よく揉んだら片栗粉も加えて全体にいきわたるように袋の中でまぶす。
★POINT
鶏もも肉全面にしっかり片栗粉がつくようにまぶしましょう。ただ、片栗粉が多すぎると衣にダマができてムラになるので適量をまぶすようにしましょう。
【2:00経過】
3、フライパンに油を入れて火にかけ、弱火で表裏揚げて火を8割ほどまで通し、仕上げに中火~強火に上げてカラッと仕上げればできあがり!
★POINT
切り目を入れてはいるものの、それでも鶏肉が揚がるのには時間がかかります。最初から強火にしてしまうと中まで火が入らず、味付けもしているので表面が焦げるのも早いので注意が必要です。序盤はガマンしてじ~っくり弱火で揚げるようにしましょう。
【5:00経過】
いかがでしょうか。なかなかボリューミーな一品ですね。食べ応えはバッチリです! そしてお味のほうも納得間違いなし! オーソドックスな味付けですが、にんにく生姜がしっかり効いているので食欲、飲酒欲がそそられまくり! 問答無用でおつまみに最適ですよね。ビニール袋1つ使うだけでほとんど手間はかかりませんので、ぜひチャレンジして頂ければと思います! それでは今宵も、よいお酒を♪
『お料理うんちくツイート』~若鳥、銘柄鶏、地鶏。鶏肉の区別ってなに?~
スーパーでよく見かける地鶏。安価な若鳥(ブロイラー)とは値段が大きく異なるが、なにが違うかわかるだろうか。それは、地鶏には日本農林規格(JAS)によって定められたルールをクリアしているかどうかということ。そのルールとは、在来種の血統が50%以上、ふ化日から75日以上の飼育(ブロイラーは約50日で出荷される)、1㎡あたり10羽以下での飼育など様々ある。ちなみに銘柄鶏というものもあるがこちらは国の規定は関係なく、主にブロイラーに改良を加えた各地域のオリジナル鶏となる。鶏肉の流通量はブロイラーなどの若鳥が54%、銘柄鶏が45%、地鶏が1%となっており、地鶏はかなり希少であるということがよくわかる。
文/ムッシュ・フジタ
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