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民間企業初の有人宇宙船打ち上げ成功で、いよいよ実現が近づく民間人の宇宙旅行

2020.06.09

米宇宙ベンチャーのSpaceX社とNASA(アメリカ航空宇宙局)は、現地時間2020年5月30日(日本時間5月31日)、NASAの宇宙飛行士Doug Hurley(ダグ・ハーリー)氏とBob Behnken(ボブ・ベーンケン)氏の2名を乗せた民間宇宙船「Crew Dragon」の国際宇宙ステーション(ISS)への打ち上げに有史以来初めて成功、打ち上げから約19時間後にはISSへのドッキングにも成功した。

米国にとっては9年ぶりとなる有人試験飛行、民間企業が開発した宇宙船では初めての実施

SpaceX社が開発した民間宇宙船「Crew Dragon」による今回の有人試験飛行「Demo-2」は、これまでロシアのソユーズ船を頼りとしていた米国にとっては9年ぶりの自国宇宙船による飛行となる。加えて民間企業が開発した宇宙船で初めての実施となるため、各地で注目が集まっていた。

人類の新たな歴史の誕生に世界中で成功を祝す声が上がっており、前澤友作氏、SpaceX社のCEO イーロン・マスク氏も自身のTwitterでこのようにコメントしている。

打ち上げ後「Crew Dragon」は、約19時間後にISSに接近、宇宙船はISSと完全自動でドッキングし、宇宙飛行士2名がISS側へと招き入れられた。両宇宙飛行士は、1-2ヵ月ほどISSに滞在した後、「Crew Dragon」に再び乗り込み地上へ帰還する予定だ。

今回の有人試験飛行「Demo-2」は、NASAのコマーシャルクループログラムにおける最初の有人ミッションであり、NASAの宇宙飛行士が軌道上で「Crew Dragon」の機能を総合的にテストするのも、このミッションが初めてとなる。

今後は本試験の成功を受け、2020年8月からSpaceXによる有人宇宙飛行の本運用が始まり、その初飛行では日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを含めた4名が搭乗してISSに向かう予定。

「Crew Dragon」においては、米宇宙旅行会社Space AdventuresとSpaceX社の契約により、最長5日間宇宙に滞在できるという民間人の宇宙旅行を2021年初頭にも実現する計画が発表されている。

これまでの宇宙飛行は特別な訓練や試験をくぐり抜けた宇宙飛行士のみに限られていたが、今回の打ち上げ成功により、民間人の宇宙旅行の実現に大きく近づいたと言えるだろう。

関連情報:#dearMoon プロジェクト 公式サイト

構成/DIME編集部

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