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withコロナで始まる対人から非接触型へのビジネスモデルの変化とロボット活用の技術革新

2020.06.02

ピーク時に比べると、日本国内における新型コロナの新規感染者数は減少傾向にある。

しかし、ワクチンの開発にまだ時間がかかる以上、油断するべき状況にないのもまた事実だ。感染抑制のために「非接触」を心掛けるべきだろう。

この「非接触」ニーズの高まりを背景に「ロボット」の普及が加速し始めた。店舗での接客や介護支援、宅配など幅広い分野での活用が想定される。

企業の参入も相次いでおり、一段の技術革新とコストダウンにより、「ロボット」の活用が本格化しそうだ。

コロナ危機で多様な分野での『ロボット』が普及

「ロボット」は、これまで工場で広く導入され、生産作業に活用されてきた。ただ、コストが高く、製造業以外での導入は限定的だった。

ところがコロナ禍の非接触ニーズの高まりを背景に普及期に入ってきた。店舗での接客や介護支援、宅配などでの活用が期待されている。

また、近年はAIの活用など技術革新が進み、病院や駅、オフィス、レストランなど不特定多数の人が出入りする場で共存して稼働する「サービスロボット」の実用化も進んできた。

コロナ危機で『ロボット』が社会でより身近になり、普及の次の段階に入りそうだ。

国内企業の取り組みも進展

シャープは5月20日、小型ロボット「ロボホン」でホテルなどの受付業務を担う接客サービスを始めると発表。

無人のフロントに設置した「ロボホン」を通じて利用者を確認し、チェックインなどの業務を代行する。なるべく人と接触する機会を減らし、新型コロナウイルスに対応したサービスとして全国のホテルなどに提案する方針だ。

ロボット専業企業のZMPは省人化や新型コロナウイルスへの感染拡大を防ぐため、物流施設向けに提供していた自動搬送ロボット「キャリロ」の無人化、遠隔化機能を拡充する。また生産拠点を国内に開設した。

背景には、物流施設での需要増に加えて、ホテルなど新型コロナ軽症者向け施設での引き合いがある。「キャリロ」での配膳などの用途が予定されている。

ビジネスモデルの変化や技術革新が『ロボット』の普及を加速

新型コロナは感染第2波のリスクが強く指摘され、影響は一過性にとどまらない模様だ。従来の対人中心から非接触型への変化により、企業はビジネスモデルの変化を迫られている。

上記取り組みの他、人間の動きをリアルタイムで再現する「アバター(分身)技術」を使う遠隔操作ロボットの開発などの技術革新も進んでいる。

社会的ニーズの高まりと技術革新の相乗効果が「ロボット」の普及を加速するとみられる。

出典元:三井住友DSアセットマネジメント株式会社
http://www.smd-am.co.jp

構成/こじへい

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