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ニオイ、生乾き、カビ、梅雨時の洗濯の悩みを家電を使って解決する方法

2020.06.12

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

梅雨時の「洗濯物が乾かない」「洗濯物のニオイ」「カビ」にどう対応している?

梅雨時の困りごとで多いのが洗濯にかかわる悩み。「洗濯物が乾かない」「部屋干しした洗濯物のニオイが気になる」「洗濯槽につくカビ、カビ臭」などが上位に挙がる。パナソニックの調べでは、こうした困りごとの対処方法がわからず、なにも対策を取っていない人が4割にも上ることがわかった。パナソニックではこうした梅雨時の困りごとに対して、家電を活用して対策をする方法を提案している。

衣類乾燥除湿機

洗濯物が乾きにくい、洗濯物のニオイが気になるといった部屋干しのお悩みを解決するのが「衣類乾燥除湿機」。洗濯物を乾かす条件は、湿気を取ることと風を当てることだが、梅雨時に洗濯物が乾かない原因は、部屋の湿度が高く水分が移動できないため。衣類乾燥除湿機は空気中の湿気を回収して、風力を調整した風を当てながら水分の移動を促すので、洗濯物を早く乾かすことができる。

梅雨時期を想定した室内(室温20℃、湿度70%)で「自然乾燥」「扇風機を利用」「衣類乾燥除湿機を利用」の3パターンで洗濯物を乾かした実験結果は以下の通り。

衣類乾燥除湿機は湿気を取るため、部屋の湿度が早く適切なゾーンに戻ることがわかる。乾き具合を表す洗濯物の残水率でも、衣類乾燥除湿機は、自然乾燥や扇風機に比べるとはるかに洗濯物の水分を取っていることがわかり、6時間後の残水率は0%。衣類乾燥除湿機以外は10時間後でも衣類が乾かなかった。

衣類乾燥除湿機は部屋の湿気を水に変えて除湿する構造。大きく分けて2つの方式があり、空気中の水分をコンプレッサーで冷やし、結露させて除湿する「コンプレッサー式」は梅雨、夏の除湿に強い。デシカント素子という乾燥剤に吸着した水分をヒーターで温め蒸発させ、熱交換器で結露させて除湿するのが「デシカント方式」で秋、冬の除湿に強い。

パナソニックは双方の“いいとこ取り”をしたハイブリッド方式を採用。季節を問わず強力な除湿力を発揮し、電気代も抑えられる。2005 年の発売以来、累計販売台数 100 万台を突破した。

日本の家庭のスタイルに合わせ、大量の洗濯物を乾かす「F-YHTX200」、毎日の洗濯物を効率よく乾かす「F-YHTX120」、そしてコンパクトタイプの「F-YHTX90」の3機種を展開。

衣類乾燥が終わった後も、自動で部屋を除湿し、衣類への湿気戻りと部屋の湿度上昇を抑える「カラッとキープモード」の機能も。洗濯物の量を自動で判断して、省エネして乾燥する「エコナビ」や、早く乾かすよりもおトクに乾かしたいときにおすすめの「おまかせモード」が選べて、電気代はF-YHTX200「おまかせモード」のときで、1時間あたり約9円 (50Hz)、約10円 (60Hz)。

パナソニックの調査で、少人数世帯では天気にかかわらず常に部屋干しをする人が3割に上り、部屋に洗濯物が占めるのが煩わしいと感じつつも、除湿器は置き場所に困ると購入をためらう理由があることがわかった。こうした世帯に向けて、洗濯物下にぴったりと収まるコンパクトサイズの新製品「F-YHTX90」(オープン価格:想定価格は税抜5万5千円前後)はおすすめの製品。

「F-YHTX90」はハイブリッド方式を採用しているが、機構の配置を見直して33.5㎝という低背設計に。使わない時も出しっぱなしにできるようシンプルなデザインで、狭い都市部のマンションでもスマートに部屋干しができる。搭載されている「ナノイーX 」で部屋干し臭のもととなる菌を除菌し、部屋干し臭を抑制。「部屋ケア」「衣類ケア」「寝具ケア」モードは衣類乾燥以外にも活用できる。

効率よく乾かすには下記画像のような「アーチ干し」がおすすめ。洗濯物の間をこぶし一つくらいの距離をあけて、中央に短い衣類を干して外側に向かって丈の長い衣類を干す。下のデッドスペースに衣類乾燥除湿機を設置すればOK。

縦型洗濯乾燥機

定期的に洗濯槽のお手入れをしないと黒カビ、ニオイ発生の原因となるが、縦型洗濯乾燥機の新FW シリーズ(オープン価格:想定価格はすべて税抜でNA-FW100K8 23万円前後、NA-FW90K8 22万円前後、NA-FW80K8 21万円前後)では、これらの悩みに対応する3つの新機能を搭載している。

〇「槽洗浄サイン」

洗濯機の不満として洗濯槽のお手入れがしにくい点を挙げる人も多いが、「槽洗浄サイン」は「槽洗浄」コースを使ったお手入れのタイミングを通知する機能。

約1か月相当の洗濯をした際、洗濯終了後「槽洗浄サイン」が点滅。サインが出たら「槽洗浄コース」を使って洗浄。約5分で注水が完了するので、オープン表示が出たら蓋を開けて衣類用塩素系漂白剤を約200ml洗濯槽に投入。約6時間後に槽洗浄が完了する。黒カビ、ニオイが発生した場合は、メーカー推奨の槽洗浄クリーナーで「槽洗浄コース」で運転。1ヵ月相当の運転回数は、30回、40回、 50回 と三段階の設定可能なので、定期的にお手入れの目安がわかる。

〇「楽ポイフィルター」

お手入れのしやすさと、糸くず捕集率をアップした「楽ポイフィルター(抗菌加工)」。つまみが大きくなり軽い力で開けられて、2色構造で外す部分がわかりやすい。メッシュフィルター側の下側は櫛歯構造で、糸くずに触れずに捨てられるので、手を汚さず、糸くずを処理できる。従来に比べ新機能の糸くず捕集率は改善し約6%アップ。糸くずは洗濯の度にお手入れすることをメーカーでは推奨しているが、「楽ポイフィルター」は着脱、捨てる操作が簡単なので負担にならない。

〇「サッと槽すすぎ」コース

汚れのひどいものを洗った後など、洗濯槽の中が気になるとき使える新機能が「サッと槽すすぎ」コース。おしゃれ着を洗う時、泥汚れやトイレマットなどを洗った後、しばらく洗濯機を使っていなかった時など、洗濯をする前に洗濯槽自体をサッとすすいでくれる。

【AJの読み】毎日洗濯する人にも、まとめて洗濯する人にも衣類乾燥除湿機は便利

梅雨に限らず、花粉やPM2.5などで季節を問わず部屋干しする人も多いだろう。衣類乾燥除湿機は部屋干しの悩みを解決する便利な家電なのだが、普及率は全国平均で29%にとどまっている。豪雪や台風、黄砂の被害を受けやすい地域は普及率が高いが、東京、愛知、大阪といった大都市圏の普及率が低くなっている。狭い住環境では置き場所に困るというのが普及率の低い理由のひとつではないか。

新製品の省スペースタイプ「F-YHTX90」は狭い住環境でも使いやすいサイズ。洗濯物の量が1回2.5人分まで対応できるので、少人数世帯で毎日洗濯する、一人暮らしで数日おきに洗濯するという場合にはおすすめ。また、家族構成や洗濯スタイルに合わせた3機種があるので、毎日洗濯する家庭にも、まとめて洗濯する家庭にも、衣類乾燥除湿機は部屋干しの頼もしい助っ人になるだろう。

文/阿部 純子

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