
コカ・コーラシステムは、厳選された日本の天然水を使用したナチュラルミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す」より、製品にラベルをはらない「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を発売した。
コカ・コーラシステムでは、「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」の実現を目指すグローバルプランに基づき、容器由来の廃棄物の問題解決に向けた「容器の2030年ビジョン」を策定。
2019年7月には、2030年までに「ボトルtoボトル」の割合を90%にまで高め、全ての自社製品のPETボトルの原料を100%サスティナブル素材(リサイクルPET樹脂または植物由来ペット樹脂など)に切り替えることなどを柱とした新たな環境目標を公表し、日本国内におけるプラスチック資源の循環利用の促進に取り組んでいる。
2009年に発売した「い・ろ・は・す」は、国内最軽量のペットボトルを採用し、「日本生まれの天然水を、おいしく飲み、しぼって(つぶして)、リサイクルする」という、おいしい水を飲むだけで簡単に楽しく参加できるエコアクションを提案。
「おいしい」と「環境にいい」を両立したナチュラルミネラルウォーターブランドとして、2020年3月9日には、「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」555mlを発売した。
今回登場した、製品にラベルをはらない「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」は、ラベルをなくすことにより、ラベルをはがす手間がなくなり、ゴミの分別も楽にすることができる製品。環境にも配慮し、容器には100%リサイクルペットボトルを採用している。
また、容器本体には、「い・ろ・は・す」らしいスタイリッシュなデザインを施し、外にも持ち運びたくなるような工夫もされているのだ。
なお、「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」は、ケース販売のみとなっており、通常ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装ダンボールに記載することによりラベルレス製品の販売が可能となったとのこと。価格は560ml PETボトル×24本入りで2,880円(税別)。
ラベルをはがす手間が省けるうえ、デザインもスタイリッシュなので、こまめな水分補給が欠かせないこれからの季節、外出のお供としても大活躍してくれそうだ。
構成/立原尚子
こちらの記事も読まれています