国内外のメーカーから多くの製品がリリースされているヘッドホンだが、日本を代表する音響メーカー「ソニー(Sony)」も魅力的な製品を数多くラインナップしている。技術力を活かしたユニークな製品を世に送り出し、多くの人々に親しまれているソニー。今回はそんなソニーの魅力あふれるヘッドホンを紹介していこう。
まずはソニー製ヘッドホンの特徴を知ろう
プロ向けからコンシューマー(一般ユーザー)向けまで様々な製品がラインナップしているソニーのヘッドホン。コンシューマー向けの製品も、エントリーモデルからプロ仕様に近い本格的な製品まで、とにかく幅広い。
きれいな重低音が特徴! 音質にも定評があるソニーのヘッドホン
ヘッドホンの善し悪しの大部分は、音質で決まるといえよう。その点、ソニー製ヘッドホンは、過剰に誇張されていないきれいな重低音が特徴で、プロのミュージシャンを含め、その音質に惹かれて長きにわたり支持しているファンが多い。
そんなソニーがこだわる音づくりは、「音楽制作者が意図した音を忠実に再現すること」。ヘッドホンやスピーカーだけでなく、プレーヤーなども含めたオーディオ機器の全てを通じてチューニングされ、進化し続けている。
話題のノイズキャンセリングヘッドホンにいち早く対応したソニー
現在多くの製品がリリースされているノイズキャンセリングヘッドホンは、ヘッドホンに内蔵されたマイクロホンで環境音を検知し、デジタル信号処理によって周囲の音を打ち消す技術を使っている。周囲の騒音が聞こえにくくなり、音楽に集中できるノイズキャンセリング技術により、屋外でも手軽に音楽に没入できるようになったのだ。
ノイズキャンセリングのパイオニアとして様々な製品を世に送り出すとともに、蓄積したノウハウを新製品にフィードバックし続けた結果、ノイズキャンセリングはソニー製ヘッドホンの新たな代名詞となっている。
【画像】業界最高クラスのノイズキャンセリング性能(ソニー「WH-1000XM3」)
ソニーはワイヤレス対応ヘッドホンも数多くラインナップ
近年、Bluetoothでオーディオプレーヤーなどとワイヤレス接続するヘッドホンの人気が高まっている。各ヘッドホンメーカーが製品をリリースしているが、ソニーも例外ではない。
「音楽を外に持ち出すこと」をユーザーに提案したのはソニーのウォークマンだが、ヘッドホンのワイヤレス化によって、その自由度はさらに高まった。ソニーは、コンシューマー向けを中心にワイヤレス対応製品も多くラインナップしている。
ソニーのヘッドホンはどのモデルがおすすめ?
あらゆるタイプのヘッドホンが揃っているソニー。好みに応じたお気に入りの製品が見つかるはずだが、どの製品が良いか逆に悩んでしまう人もいるかもしれない。そこで、おすすめのヘッドホンを紹介していこう。
ソニーの技術力を結集したノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」
業界最高クラス(※)の性能を誇るノイズキャンセリングに加え、ハイレゾ級の高音質も楽しめるワイヤレスヘッドホン。特長であるノイズキャンセリング性能は、2つのマイクを利用したデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。騒音を打ち消す効果がアップし、より静かでクリアな音楽再生が可能となっている。外音取り込みにも対応していて、周囲の音に注意しながら音楽を楽しむことも可能。
また、ワイヤレスでもハイレゾ級音質が楽しめるLDACに対応しており、原音を忠実に再現。専用アプリ「Headphones Connect」(※※)により、サウンドエフェクトのカスタマイズや、外音取り込みのレベルの調整などを行える。
※2019年12月1日時点、ソニー調べ。JEITA基準に則る。ノイズキャンセリングヘッドホン市場において。
※※アプリはBluetooth接続時のみ使用可能。有線接続時は使用不可。
【参考】ビジネスパーソンの日常を変える、驚異のノイキャン性能。ソニーのワイヤレスヘッドホン『WH-1000XM3』に大注目!【PR】
プレミアムスタンダードなソニーの“ザ・ヘッドホン”「MDR-1AM2」
人気のMDR-1シリーズの最新モデルで、新たなソニーの顔となったのが、「MDR-1AM2」だ。音質面では、まずドライバーユニットの進化が挙げられる。口径は従来と同じ40mmながら、アルミニウムコートLCP振動板の形状を最適化することにより、低音/中音/高音、全てにおいて進化。特に高音は、よりクリアでナチュラルになった。
また、従来モデルと比べて小型化・軽量化を図ることにより、装着性がさらに向上。不要な振動を抑制する制振ハウジングなどにより、音質を向上させながら小型化させるという難しい課題も克服している。最高の音質と快適なつけ心地を両立させた「ザ・ヘッドホン」と呼ぶにふさわしい逸品だ。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
新開発40mm HDドライバー採用で100kHzまでの広域再生を実現したソニーのハイレゾヘッドホン『MDR-1AM2』
有線タイプのおすすめヘッドホン
続いて、有線タイプのおすすめヘッドホンを紹介しよう。
カラーバリエーション豊富! ソニー「h.ear on 2(MDR-H600A)」
「h.ear on 2(MDR-H600A)」は、ウォークマンA40シリーズと同色のミディアムトーンのカラーを採用。マットな質感や豊富なカラーバリエーションは、ファッションアイテムやライフスタイルによく馴染む。専用設計の40mmHDドライバーユニットにより、ハイレゾ音源にも対応する高音質を実現。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
コスパの高さが魅力のソニー「MDR-ZX110NC」
リーズナブルにノイズキャンセリング性能を楽しみたいなら、「MDR-ZX110NC」がおすすめだ。周囲の騒音を約95%(※)低減し、単4形アルカリ乾電池1本で約80時間の再生が可能。ノイズキャンセリング性能をオフにしている状態では、通常のヘッドホンとして使える。クイック折りたたみ機構で、持ち運ぶ際コンパクトにできるのもうれしい。
※ソニー社規定の航空機シミュレートノイズ下における、ノイズキャンセリングON時と、ヘッドホンの非装着時との比較による値。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
ワイヤレスタイプのソニーおすすめヘッドホン
「ヘッドホンを買うならやっぱりワイヤレス」という人は、これらの製品がおすすめだ。
コンパクトかつ軽量なソニー「WH-CH510」
とにかくワイヤレスを試してみたい人は、4900円(税抜き/ソニーストア価格)で楽しめる「WH-CH510」がおすすめ。最大35時間のスタミナ再生で、10分の充電で90分の再生が可能なクイック充電にも対応している。フラットに収納できるコンパクト&軽量モデルながらも、クリアでパワフルな高音質が楽しめるヘッドホンだ。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホン! ハイレゾ級の音質が楽しめるソニー「WH-H910N」
「WH-H910N」は、軽量ワイヤレスながらハイレゾ級の高音質が楽しめ、ノイズキャンセリングも搭載する欲張りモデルだ。豊富なカラバリも魅力で、デザイン性も優れている。装着感も快適で、長時間のリスニングでも疲れにくく、折りたたんで持ち運べる。とてもバランスの取れたヘッドホンだ。
【参考】ソニー公式サイト製品詳細ページ
ソニーの魅力は、やはり「高い技術力」と「こだわり」ではないだろうか。こうしたスタイルを貫く姿勢は、製品づくりにもしっかり表れている。もちろん今回紹介したヘッドホンも例外ではなく、どの製品にもソニーらしさが感じられるはずだ。ぜひ、あなたの個性にピッタリくるヘッドホンを手に入れてほしい。
※データは2020年5月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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※Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
文/ねこリセット