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中部圏の「借りて住みたい街」1位は岐阜、「買って住みたい街」1位は?

2020.05.26

「住みたい街ランキング」は東京だけのものではない。全国各地には魅力的な街がたくさんあるが、今回はLIFULLが発表した『2020年 中部圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング』を見てみよう。

2020年 中部圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング

中部圏「買って住みたい街」ランキング

中部圏「買って住みたい街」ランキングは、前回の37位から大きく順位を上げて「久屋大通」が1位になった。前回1位の「伏見」は2位に後退したものの依然として高い人気を得ており、3位には「丸の内」が前回22位からジャンプアップしてランクインするなどトップ3は名古屋市中心部エリアが独占している。

同様に10位「新栄町」、11位「東別院」も前回調査から大きく順位を上げており、5位「高岳」(前回2位)や8位「大曽根」(同3位)、17位「大須観音」(同15位)を含め、中部圏は名古屋市中心部への都心回帰が鮮明だ。

ただし、中部圏の場合は同じ中心部でもこれまで住宅開発(主にマンション)が活発ではなかったエリアも上位に進出しており、最近の新築住宅の販売状況によって注目が集まった結果を反映したものと見ることができる。

さらに、前回10位の「岐阜」が6位に上昇し、7位の「名鉄岐阜」(前回79位)と合わせてトップ10入りした。「岐阜」は2018年調査の13位から年々順位を上げており、名古屋市中心部へのアクセスが良いベッドタウンとしての“岐阜人気”は一過性ではなく定着しているものと考えられる。

中部圏「借りて住みたい街」ランキング

中部圏「借りて住みたい街」ランキングは前回同様「岐阜」が1位を守り、2年連続の栄冠を獲得した。2位には「中村公園」(前回3位)、3位は「豊橋」(同9位)と前回上位の顔ぶれが続いており、以下4位「岡崎」(同7位)、5位「新栄町」(同2位)など順位に多少の変動はあるものの、借りて住みたい街上位での固定化が進んでいる。

これは各エリアの中心となる駅周辺に賃貸物件が豊富で借りやすいことに加え、名古屋市中心部へのアクセスが良好であること、駅周辺に生活利便施設がまんべんなく揃っていて暮らしやすいことなど、借りて住むための条件が整っているエリアに人気が集まっていることを示している。

特に1位の「岐阜」は「買って住みたい街」ランキングでも6位に登場しており、近年では中部圏で有数の人気住宅地として注目されている。名古屋市中心部までは20分程度の距離にも関わらず、賃料が比較的安価で物価も安定しており、駅周辺にコンパクトに生活利便施設がまとまり、暮らしやすさの諸条件がすべて揃っている。

また、大規模開発が行われていないため落ち着いた街並みや老舗店舗が残っており、若年層だけでなくファミリー層からの支持も高いことなども、人気の理由に挙げられる。

調査概要

対象期間: 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
対象者: LIFULL HOME'Sユーザー
中部圏は愛知県、三重県、岐阜県を対象とした

集計方法: LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計(行政区は駅が所在している行政区をそれぞれ集計)
分析: LIFULL HOME'S 総研

構成/ino.

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