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安全性能だけじゃない!ドイツ御三家とは違うプレミアム感を纏ったSUV、ボルボ「XC60 B5」の完成度

2020.06.16

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボは今、全モデルの電動化を推し進めている。ここで言う電動化とは、EVのみならず、HV、PHEVを指す。すでに日本仕様のボルボ車のほとんどが、クリーンディーゼルとPHEVに置き換わり、次の一手として登場したのが、XC60に用意された、48Vマイルドハイブリッドである。これで、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー、そして2018年ワールドカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した、ボルボとして世界最量販車種となるボルボXC60の日本仕様のラインナップは、クリーンディーゼルターボのD4 AWD、PHEVのT8 AWD、そしてこのB5と呼ばれる48Vマイルドハイブリッドに集約。ボルボは全モデルを電動化させる世界で最初のプレミアムブランドになるという。

さて、XC60 B5 AWDだが、エクステリア、インテリア、装備類に大きな変更はない。進化のポイントはパワーユニットで、最新の第三世代となるDrive-E、直4 2LターボエンジンにISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)を追加。ISGMとは、運動エネルギーを回収することで発生する電力を48V、0・5kWhのリチウムイオンバッテリーに蓄え、マイルドハイブリッド機構としてエンジンの始動や加速時のアシストを行う機構だ。ガソリンターボエンジンの250ps、35・7kg-mに加え、モーター出力10kW、40Nmのアドオンがある。

さらに、ブレーキバイワイヤー、シフトバイワイヤー、そしてエンジン回転数が3000rpm以下、30km/h~160km/hの範囲内で、なおかつ変速操作が行われず、エンジントルクが安定している条件下で作動し、WLTPモードで2・5~4%の燃費改善が見込まれる気筒休止システムも採用。

そこまで聞くと、ハイブリットだからこれまでのT5のようなガソリンモデルに比べ、価格が大きく上昇するのではないか?という疑問があるはずだが、そうではない。ガソリンターボのT5に対して約10万円高でしかなく、むしろクリーンディーゼルターボのD4よりリーズナブルな634万円(モーメンタムグレード/試乗したインスクリプショングレードは734万円)となっている。つまり、これからのボルボ車のベースグレードが48V マイルドハイブリッドになるということだ。

試乗したXC60 B5 AWDは、上級のインスクリプショングレードにエアーサスペンションをオプション装備したモデル。SUVにして、よじ登り感など一切ない快適な乗降性で運転席に着座すれば、北欧モダンな雰囲気に包まれ、ドアを閉めた瞬間に外界と遮断されたかのような、静かで心地よい空間が出迎えてくれる。インスクリプショングレードのシフトセレクターは、ひんやりとしたさわり心地が特徴の、スウェーデンの高級クリスタル製品メーカー、オルフィス社のクリスタル製だ。インスクリプショングレードに標準装備される本革シート、センスのいいウッドパネルのあしらいとともに、シックな北欧の家具に囲まれたような、落ち着き感と高級感溢れる空間が演出されている。

19インチ大径タイヤを履く走行性能は、なるほど、これまでのT5とは異なる。走り出せば、マイルドハイブリッドの、微力とはいえもモーターのアシストがあり、出足からウルトラスムーズでトルキーそのものだ。そこからの加速感も素晴らしく滑らかで、たとえエンジンを高回転まで回すようなシーンでも、乾いた心地よいエンジンサウンドを放ち、騒々しさとは無縁。クルージング状態ではさらに進化した車内の静かさもあって、まるで北欧モダンな家具に囲まれたリビングルームが、そのまま空間移動しているかのようだ。

後席エアコン吹き出し口が、センターコンソール後端だけでなく、左右Bピラーに装備されるのもボルボならではで、暑さ、寒さ知らずの快適すぎる移動が、後席でも味わえる。

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