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新型コロナによって日本や世界の旅行者の意識はどう変わったか?

2020.05.26

これからのシーズン、旅行に行きたい人と考える多いはず。しかし、今まで通りの常識のまま、旅にでるわけにはいかない。消毒液やマスクを持参し、現地ではソーシャルディスタンスを保つなど、“Withコロナ時代”の旅行スタイルにアップデートしていくべきだろう。

このほど、世界最大の旅行プラットフォーム「Tripadvisor」では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して旅行者の意識がどのように変化をしているか、アンケート調査が実施された。

本アンケート調査は、過去12ヶ月に旅行を経験した、旅行の意思決定者に対して世界6カ国で本年4月に実施。どの国でも9割以上の旅行者が「新型コロナウイルスに不安を抱いている」と回答する一方、「外出規制で今すぐには行けなくても、私にとって旅行は重要なものだ」と回答した人が6割を超え、旅行の重要性が明らかになった。

以下に調査結果の詳細を紹介していく。

日本人旅行者の意識の変化は?

緊急事態宣言もあり、依然として新型コロナウイルスに対する不安は高いものの、今後の旅行に対しては61%の回答者が「1年以内には旅行に出たい」と思っていることがわかった。

また、34%が「今後6ヶ月以内に近場で旅行をしたい」と考えている。さらに、旅行先を決める上で今後重要になる点として以下のような意識を持っていることがわかった。

●その地域における感染状況(54%)や密を避けられる環境(52%)。加えて、地域単位で公衆衛生に取り組んでいること(42%)が重要に

●宿泊施設を決める上では、手指消毒剤の配布や整備(65%)、施設内の定期的な消毒(60%)に加え、従業員や宿泊客の健康チェックをしていること(51%)

●飲食施設に対しては、清潔さ(78%)が最も高く、ついで衛生上の予防策(59%)、テーブル間の距離(53%)となっている。また、入店人数制限 (32%)に対するニーズも見られる

他国の旅行者との意識、共通する点と異なる点は?

新型コロナウイルス収束後、旅行者が目的地を決める基準は世界的に見ても全く新しいものになる。日本の旅行者と他国の旅行者の意識を比較すると、以下のような違いが見られた。

●旅行先を決める上で最も重要になることとして、日本やアメリカの旅行者は「感染者数の低下」を挙げた一方で、イタリア・シンガポール・オーストラリアでは「地域単位で公衆衛生に取り組む姿勢」となった

●日本以外の5カ国の旅行者のうち、3-4割程度が「最新設備のある病院へ安全かつ容易にアクセスできること」が重要と考えており、これは日本(21%)よりも高い水準となっている

●宿泊施設に対しては、どの国も共通して「消毒」へのニーズが高い。ただし日本では特に「個室での食事(43%)」を求める声があり、これは他5カ国で最も高い水準となった

●飲食施設を選ぶ上では「割引」を求める人よりも、「衛生」「テーブル間の距離」「人数制限」などを求める人のほうが、どの国でも共通して高くなっている

旅行者意識の変化に、どう対応するべきか

トリップアドバイザーのシニアリサーチマネージャー櫻井泰斗は次のようにコメントしている。

「緊急事態宣言が続いている地域もあることから、今すぐに旅行をすることは難しい状況ではあるものの、半年以内に旅行に行きたい人も少なくないことがわかりました。今後の移動自粛の緩和に伴い、旅行需要は国内の近場から回復することが期待できます。

ただし、今回の調査によって、新型コロナウイルス感染症が旅行者の意思決定に与える影響が明らかになってきました。変化する旅行者の意識を理解しつつ、安心して旅行できる環境を提供するために各事業者は何が出来るのか、何をアピールしていけばいいのか、施設単位はもちろん、地域単位で考えていく必要があります。」

出典元:トリップアドバイザー株式会社

構成/こじへい

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