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ポイントはPontaに統合、サービス名は「au PAY」に統一、わかりやすくなったKDDIの決済サービスのポテンシャル

2020.06.16

他のケータイキャリアなどのサービスから遅れて、20194月にコード決済サービス『au PAY』を開始したKDDI。今回、『Ponta』と統合し、auのサービスで貯まるポイントがPontaポイントに統一されたことなどで、一気に巻き返しが図れる体制が整った。

筆者が考える『au PAY』の新たな利点は次の3つだ。

●貯まるポイントが共通ポイントの『Ponta』になって利便性が高まった。
●決済系サービスの名称が〝au PAY〟に統一されてわかりやすくなった。
●クレカがキャリアフリーになり、より幅広いアプローチが可能になった。 

共通ポイント『Ponta』との統合で国内最大規模の会員基盤が誕生

2020521日、auスマホの利用や『au PAY』の支払いなどで貯まるポイントが、Pontaポイントに変更された。『Ponta』は多彩な加盟店で利用できる共通ポイントサービスで、会員数9400万超を誇る。そんな『Ponta』会員に『au PAY』をアプローチできるのは大きなメリット。『au PAY』のポイント保有会員数2800万超などの会員基盤と統合されることで、1億超という国内最大規模の会員基盤が誕生した。

au PAY〟ブランドのサービスと『Ponta』の統合で1億超の会員基盤が誕生。

 

これまでも毎月のauスマホの利用などで貯まる「au WALLET ポイント(現:Pontaポイント)」を、『au PAY』にチャージして加盟店の支払いに使ったり、『au WALLET プリペイドカード(現:au PAY プリペイドカード)』にチャージしてMastercard加盟店の支払いに使えたりはした。だがポイントを活用できる方法が限定的だったのに対して、『Ponta』の場合は他のポイントにも交換しやすい柔軟さがあることから、ポイント自体の魅力が高まった。

そして同じKDDIのサービスでも『au PAY』では「au WALLET ポイント」、ネットショッピングの『au Wowma!(現:au PAY マーケット)』では「Wowma!ポイント」とバラバラで、わかりにくかった。それが今回、全て共通ポイントのPontaポイントに統一されたことで、わかりやすく、使いやすくなった。

 

名称が〝au PAY〟ブランドに統一されてわかりやすくなった

これまではコード決済サービスは『au PAY』という名称で、クレジットカードは『au WALLET クレジットカード(現:au PAY カード)』、ショッピングモールは『au Wowma!』といったように、「au」という冠は付くものの、サービス名称に統一性がなかった。

それが20202月以降、順次、〝au PAY〟を冠した名前に変更され、521日に決済・コマースのサービスが下記のように〝au PAY〟ブランドで統一された。

区分 旧名称 新名称
アプリ au WALLET アプリ au PAY アプリ
プリペイドカード au WALLET プリペイドカード au PAY プリペイドカード
クレジットカード 一般 au WALLET クレジットカード au PAY カード
   〃   ゴールド au WALLET ゴールドカード au PAY ゴールドカード
少額ローン au WALLET スマートローン au PAY スマートローン
ショッピングモール au Wowma! au PAY マーケット

 

KDDIグループは銀行や保険、証券などのファイナンスサービスが充実しているが、これらの名称も〝au〟ブランドに統一。『じぶん銀行』は29日に『auじぶん銀行』に商号変更するなど、auフィナンシャルホールディングス傘下の8社の社名が〝au〟ブランドで統一された。

決済・コマースは〝au PAY〟、ファイナンスは〝au〟ブランドに統一。新ポイントプログラムは『Ponta』だ。

 

KDDIは決済・金融体験をワンストップで提供する「スマートマネー構想」を掲げ、コード決済サービスの『au PAY』から、日常生活に必要なあらゆるサービスが利用できるスーパーアプリ化を目指す。

充実のファイナンスサービスを『au PAY』からシームレスに使える。

 

au PAY カード』『au PAY ゴールドカード』がキャリアフリーに

 Ponta』との統合に加え、クレジットカードの『au PAY カード』の使い勝手も向上した。まずauケータイやauひかりなど、au通信サービスのユーザーでなくても入会できるようになった(審査は必要)。年会費は無料。仮に入会後、auユーザーでは無くなった場合、これまでは年会費1250円(『au PAY カード』の場合)が必要だったが、auユーザーではない場合も初年度無料。翌年以降も年1回以上の利用があれば、年会費は無料になる。

au PAY カード』()と『au PAY ゴールドカード』()

 

au PAYカード』の支払いで得られるポイントも、200円で2ポイントだったのが、623日からは100円で1ポイントに。ポイント還元率では同じ1%なのだが、980円の支払いの場合、これまでは8ポイントしか貯まらなかったところ、これからは9ポイントとなり、よりお得になる。

それに『au PAY』のチャージを『au PAYカード』から行なうことで得られるポイントが0.5%から1%にアップ。『au PAY』のチャージで1%、『au PAY』の支払いで0.5%となり、合計1.5%のポイントが貯まる。さらに『Ponta』加盟店でアプリやカードを提示すれば1%が得られるので、合計2.5%が還元されることになり、ポイントがこれまでよりも貯まりやすくなる。

au PAY』は20198月末からauユーザー以外でも使えるようになったが、今回、『au PAYカード』『au PAY ゴールドカード』もそうなったことで、周辺サービス全体がキャリアフリー化。利便性やサービスの充実度、auユーザーならさらに特典が得られることなどを広くアプローチすることで、先行する他サービスに十分、巻き返しが図れそうだ。

なお現在、ローソンで『au PAY』を利用すると、誰でも5%のPontaポイントが貯まる「生活応援企画」を実施中。終了時期が決まっていないキャンペーンなので、当分、得できそうだ。ぜひ利用したい。

ローソンで『au PAY』を利用することで4%、『Ponta』の提示で1%で、合計5%のPontaポイントが貯まる。「三太郎の日」ならさらにお得。

 

KDDIリリース
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/05/21/4447.html

 

取材・文/綿谷禎子

 

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