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来年入試を迎える受験生が新型コロナで不安に感じることTOP3、3位家での学習、2位試験の中止・延期の可能性、1位は?

2020.05.26

新型コロナウイルスによって先が見えないこのご時世。特に、来年受験を控えた高校3年生の気苦労は計り知れないが、受験生たちは具体的にどのようなことに不安を感じているのだろうか?

そこで今回、ODKソリューションズにより、2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控える高校3年生200名を対象にした、「受験生への新型コロナウイルスの影響」に関する意識調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

新型コロナの影響により、 受験に不安がある受験生は9割以上(93.5%)

2021年度入試を控える受験生に、新型コロナの影響を背景とした受験への不安について尋ねる調査が行われたところ、「不安がある」「どちらかといえば不安がある」と答えた人の合計が9割以上(93.5%)に上ることがわかった。

また、現在 すでに受験勉強に「支障が出ている」「どちらかといえば支障が出ている」と答えた人は約8割(78.0%)に達している。

「不安がある」と答えた人を対象に、具体的な内容について尋ねる調査が行われたところ、「学校ごとの対応(休校等)の差による勉学への影響(63.1%)」、 「試験の中止・延期の可能性(60.4%)に不安」、 「家での学習(59.4%)」 が上位を占めた。

また、感染拡大防止のために「大学のオープンキャンパスに参加できない可能性」が約6割(58.3%)、 「受験・大学に関する情報収集」が約3割と、学校選びのために必要となる情報収集に不安を感じている人が多いことがわかる。

加えて、受験までのスケジュール管理がしづらいことや、自宅学習による勉強の進捗、入試内容・試験方式変更の可能性、受験に対するモチベーションキープに対して不安を感じると回答した人がいずれも5割を超えており、先行きの不透明感を背景とした不安や相対的な学力が把握しにくい自宅学習等に対して不安を感じる人が多いことがわかる。

新型コロナの影響で受験方法の見直しを検討していると回答した受験生は約3割(28.5%)!

受験に対する不安を募らせ、勉強にも支障が出ていると回答する受験生が多い中、受験方法の見直しを検討する人も出てきている。調査によると、受験方法の見直しを「検討している」「どちらかといえば検討している」と答えた人はすでに約3割(28.5%)となっている。

そのうち、早期に実施されるAOや推薦入試を利用することを考えている人がそれぞれ6割以上(いずれも63.2%) にのぼる。 また、志望校のレベルを下げると回答した人が約半数(45.6%) との結果になった。その他、 自由回答では「受験科目が少ない大学に変更する」「そもそも大学進学できるかわからなくなった」という回答も見受けられ、 新型コロナが多くの受験生の進路に影響を及ぼしていることがわかる。

一方、 見直さないと回答した人が約4割(41.5%)にのぼっており、現時点においては自身の当初の予定どおりの受験を望み、例年どおりの入試実施を期待している様子がうかがえる。

また、「どちらでもない」と回答した人も3割(30.0%)という結果になった。前述の調査結果のように9割以上(93.5%)の人が受験に不安を感じており、その不安や先行きの不透明感に起因して迷いが生じている 様子が垣間見える。

各学校の対応の違いによって受験への不公平さを感じると回答した受験生は7割以上(73.5%)!

新型コロナへの対応は地域や各学校等によって異なり、7割以上(73.5%)の人が受験への不公平さを感じていることがわかった。

特に「休校期間が異なる」ことや「授業のすすむスピードが変わる」といった授業への直接的な影響に対して、9割以上(前者は92.5%、後者は91.1%)の人が不公平さを感じると回答した。

また、「リアルタイムでのオンライン授業の有無(86.4%)」や「学校からの自宅学習用タブレット端末等の貸与(61.9%)」といった点にも多くの人が不公平さを感じており、自宅でも学習できる環境が整えられている人が受験に対して有利だとする見方が強いことがうかがえる。

新型コロナ対策として、 約2人に1人の受験生(44.5%)がすでにオンラインサービスで学習!

新型コロナ対策としてオンラインで学習を進められるサービスを利用する人が増えており、この度の調査においても、半数近くの人(44.5%)がすでに導入済、約3割(29.5%‬)の受験生が「導入検討中」または「今後検討したい」と答え、満足している人も半数を超える(51.7%)結果となった。

オンラインでの学習に対し、移動時間の無駄が省けることや自分のペースで学習をすすめられること、効率的に復習ができる等、多くのメリットを感じている一方、「やる気が出ない(60.0%)」や「集中できない(58.5%)」といったモチベーションキープに苦心する人も約6割にのぼることがわかった。

受験情報のこまめな発信や入試情報やスケジュールの一元管理システムを求める声が多数!

教育現場にもIT化の波が押し寄せる中、受験生から大学に期待すること、オンラインでできると便利だと思うことについて尋ねる調査が行われたところ、大学からの情報発信に期待すると回答した人が最も多く、受験情報の収集に積極的な姿勢がうかがえる。

また、受験生から大学に期待することとして次いで多かったのが「入試情報やスケジュールの一元管理システム(72.0%)」の導入となった。

各学校において特色ある入試を実施されるなど、入試情報は学校選びの一つのポイントとなりつつある。さらに、出願期限や合格発表日、各種手続き期限など、受験時は守らなければならないスケジュールが多くあり、それらは各学校によって異なる。入試制度の複雑化を背景に、手続き漏れや失念を防ぐためにもスケジュールを一元管理できるシステムが求められていると推測される。

※ODKソリューションズ調べ

<調査概要>
【調査対象者】2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控える高校3年生200名
【調査方法】インターネットリサーチ
【調査期間】2020年4月27日(月)~2020年4月30日(木)
【調査協力会社】株式会社ネオマーケティング

出典元:株式会社ODKソリューションズ
http://www.odk.co.jp/

構成/こじへい

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