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徹底検証!iPad ProにMagic Keyboardを付ければPCはもう要らない?

2020.05.23

■連載/石野純也のガチレビュー

 3月に発売された新しいiPad Pro用の必須アクセサリーと言えるのが、「Magic Keyboard」だ。これまでも、iPadやiPad Proには、本体を保護するカバーとキーボードが一体となった「Smart Keyboard」や「Smart Keyboard Folio」があったが、Magic Keyboardはより本格的なキーボードとしての実力を兼ね備えている。

 シザー構造のキーを採用し、しっかり押し込めるようになっているのはもちろん、iPad OSが新たに対応したトラックパッドも搭載。キーボード入力時に、iPad Proのディスプレイに触れることなく、アプリを起動、終了させたり、範囲を選択しコピー&ペーストしたりといった操作を行える。

 一方で、キーボードとして見ると、非常に高額な点が気になる。11インチ版は3万1800円、12.9インチ版は3万7800円と、ミドルレンジのスマホと並ぶ金額だ。キーボードに対し、この金額を払う価値があるのか。自腹購入した実機を使って、11インチ版のiPad Pro用Magic Keyboardの実力を検証した。

iPad Pro用のアクセサリーとして登場したMagic Keyboard

iPad用キーボードとしては抜群の打ちやすさ、ライト点灯も便利

 まず、もっとも気になるであろうキーの押し心地は、従来までのSmart KeyboardやSmart Keyboard Folioとは、別次元の快適さだ。ハサミのような形で交差する2つの留め具を使ってキートップを支えるシザー構造を採用しているため、キーストロークが深い。反発もしっかりあり、キーを押したことが指先にしっかり伝わってくる。デスクトップ用のより深いキーストロークを持ったキーボードに比べると物足りないかもしれないが、感覚としては、薄型のノートPCのそれに近いと言えるだろう。

キーストロークは十分で、反発もしっかりあって打ち心地がいい

 キーピッチは、おおむね20mm程度。1つ1つのキーが独立しており、誤って押してしまうことは少ない。少なくとも、ローマ字入力で利用頻度の高いアルファベットのキーは、タッチタイピングでもしっかり判別しながら押し込むことができる。実際にiPad Proに装着し、キーを見ずに文字を打ってみたが、キーボード由来の誤入力は極めて少ない。その意味では、PC感覚で利用できる。

キーピッチはおおよそ20mm程度で、十分な間隔が空いている

 ただし、それはあくまで一般的な文字を打つ場合。11インチ版のMagic Keyboardは、アルファベットキーなど、代表的なキーのサイズを確保するためか、左右に寄せられたその他のキーが非常に小さくなっている。よりサイズの大きい12.9インチ用のMagic KeyboardやノートPCのキーボードと比べれば、違いは一目瞭然。「tab」や「ctrl」はもちろん、リターンキーや方向キーなどが、ギュッと凝縮された形で搭載されている。サイズとのトレードオフと言えるが、こうしたキーは少々押しづらい。

アルファベット以外のキーを狭くして、スペースをねん出しているようだ

 Smart KeyboardやSmart Keyboard Folioと異なり、キーの奥から光がこぼれるような仕様になっているため、暗い場所でも使い勝手がいい。このキーのLEDライトは、設定で明るさを調整することが可能だ。明るすぎてまぶしかったり、逆に暗すぎて見えなかったりするときには、「設定」の「一般」にある「キーボード」で「ハードウェアキーボード」を選び、キーボードの輝度を調整するといいだろう。LEDライトを搭載したトレードオフとして、iPad Pro自体の駆動時間が少々短くなる点には注意したい。

LEDライトの輝度は、設定で調節しておくといいだろう

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