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英語、プログラミング、経営学、社会人の「リカレント教育」はどこまで浸透する?

2020.05.25

転職希望者に聞いた「学び直ししたい分野」

今、個人のスキルはこれまで以上に重要視される時代に突入している。 そして政府は人生の再設計が可能となる社会を実現するため、何歳になっても学び直しや職場復帰、転職が可能となるリカレント教育を抜本的に拡充するとしている。

人生100年時代と言われ、働く年数も伸びていくなか、働き手はリカレント教育や学び直しについてどのように考えているのか。ワークポートは全国の転職希望者を対象にリカレント教育について意識調査を実施した。

まず、対象者に「リカレント教育」という言葉を知っているか聞いたところ、「知っている」と回答した人は20.8%、「聞いたことはある」と回答した人が25.7%、「知らない」と回答した人が53.4%だった。

「リカレント教育」という言葉やその意味を知っている人は少なく、言葉としてはあまり浸透していないようだ。また、「知らない」と回答した人のうち、20代では62.8%、30代では56.4%、40代では42.3%となり、若年層のほうがリカレント教育の認知度が低いことがわかる。

学び直しに意欲的な人が多数

対象者に、改めて学び直しをしていることがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は40.7%、「今後学び直す予定がある」と回答した人が16.3%、「ない」と回答した人が43.0%だった。「ある」、「今後学び直す予定がある」と回答した人を合わせると57.0%となり、約60%は学び直しに意欲的であることがわかる。

次に、「ある」、「今後学び直す予定がある」と回答した人にどのような学び直しをしている、またはする予定か聞いたところ、「プログラミング」や「英語」、「経営学」といった分野を挙げる働き手が目立つ。

学び直しは「英語」や「プログラミング」が人気

学び直しをしたいと思っている人に、どんな内容の学び直しをしたいか聞いたところ、最も多く挙がった回答が「英語・英会話」だった。

次に「プログラミング」、「経営学・経済学」が多い回答となりました。この結果は、現在改めて学び直しをしていると回答した人が行っている学び直しの内容と同じ結果であり、働き手の関心が集まる分野が集中していることがわかる。

昨今のビジネスのグローバル化やIT技術の進歩によるIT市場拡大に伴い、将来的に市場価値の高い人材になるべく学び直しを図る働き手は多いようだ。

次に、同対象者にもし実際に学び直しをするとしたら、その際の懸念点などはあるか聞いたところ、ほとんどの働き手が「時間の確保ができない」、「金銭面の負担が大きい」と回答した。

経団連などは、国立大学の授業料をリカレント教育に限って上限規制を緩めるべきだとしている。国立大学の授業料は、文部科学省が省令で定める標準額の120%を超えない範囲内に収める必要があるが、社会人は学生より金銭的にゆとりがあるという理由から、リカレント教育に限って授業料の上限緩和を求めている。

しかし、今回の調査結果では学び直しに興味があっても金銭的理由から諦めてしまったり不安を抱えていたりする働き手の声が多く挙げられており、リカレント教育における課題はまだまだ多くあることがわかる。

調査概要

調査内容 :リカレント教育について
調査対象者:ワークポート利用者
有効回答 :307人
調査期間 :2020年1月20日~1月27日

構成/ino.

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