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5年前からオンライン飲みを続けていた!?菊水酒造「ふなぐち菊水一番しぼり」の〝中の人〟をZoom飲み取材

2020.05.23

緊急事態宣言にともなう「ステイホーム」のため、会えない同僚や友人との「オンライン飲み」がブームになっています。このブームに先取りするかのように、2015年からオンライン飲みを続けていたのが、新潟の「菊水酒造」。毎月27日にTwitterで盛り上がる #ふなぐち ムーブメントについて取材しました。

「ふなぐち菊水一番しぼり」って?

毎月27日は、27を「ふな」と読むので、「ふなぐち」の日。アルミ缶入りのレトロでかわいいお酒「ふなぐち」愛好家がTwitterに集合します。新型コロナウイルス感染予防のため、おうち時間を楽しむため、今でこそオンライン飲み会が浸透していますが、ふなぐちのオンライン飲み会は2015年にスタート。

さて、ふなぐちの誕生は1972年。歴史をおさらいしましょう。

菊水酒造には、酒蔵見学に来た人だけが飲める搾りたてのお酒があり、これが非常においしいと評判でした。発酵を終えた醪(もろみ)を、清酒と酒粕に分離する道具を、酒槽(ふね)といい、ここから流れ出るお酒を菊水酒造では「ふなぐち」と呼んでいました。この「ふなぐち」を、菊水酒造では独自の技術でアルミ缶に充てんし、「ふなぐち菊水一番しぼり」と命名。日本初のアルミ缶入り生原酒として商品化に成功したのです。

一般的なお酒では2回行う火入れ(加熱処理)は一度もなし。加水して調整することもない、正真正銘の生原酒なのです!

毎月27日は #ふなぐち で盛り上がる

今でこそコンビニで手軽に買えますが、ふなぐち発売当初は、お酒屋さんでしかお酒を買えない時代。そんなときから、日本酒ファンのハートをつかみ、ふなぐちは口コミで少しずつ広がっていました。誕生40周年の際には、全国のふなぐちファンの自宅へ社員自ら出向いて感謝を伝え、記念のお酒を直接手渡すキャンペーンを実施した際は、「上がっていきなよ」と歓迎されたり、空き缶で作ったオブジェを見せてもらったりと、あちこちで社員全員が熱愛ぶりを思い知ったそうです。

どこでも買えることに加え、すごいところがもう1点。「ふなぐち」飲み会の日、手元のお酒とおつまみをTwitter投稿すると、「中の人」が反応をしてくれること。なかなかのSNS戦略だと思います。広報や営業を担当するマーケティング室アシスタントマネージャーの長谷川洋平さんに聞いてみました。

5月下旬の平日昼下がり。軽くふなぐちを飲みながら!

ふなぐちアカウントの「中の人」に聞いてみた

――27日は忙しいと思いますが、「中の人」はお一人でやっていらっしゃるんですか?

長谷川さん:TwitterとInstagram、FacebookなどのSNS担当社員はおりますが、お客様とダイレクトにコミュニケーションが取れるふなぐち飲み会に関しては、とても大切にしている機会なのでマーケティング室のスタッフ全員が毎月交代制で参加するようにしています。業務の一環とはいいつつも、全国のファンの方と交流できるので仕事であることを思わず忘れそうになります。

――「ふなぐち」イベントの楽しみ方を教えてください。

長谷川さん:#ふなぐち のタグをたどると、全国各地のおつまみがのぞき見できます。その時期しか出回らない旬の食材や珍しいご当地おつまみなどとの出合いがあっておもしろいですよ。

フレッシュかつフルーティーで、ほとばしるような旨さが詰まったふなぐちは、しっかりした味つけの料理とよく合います。歴史の長いお酒なので皆さんそれぞれに思い入れがあるようで、「私はロックで」「私はカットレモンを一つ入れて」など、各々の自慢のアレンジレシピがふなぐち飲み会では垣間見れます。

最近では、ふなぐちのスパークリングを発売しました。フライドチキンやフライドポテトなどの揚げ物との相性が抜群に良いです。唐揚げにビールのような感覚ですね。

――毎回参加してくれる名物投稿者はいますか?

長谷川さん:商品PRの放送でお世話になった、鎌田アレクシッチさやかさんという方が何度も投稿してくださっています。地元のFM新潟のラジオパーソナリティーを務めておられ、もともとお酒に関心があり、番組内でふなぐちスパークリング新発売の宣伝をしてくれたときに、気に入ってくださいました。菊水の酒蔵からのライブ配信イベントにも飛び入り参加してくれたこともあります。

ふなぐち缶コスプレの鎌田さん(中央)

鎌田さんはいつもおいしそうな手作りおつまみを投稿!

自粛に負けない「つながりパワー」

新型コロナウイルス感染予防のため、飲食店では営業自粛の動きが強まっています。菊水も飲食店向けの出荷には影響が出ているそうですが、以前からファンと向き合い、交流を大切にしている企業は強い。居酒屋での消費が減っても、自宅飲みネットワークとノウハウはバッチリ。

「Twitter上でつながった方はもちろん、蔵見学や過去のイベントなどで親交を深めた方とも、27日の飲み会のようなSNSでの交流が続いています。キャンペーンやイベントでお客様に直接お会いするのも、Twitterでの飲み会も、手段は違いますがやっていることは同じだと思っています。現在は家飲みで皆さんと会話することが多いですが、飲食店の営業再開後は飲食店さんも巻き込んでつながる方法を模索しているところです」とのこと。

今や全国47都道府県のコンビニやスーパーでも買えるふなぐち。どんなおいしいお酒でも、手に入りにくいものであれば、全国の愛飲家が集う「ふなぐち」飲み会は成立しませんもんね。飲みたいときに近くにあり、いつでもおいしいふなぐちで、毎月27日は乾杯しましょう。2020年5月27日は、ふなぐち飲み会前にYouTube生配信実施予定。詳しくはふなぐち公式Twitterで。

◆ふなぐちprのTwitterアカウント @kikusui_pr

取材・文/木村悦子

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