジュエリー
https://www.souljewelry.jp/

取材・文/石原亜香利

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