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利用シーンが広がるキャッシュレス決済、ポイントを貯める時に見落としがちな「還元率の条件」

2020.06.17

感染症対策として注目されるキャッシュレス決済

 キャッシュレス決済は感染症対策として有意義だといわれています。現金を受け渡しせず、店員と手を触れることがないからです。スマホを端末に触れる、またはレジのスキャナーで画面を読み取ってもらえば、決済が成立します。これを機にスマホの電子マネーを設定し、キャッシュレス決済を始めてみてはいかがでしょうか。

利用シーンが広がっている電子マネーとコード決済

 電子マネーの場合は『iPhone』なら「Apple Pay」、Android端末なら「Google Pay」という各機能にクレジットカード情報を登録すれば準備完了です。「iD」もしくは「QUICPay」として現金やカードを使わずに支払えるようになります。

 なお『iPhone7』シリーズ以降の『iPhone』は「モバイルSuica」に対応。おサイフケータイ対応のAndroidスマホであれば「モバイルSuica」だけでなく「楽天Edy」「nanaco」「WAON」「モバイルPASMO」も使えます。

 一方、コード決済の場合、スマホの機種を問わず、アプリを設定すれば使えます。「PayPay」をはじめ「LINE Pay」「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」といった各種コード決済では、利用できる加盟店が日増しに拡大中。キャンペーンも多く、お得に買い物ができます。

 このような感染症対策にもつながり、便利に使える電子マネーやコード決済ですが、使いすぎないないよう注意も必要です。

チャージの方法によっては使いすぎに要注意

 キャッシュレス決済の多くは、あらかじめチャージした残高で支払います。中でも銀行口座からチャージする場合、預金残高から引き落とされるため、感覚的には現金決済と変わりません。

 一方、クレジットカードはチャージ額を「来月以降」に支払うことになります。そのため、電子マネーやコード決済に切り替えたばかりの頃には「銀行の預金残高がなかなか減らない」と思うかもしれません。もちろん、これはお金を支払うタイミングが1か月ずれただけのこと。キャッシュレス決済は、やりくりするのもラクに見えますが〝未来の自分からの借金〟が〝くせもの〟なのです。

 今の時期のように給与が減ったり、ボーナスの不安があったりする時期に、安易にキャッシュレス決済を多用すると、来月以降にクレジットカードの請求書を見て、仰天することになるでしょう。

 私もかなりの部分をキャッシュレス決済に切り替えていますが「モバイルSuica」に設定したクレジットカードの請求分は、毎月10万円以上。「モバイルSuica」でコンビニやスーパーに合計10万円も支払っていることはわかっているものの、やはりギョッとします。支払日に残高が足りるかどうか、毎月ヒヤヒヤしています。

 そのような心配事を避けるためにも、初心者のキャッシュレス決済のチャージ方法は銀行口座からの引き落としがおすすめです。

ポイントを賢く増やすには還元率の条件をチェック

 クレジットカードからチャージする場合、支払い時にクレジットカードのポイントに加え、電子マネーまたはコード決済のポイントを二重取りできるのが魅力です。

 ただし、クレジットカードによって還元率が異なる点に要注意。例えば「d払い」のキャンペーンでは、多くの場合「dカード以外のクレジットカードは対象外」と注意書きがされています(銀行からのチャージはOK)。自社グループのクレジットカードだけが高還元率で、それ以外のカードはポイントアップになりません。

 これは、他社クレジットカードからの引き落としにすると、コード決済の事業者側としては資金確保のタイミングが遅くなり、しかも、決済手数料を払わなければならないためです。これに気がつかず、対象外のクレジットカードでチャージして支払うと「これで20%還元だ!」などと喜んだ後、ポイント付与率が変わらず愕然とすることになります。

 ポイントの取り逃しを防ぐためにも、キャンペーン開始時には付与条件を入念に確認しましょう。

 今は先行きの見えない大変な時期ですが、こうした時こそライフスタイルやワークスタイルの見直しを図り、お得で便利な暮らし方を探ってみてください。

「d払い」の生活応援キャンペーン

期間延長で実施されている「d払い」の生活応援キャンペーン。合計10%が付与されるお得なキャンペーンだが、対象カードや支払い方法などの細かい条件がある。詳細をチェックして利用したい。

「d払い」の生活応援キャンペーン

■ 山崎俊輔/お金にまつわるコラムを15本抱える人気ファイナンシャルプランナー。近著に『大人になったら知っておきたいマネーハック大全』(フォレスト出版)がある。

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