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在宅勤務で気づいた改善・投資したいアイテムTOP3、3位掃除道具、2位空気環境を良くする電化製品、1位は?

2020.06.05

外出自粛や在宅勤務により、おうち時間が長くなると見えてくる自宅のアラ。

今回、パナソニックが実施した「在宅勤務で気になった住環境の課題に関する調査」によると、在宅勤務により気になった住宅内環境としては、「ほこり」、「風通し」、「汚れ」「空気の滞留(よどみ)」などが多く、また、約4割のリモートワーカーが「空気環境によって業務に集中できなかった」と回答したことが明らかになった。

調査の詳細は以下の通り。

在宅勤務でより気になった住環境は、「ほこり」「風通し」「汚れ」「空気の滞留(よどみ)」

在宅勤務をしている人を対象に、日頃から気にしていた住環境を尋ねる調査が行われたところ、「ほこり」「気温」「風通し」「湿度」「汚れ」の順となった【図1】。

次に、在宅勤務中により気になるようになった住環境を尋ねる調査が行われると、すでに気になっている要素としてあげられていた「ほこり」「風通し」「汚れ」「気温」に次いで、「空気の滞留(よどみ)」が上位に入る結果となった【図2】。

自宅で過ごす時間が増えたことにより、目に見える汚れとあわせ、目に見えない空気環境も気になる人が多い傾向にあることがわかった。

【図1】日頃から気にしている住宅内環境について(N=1413/複数回答形式)

【図2】在宅勤務により気になった住宅内環境について(N=1239/複数回答形式)

また、在宅勤務をしたことで改善したいと思うこと、より投資したいと思うようになったアイテムについて尋ねる調査が行われたところ、「家具(デスク、チェアー、ソファなど)」、「空気環境をよくする電化製品(エアコン、空気清浄機、加湿器など)」、「掃除道具(掃除機、洗剤、除菌シート、モップなど)」が上位にランクイン。

暮らしの快適性を向上させるための住環境の改善意欲が高いこと、またインテリアの見直しと合わせ、空気環境や衛生環境の改善が重視されていることが伺えた【図3】。

【図3】在宅勤務をして今後改善したい、より投資したいアイテムは(N=1413/複数回答形式)

また、在宅勤務中に「気温」「風通し」に課題を感じる人が多かったことから、空気環境が悪いことによる業務への支障を尋ねる調査が行われたところ、約4割が「業務に支障があった」と回答した【図4】。

具体的に業務に支障をきたした空気環境は、1位「気温」、2位「ほこり」、3位「湿度」、4位「空気の滞留」、5位「におい」となり、室内の気温・湿度・気流が不適切であること、空気のよどみ・においなど不快要素が集中力に影響していると推察できる【図5】。

【図4】空気環境によって業務に支障があったかについて(N=1413)

【図5】業務に影響した空気環境は(N=589/複数回答形式)

梅雨前でも「カビ臭さが気になる」と約半数が回答

これまでの調査結果により、在宅勤務で気づいた自宅の空気環境について明らかになったが、これから訪れる梅雨時期に気をつけておきたい自宅の空気環境といえば、湿気が原因で起こる「カビ」。カビは、「カビ臭さ」と言われるにおいも発生させ、生活する上での悩みの種になる。

そこで、実際に自宅のカビ臭さが気になる人がどの程度いるのか調査が行われると、約半数が「カビ臭さが気になる」と回答した【図6】。

さらに、カビ臭さの対策をしていないと(どちらかというと対策をしていないも含む)回答した人に【図7】、対策ができていない場所を尋ねる調査が行われたところ、「浴室」「洗濯機周り」「キッチン」が上位にランクインした【図8】。

【図6】「カビ臭さ」が気になるかについて(N=1413)

【図7】「カビ臭さ」の対策をしているかについて(N=1413)

【図8】「カビ臭さ」の対策ができていない場所は

また、カビ臭さの対策ができていない理由を【図8】の場所別に尋ねる調査が行われたところ、すべての場所において「正しい対策方法がわからない」と回答した人が最も多いことがわかった。

特に、「寝室のカビ臭さ」について正しい対策方法がわからないと回答した割合は約6割と高く、次いで「リビングのカビ臭さ」も5割という結果になり、ゆっくりくつろぐスペースこそ清潔にしたいものの、どうすればいいか悩みのある人が多いことがわかった【図9】。

【図9】種類別「カビ臭さ」対策をできていない理由は

約6割が「在宅勤務後に電気代が高くなった」と回答

在宅勤務をはじめ平日の日中を自宅で過ごすことで、部屋の照明、エアコンなど家電の使用回数が増したり、パソコンの使用が長時間になったことなどから、在宅勤務を始める前と在宅勤務を行うようになってから月の電気代に変化があったかどうか尋ねる調査が行われた。

その結果、約6割(57.5%)が高くなったと回答し、1000円以上高くなったと感じた割合が最も高く24.8%となった。【図10】。これから夏に向けエアコンなどさらに使用頻度が増加し益々高くなる傾向にあることが予測される。

【図10】在宅勤務を始めてから月の電気代は高くなったかについて(N=1413)

専門家による解説

千葉大学・真菌医学研究センター准教授 矢口貴志氏

1961年生まれ。1987年、早稲田大学院理工学研究科博士前期課程を修了。薬品メーカーに入社後、2003年に現職に就任。病原真菌の分類、同定とその応用を中心に研究を行っている。

長時間自宅で過ごすことで、気温・湿度・風通しに目が行く人が増えたと結果がでていますが、現代の住環境は気密性が高いため、換気が十分行われない場合、空気がよどみ、においやカビが発生しやすい環境ともいえます。

カビが繁殖するには、温度、湿度の他、栄養が必要です。カビは、ほこり、汚れなど、あらゆるもの(有機物)を栄養源にするため、家の汚れもカビを発生させる要素となります。

■先ず取り組むべきカビ臭さ対策方法は「こまめな掃除」「除湿・換気」

まず、カビの栄養源を取り除くことが重要なので、こまめに掃除をしましょう。特に部屋の隅、家具の裏、照明の傘などカビの栄養源となるほこりを取り除くとともに、エアコンのフィルターにほこりが溜まらないようにすることが大切です。

また、湿度 60%以上となるとカビが発生しやすくなるため、湿気のこもりやすい場所は、扇風機、換気扇などを使用して換気を行い、エアコン、除湿機などを使用して、湿度を下げることが重要です。

■梅雨前に「エアコン掃除」で先回りのカビ対策

梅雨に突入した時には、カビは既に繁殖しています。そのため梅雨前の乾燥している今からキッチン、浴室などの水回りをきちんと掃除して、カビが生えにくい状態にしておくと、梅雨時のカビ掃除が楽になります。

また、梅雨時の除湿にエアコンを活用できるよう、エアコンのフィルター、冷気の吹き出し口を掃除し、エアコン内部に溜まってしまったほこりを送風で噴き出すことで、エアコンをクリーンな状態にしておくことをおすすめします。

■セカンドオフィスの自宅で仕事をはかどらせ快適に過ごすカギは「空気の流れ=風通しのいい環境」作り

カビは胞子が定着する場所があるとそこで増殖します。そのため、窓を開けたり、扇風機を回すことで、空気の流れを起こし風通しのいい空気環境にすると、カビは生えにくくなります。キレイな空気を室内で循環させることでカビの増殖を防ぎ、不快なにおいの無い健やかで暮らしやすい住環境を実現できます。日頃から居心地のいい環境作りを意識しましょう。

※パナソニック調べ

<【パナソニック『在宅勤務で気になった住環境の課題に関する調査』調査概要>
調査地域:全国
調査期間:2020年4月27日(金)~4月30日(木)
調査方法:インターネット調査(協力:株式会社ジャストシステム)
調査対象:新型コロナウイルスの影響で在宅勤務を週の半分以上実施している全国の20代から60代までの社会人(男女)1413名
有効回答:1,413名(男性:716名、女性:598名)

出典元:パナソニック株式会社

構成/こじへい

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