気分次第で車種を乗り換えることができるのが、自転車やバイクのサブスクの利点。メンテナンスの手間や保管場所を考えることなく、気軽に憧れの高級モデルに乗れる点も魅力だ。
《基準価格:電動自転車約9万1900円※1、バイク約39万8000円※2》
出典:自転車産業振興協会「平成30年度 自転車保有実態に関する調査報告書」(※1)、日本自動車工業会「2019年度 二輪車市場動向調査」(※2)より平均購入価格を算出。
〈自転車〉高級スポーツモデルを気軽に借りられる
Cycle Trip BASE
月額7000円(税込み)~
■40万円超えの高級e-BIKEが月額1万8000円で乗れる!
BESV『LX1』市場価格約39万8000円
スポーツバイクやトレンドのe-BIKEを1日単位からレンタルできる。希望地まで届けてくれるので、レジャーに活用するのがベスト。エントリーモデルはやや割高だが、車体価格が30万円を超える高級モデルを取り揃えるなど、お試しで乗ってみたい人にもおすすめ。
【入会金】無料 【しばり期間】1か月
※途中解約の場合、解約手数料{(レンタル予定期間の基本料金-貸渡・返還期間の基本料金)×50%}が発生。
【エリア】東京23区内
【プラン】
クロスバイクは月額7000円~、MTBは月額1万2000円~、ロードバイクは月額1万5000円~、e-BIKEは月額1万8000円~。
【保険/補償】なし(盗難補償、事故・故障ロードサービスのオプションを用意)
〈自転車〉主力は有名メーカーの電動ママチャリ
Cycloop
月額1809円
■電動アシスト自転車が3年契約で累計2万円もお得に!
パナソニック『ビビ・SX(2018年モデル)』市場価格約8万5500円
電動アシスト自転車の定額レンタルサービス。エントリーグレードで選べるのは1車種のみだが、3年契約で月額1809円(税込み)。使用開始から3~4年でバッテリー交換が必要な電動アシスト自転車を、無料整備点検付きで市場価格より2万円以上安く使える。
【入会金】無料 【しばり期間】1〜3年
※途中解約は不可。破損が著しい場合は、メーカー定価から即払い金を引いた残額を支払う。
【エリア】京阪神エリア
【プラン】
電動アシスト自転車は月額1809円~で、5つのグレードがある。e-BIKEは月額3593円~、1日1200円。
【保険/補償】なし(整備費用は無料)
〈バイク〉週末ライダーにおすすめ!
マイガレ倶楽部
月額3500円(税込み)~
■最新モデルや憧れの名車が月額1万円以下で乗れる!
ホンダ『CB1000R』市場価格約152万円
1回24時間、年最大24回借りられる。ホンダ『CB1000R』に24回乗る場合、既存のレンタルサービスに比べて最大44万8800円得する。しかも保管や保守費用はコミコミ。いろいろな車種に乗ってみたい人に最適だが、月に3回しか借りられないので注意。
【入会金】1万2000円 【しばり期間】1年
※プラン変更時に別途手数料(5500円)、途中解約・利用店舗の変更時は解約金(満了までの残月数×80%)が発生。
【エリア】全国(130店舗以上を展開する「レンタル819」で対応)
【プラン】
マイガレ倶楽部は月額6500円~で、年間24回(1か月最大3回、1回当たり24時間以内)利用可能。マイガレ倶楽部ライトは月額3500円~で、年間10回(1か月で最大2回、1回当たり24時間以内)利用可能。
【保険/補償】なし(1日当たり800~2000円の車両保険への別途入会が必須)
〈バイク〉ヤマハが始めた新サービス
月極ライダー
月額7257円~
■月額は 中古車支払い総額の7.5%毎日乗りたい人にうってつけ!
ヤマハ『NMAX125』市場価格25万1900円
ヤマハと提携するバイクショップが運営。最大6か月レンタルでき、月額は登録されているバイクの車体価格、登録諸費用、税金、任意保険料を合わせた総額の7.5%。メンテ費用は込みでロードサービス体制も万全。車体の購入もできる。7〜8月頃にサービス再開予定。
【入会金】 無料 【しばり期間】30日間
※整備や名義変更などを行なうため、利用開始目安は予約から約21日後。
【エリア】埼玉(中古車販売店「はとや」全7店舗で対応)
【プラン】
年式、バイクの状態などにより月額は異なる。利用開始後から返却までの間に500km/月以上走行した場合は、20円/kmの走行費が追加発生。
【保険/補償】あり(料金に任意保険、車検、盗難補償、メンテナンス、各種税金含む)
取材・文/八木悠太