
富士通クライアントコンピューティングは、富士通パソコンFMVに搭載するAIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ」の最新版の提供をMicrosoftストアにて開始した。
「いつもアシスト ふくまろ」は、“暮らしと笑顔をアシストする新しい家族”をコンセプトに、AI技術を活用して開発された富士通クライアントコンピューティングオリジナルのAIアシスタント。
音楽や写真などのコンテンツ再生、カメラを活用した外出時の「お留守番機能」、IRコマンダーを通じた家電や照明の操作などができ、ソコン利用や日々の生活をサポートする。
また、ゲーム感覚で英単語が学べる「ふくまろレッスン」も搭載し、家庭で過ごす時間が増えた子どもの学習にも活用可能だ。
最新版では、「ふくまろ」からの働きかけが家族間のコミュニケーションのきっかけになるよう、対話機能を強化。FCCLが開発した顔認識機能を搭載し、「ふくまろ」の案内に沿って顔データと名前を登録すると、利用者を判別して名前を呼び掛けてくれる。
さらに、会話を通じて利用者の誕生日や好きな食べ物などのプロフィールを記憶できるほか、毎日続けて「ふくまろ」と会話して親密度が上がると、特別なメッセージやアニメーションが現れるというサプライズも用意する。
対応機種はWindows 10 version 1709以降搭載のFMV。詳細および対象機種一覧についてはサポートページで確認できる。
このほか、昨今の自宅学習の高まりを受け、オンライン学習サービス「FMVまなびナビ」では「ふくまろ」が登場するタイピング学習を含む3種のコースにて、2020年5月・6月分の利用料が無料となるキャンペーンを実施。対象コースは「タイピングコース」「学校教科・デキタスコース」「プログラミング・マイクラッチコース」で、申し込み対象期間は2020年5月31日23:59まで。興味がある人はチェックしてみよう。
関連情報
https://azby.fmworld.net/itsumo/fukumaro/
構成/立原尚子
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