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父の日のギフトにおすすめ!5年連続輸入量1位のチリワインが人気の理由

2020.05.30

2019年の日本のスティルワイン(ぶどう酒2L未満の非発泡性ワイン)の国別輸入量において、チリワインが5年連続で一位を達成した(※)。

なぜ、これほどまでにチリワインは日本人に受け入れられているのだろうか?

チリワインの概要や魅力について、メルシャン株式会社マーケティング部の須永氏(チリワイン担当)に話を聞いた。記事後半では、自宅用や父の日におすすめのワインもご紹介したい。

(※)【出典】2019年の日本のスティルワイン国別輸入数量 チリが5年連続第1位に

これだけは知っておきたい! チリワインの基礎知識

チリワインの歴史

16世紀半ばにスペインのカトリック伝道者がパイス種を植えたことが、チリでのワイン造りの始まりである。

19世紀末、害虫フィロキセラの被害にあえぐヨーロッパのワイン生産地の醸造家や栽培家が、フィロキセラの被害のないチリに移住した。1889年にパリ万博で、チリワインの品質は大いに評判になる。

その後、ヨーロッパワインの復興に伴いワイン産業は一時衰退するが、1980 年代以降は冷涼な地域にシャルドネを植えるなど適地適品種へ転換し、新鮮な果実味と複雑味を備えたワイン造りに励むようになった。

チリのブドウ品種の特徴

白ブドウはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなど、ヨーロッパでも栽培されている品種が多い。特筆すべきは黒ブドウで、赤ワインが生産量の7割以上を占める。

ピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンなど、果実味が淡いものから濃いものまで造るが、有名なのはフランス・ボルドーが原産地の「カルメネール」だ。

ボルドーでは絶滅し、現在ではほとんど栽培されていないが、カルメネールから造られるワインは大変深く濃い赤色で、レッドベリー系のアロマに、ほのかにスパイシーなニュアンスがあるのが特徴だ。

なぜこんなにチリワインが日本人に人気なのか?

次に、チリワインの人気の理由に迫りたい。

1.コスパ最高! 500円程度から買えるリーズナブルな価格

スーパーに並ぶチリワインを見て、何でこんなに安いのだろうかと思ったことはないだろうか。その安さの秘密は以下だ。

(1) 恵まれた自然条件と安価な物価

チリはそもそも自然のバリア(砂漠・太平洋・山脈・氷河)に守られたブドウ栽培にとても適した産地である。加えて、比較的安価な物価に支えられてリーズナブルに商品をお届けできる。

(2)EPA協定(日本・チリ経済連携協定)による影響

2007年よりチリワイン(フルボトル)の関税を徐々に引き下げ、2019年4月には完全撤廃となったこと。

(3)資本力

大規模資本による経営が多いため、大手資本を活かしたマーケティングや品質改善へ積極的に投資ができること。

今まで「チリワインは安すぎて何か怪しい」と思っていた人もいるかもしれないが、上記の理由から、チリではコストを抑えながら高品質なワインを造ることが可能なのだ。

2.いろいろな種類を試しやすく、ワインの当たり外れが少ない!

単一品種で造ったワインが多く、ブドウ品種の特徴を覚えやすい。ヨーロッパのワインと比べると、酸味も穏やかで凝縮した果実味の特徴を豊かに感じられるワインが多いだろう。

3.安定した品質と味わい

南北に広いチリは、冷たいフンボルト海流とアンデス山脈からの風が、ワイン造りに最適な条件を整える。ワインの産地ごとに適するブドウがあり、例えば冷涼な北側のエリアでは主に白ワインが、内陸の暖かいエリアでは主に赤ワインが造られる。

昼夜の寒暖差も大きく、雨も少なく日照時間も長い、また害虫や疫病が発生しにくいため、良質なブドウが育ちやすい理想的な環境である。そのため、基本的には毎年安定した味わいのワインを生み出すことができる。

その恵まれた環境から、フランスやスペインなどの有名ワイナリーもチリでワイン造りを開始し、上質なワインを生み出している。

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