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朝の光を感知するとカーテンが自動で開く!工事不要ですぐに使えるスマートホーム「SwitchBotカーテン」にちょっと感動した

2020.06.14

自室にあるものすべてが、スマートフォンと接続する時代。

錠前をBluetooth接続するスマートロック、室内の温度をいつでも管理するスマートエアコン、予め設定した時刻に部屋を暗くするスマート照明……。

スマホが短距離通信機能や音声アシスタント機能を身につけたことにより、どんなものでも「持ち主の指と声」で動くようになった。

たとえばそれは、「カーテンを開け閉めする」という行為すらも自動化させるに至っている。

Makuakeで大注目の「スマートカーテン」

クラウドファンディングMakuakeで、こんな製品が大きな話題になっている。

『SwitchBotカーテン』という製品名だが、どういうわけかこれにかなりの出資が集まっている。目標金額500万円、しかし筆者が確認した時はすでに4000万円の資金を調達してしまった。

スマホやスマートスピーカーと接続し、遠隔操作で窓のカーテンを開閉できるようにする製品。いや、それだけがSwitchBotカーテンの全てではない。開閉時刻の設定もできるし、そもそもこの製品には日光を感知するセンサーも組み込まれている。朝が来れば勝手にカーテンが開く、ということだ。

その説明を聞いた筆者は、ああなるほど、これなら4000万円も出資金が集まるはずだ……とはどうしても思えなかった。製品をこき下ろすわけではないが、ページ内の説明だけではどうしても飲み込めない部分がある。ここは実際に製品を借りて、自分で使ってみよう。

という流れで、筆者の自宅にSwitchBotカーテンの試供品が届いた次第である。

工事不要で簡単設置

普段は公営の集合住宅に住まう筆者。その関係で、あまり好き勝手に自室を工事することはできない。

しかし、SwitchBotカーテンに関してはその心配はいらない。Makuakeのプロジェクトページには、「数千種類のカーテンレールでテストし、ほとんどのカーテンに対応。あらゆる部屋に設置できます」とあるが、これは真実だということはすぐに分かった。

筆者の自室のカーテンレールにも難なく設置できる。工事どころか、大した工作すらしていない。下の写真は敢えて写真に写りやすい形でSwitchBotカーテンを設置した際のものだが、その後取り外して再度レールにはめている。それですらもまったく苦にならなかったほどだ。

次に、あらかじめダウンロードした専用アプリとの紐付けを行う。製品本体とBluetooth接続し、開閉位置の調整を実施。これも難しい作業ではない。以上のステップで、SwitchBotカーテンはその役目を果たしてくれるという。

筆者は朝に強いとは言い難いタチである。目覚まし時計もスマホのアラーム機能も好きではない。昨日はいつもより多く記事を書いたんだ、ようやく寝付いて今は夢すら出てこないほど安眠してるんだ。もう少し寝かせてくれ——。

そこへ筆者の目前に光が差し込む。最初の数秒間は心地良い具合だったが、だんだんとそれが眩しく思えてしまう。目を開け、周りを見渡す。いつも見慣れた自室の中だ。だが、いつの間にかカーテンが開いている。誰かが開けてくれたのか?

首をひねる筆者は、昨夜のことをようやく思い出す。直後にスマホを掴み、現在時刻を確認する。何だ、まだこんな時間か。いつもならもう少し寝ているはずだが、今朝に限って眠気がない。

ここで筆者は強く感じた。この製品、確かにすごい!

新型コロナウイルスと生活習慣

製品を自分の手で使ってみないと分からないことがある。

朝日が昇ると同時に起床する。これは人類始まって以来の基礎的な生活習慣のはずだが、現代では昼と夜の差が小さくなってしまった。そこへ新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、外出自粛をせざるを得なくなった現代人の生活習慣は余計に乱れがちだ。

誰しもがそれを自覚しているからこそ、SwitchBotカーテンに数千万円もの出資が舞い込んだと考えれば合点がいく。新型コロナを機に、多くの人が自らの生活習慣を見直すようになった。だからこその巨額資金調達と言える。

SwitchBotカーテンは一度の満充電で約8か月の継続使用が可能だが、追加オプションでソーラーパネルが用意されている。さらにBluetooth5.0 Long Range対応のスマホを使って、最大1.2kmまでの遠隔操作ができるという。

もちろん、これは自宅周辺の環境にもよるだろう。しかし筆者が試したところ、おおむね400mほど離れたところにいても接続を維持することができた。スマホを手にしながら自由に駆け回るだけの広い場所がないということと、これだけレンジがあれば十分だろうということで、自前の実証実験はここで終わらせた。筆者の自宅の所在が分かってしまうため、写真を撮らなかったことはご容赦いただきたい。

対応スマートスピーカーはAmazon Alexa、Google Assitant、Apple Siri。その上でLINE Clovaも加わる予定だ。だが筆者の正直な感想を書くならば、時刻設定や光センサーによる起動だけでも十分に製品の付加価値を見出すことができると確信する。

一般家庭に浸透する「スマートホーム製品」

この記事を書いている時点で、SwitchBotカーテンのキャンペーン期日は残り8日。

残り1週間ほどで、どれだけ出資金額を積み重ねることができるか。筆者としては、この製品はますます注目されて然るべきものと感じる。

もっと広域的に考えると、このような「日常の片隅のスマートホーム製品」は今後かなりの高確率で普遍的なものになっていく。あるジャーナリストが「新型コロナウイルス感染拡大が社会を変えたのではなく、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけにもともと予定されていた変化が短期間で実現した」と発言していたが、筆者も同意見だ。しかもそれは、テクノロジー分野に最も大きな影響が及んでいる。

SwitchBotカーテンは、良い意味でアフターコロナを象徴する製品かもしれない。

※クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。
出資に当たっては、読者様ご自身でご判断いただきますようお願い致します。(編集部)

【参考】
太陽の光で朝スッキリ!ワンタッチで自動化&楽々操作「SwitchBotカーテン」-Makuake

取材・文/澤田真一

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