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HTCがVR空間でミーティング、プレゼン、記者会見が開催できる次世代アプリ「VIVE Sync」β版の無償提供を開始

2020.06.04

HTC NIPPONは、 リモートコラボレーションとミーティングアプリであるVIVE Syncベータ版をビジネス用途とリモートワーカーに対して無償で利用可能にすることを発表した。

VIVE Syncは、 コミュニケーションと生産性を向上させるためにビジネス向けに特別に構築。 安全で直感的なVRコラボレーション(協業)ツールで、 社内外のチームが同一仮想空間で会うことができる。

「他のツールやメディアとは異なり、 VRはリモートチームや従業員を同じ物理的な部屋で一緒にいるかのように接続し、 従事する能力を持っています」と、 David Sapienza, AVP Content Development & Production, HTC VIVEは述べている。

「VIVE Sync は、 世界中の同僚やパートナーが共有の仮想空間で交流し、 生産性、 コラボレーション(協業)、 チームケミストリーを向上させます。 仕事の未来は急速にグローバル化され、 より遠離化されていき、 VRはこの新しい現実(New Reality)で成功するために必要なソリューションです。 」

「VIVE Syncのようなアプリケーションは、 VRで自宅から作業する分散したチーム間のコラボレーションと生産性を向上させると信じています。 」と、 NVIDIAのXRディレクター、 David Weinstein氏は、 述べている。

「NVIDIA VRSとVIVE Pro Eyeによって最適化されたVIVE Syncを使用してVRで対面会議を行うことで、 グローバルなリモート従業員に臨場感と接続を提供します。 」

Gallupの最新の「State of the American Workforce」レポートによると、 リモート作業は急速に新しい標準の一部になりつつある。

このレポートによると、 従業員の43%が少なくともある期間はチームメンバーから離れて働いており、 37%はフレキシブルな仕事と在宅勤務の利点に対して会社を切り替えていくことに前向き。

ただし、 Future Workplace and Virgin Pulseの「The Work Connectivity Survey」は、 孤独感のためにリモートワーカーが仕事を辞める可能性が高く、 43%のワーカーが面談時間の増加はチームとの関係を深めるのに役立つと述べている。

VIVE Syncを使用すると、 チームはマネージャーや同僚達と重要な会議で対面して参加することができ、 エンゲージメント、 コラボレーション(協働性)、 生産性を向上できる。

リモート従業員を接続する機能

最大30人の参加者を同時にサポートするVIVE Syncは、 社内のクリエイティブミーティング、 オンライン教室でのディスカッション、 仮想記者会見、 さらにはリモートセールスプレゼンテーションなどを開催できる。

OneDriveと統合することにより、 参加者はサーバーにあるプレゼンテーション資料、 たとえば動画ファイル、 PowerPointプレゼンテーション、 2D & 3Dアセットなどを簡単に共有。

会議内での重要な決定事項や情報などのスクリーンショットの撮影や、 音声からテキストへの自動変換メモを利用して、 VIVE Sync外のメンバーにも共有することができる。

App StoreとGoogle Playで利用可能なVIVE Sync Avatar Creatorモバイルアプリケーションを使用して、 参加者は自分らしくパーソナライズされた自分だけのアバターを作成することが可能だ。

フルボディトラッキングを使用すると、 参加者のアバターは実際のボディランゲージと同じように同僚に完全かつ分割されていない注意を伝達。

VIVE SyncはTobiiのアイトラッキングもサポートしており、 参加者の目の動きをキャプチャして同僚やクライアントとのより自然なやり取りでの会議を実現。

VIVE Pro Eyeヘッドセットは、 このテクノロジーをヘッドセットに組み込んで提供しているので、 単体でも目の動きをキャプチャできる。

今回の発表で提供するフリーベータバージョンでも、 エンタープライズのユーザーは以下に記載している機能を含め、 現時点での全ての機能が利用できる。

・OneDriveのサポート :ファイルを安全にアップロードして、 アプリケーションの内外で共有。 PowerPoint、 PDF、 動画、 画像を会議室の大画面で共有できる。

・3Dモデルレビュー :3Dモデルをアップロードし、 スケールアップ・ダウンをして、 詳細な内部レビューに利用できる。

・カスタムアバターデザイン :ユーザーに似せたアバターを自動作成することにより、 よりパーソナライズ化されたアバターで没入感を高める。

・パーソナルノート :音声からテキストへの自動変換ノート機能(日本語対応)やスクリーンショット機能により、 VR会議の後でも重要な情報を保持できる。

・3D図面 :3Dモデルや2Dファイルに注釈を付けたり、 ホワイトボードセッションも保持できる。

・会議用テーブルとプレゼンテーション会場 :使い慣れた会議用テーブルの周りに集まるか、 会議の参加者の数に応じては、 プレゼンテーション会場のような座席も使える。

・VIVE エコシステムサポート :VIVE SyncはPC接続型VRやスタンドアロン型VRを含めすべてのVIVE製品で利用できる。

ベータ版公開の後も、 VIVE Syncは引き続き機能とサービスを追加するという。 今後のアップグレードでは以下の機能を予定している。

・VR ヘッドセットを使わない PC からの参加 :VRヘッドセットを持たない参加者は、 PCビューアを介して会議に参加できる。

・ハードウェア互換性 の拡張 :Oculusリフト、 Oculusクエスト、 Windows Mixed Reality、 Valve Indexを含む様々なVR機器をサポート。

・Hostコントロール :大規模な会議を制御するため、 参加者の強制ミュート、 特定の機能のロックなどの機能を利用し、 参加者の会議への集中を促す。

・セッションの記録 :会議全体を記録して、 参加できなかった人に共有。

VIVE Syncは現在、 全てのVIVEヘッドセットをサポートしており、 下記のリンクからダウンロードできる。
https://enterprise.vive.com/jp/solutions/vive-sync/

構成/DIME編集部

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