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テイスティングの手順は?味を説明する最適な言葉は?覚えておきたいワインマナーの予備知識

2020.05.18

ワインには様々なマナーが存在する。自分には関係ないと思っていても、いつどこでそのマナーが必要になるかわからない。大切な恋人とのディナー、取引先との会食などで恥をかかないためにも、最低限、覚えておいて損はないだろう。

そこで今回、ワイン講師・橋本沙緒里が教える、「ビジネスマンが抑えておきたいモテる男性に必須のワインマナー」について紹介していきたい。

■トレジャリー・ワイン・エステ-ツ社 ワイン講師:橋本 沙緒里

米国カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで、ブドウ栽培とワイン醸造、ワインマーケティングなどワインビジネス全般について幅広く学び、同じくナパのワイナリーで勤務。
ワインビジネスへの深い造詣はもちろんながら、生産者の目線も持ち合わせていることから数多くのテイスティングやオークションイベントに数多く出席、運営にも携わる。現在はトレジャリー・ワイン・エステーツ社にて、セールス兼ワイン講師として数多くのテイスティングセミナーで活躍中。

店員に聞くべき3つの質問とは!?

ワインはとにかく種類がたくさんあり、勉強していないとワインリストやラベルを見ても味のイメージがわきづらく、値段や産地を言われても決め手にならない。そういうときはまず、店員さんに相談してみよう。ただ「おすすめのワインを教えて下さい」と伝えても、ワインに正解はないので店員さんも困ってしまう。ワインのおすすめをきく際には、3つのポイントを押さえよう。

①予算……まずは予算。3千円~5千円、2千円代~5千円以内などざっくりで構わない。見栄をはる必要はない。

②ワインの種類……決まっていれば赤ワイン/白ワイン/ロゼ/スパークリングのどのタイプを探しているかを伝えよう。

③シチュエーション……いつ、誰と、どこで、どんな場面でワインを楽しむかも重要な情報。レストランでの食事とのペアリングを聞くのもあり。贈答用であればラベルのデザインやワインの小ネタなどを教えてもらえる可能性も高い。

抜栓後にテイスティングを求められときどうしたらいい?

本格的なレストランでワインをボトルで注文するとソムリエからワインのテイスティング(試飲)を求められることがある。なれないと緊張するもので、なんとなく返事を返している人も多いのはず。

このテイスティングは、「ホスト・テイスティング」と呼ばれ、テーブルのホスト(デートであれば男性)が行う。好みのチェックではないのでご安心を。大げさにやるのではなくさらっとこなすのがポイントだ。

<テイスティングの4ステップ>

Q.テイスティングして味が好みでなかった!ボトルを断るのはあり?
A.テイスティングしてみて、異常はないけれど味が好みではない場合、抜栓したボトルを断ることはできない。ホスト・テイスティングで確認するのは、異常の有無であって好みではないからだ。
こうした状況を防ぐためにも、事前にオーダーの段階でソムリエさんに味のイメージを相談するのも良いだろう。

ワインの「ネガティブ表現」と「ポジティブ表現」を押さえよう

せっかくワインを飲むなら「美味しい」だけでなく、気の利いた一言を添えたいもの。ポジティブな表現を知っているだけであなたもきっとワイン上級者に見えるかも知れない。そんなポイントとなるフレーズを押さえよう。

■【ワイン豆知識】赤・白ワインの香り定番表現

白ワインは白系のフルーツや花の香り
・青りんご&レモン……ほとんどの品種の白ワインから感じられる
・白い花……ちょっと華やかな香りがしたら使える

赤ワインは赤系または黒系果実や花の香り
・ラズベリー&イチゴ……淡い色の赤ワインからよく感じられる
・ブラックベリー&ブラックチェリー……色の濃いワインなど
・ヴァニラ&クローブ……オーク樽を使用しているワインなど

何かわからないけど果物以外の香りがする場合
「スパイスやハーブ」と言っておけば大丈夫。
シナモン/クローブ/黒コショウ/アニス/タイム/オレガノなど

高級ワインってコンビニワインと何がそんなに違うの?

同じ「ハンバーグ」でもコンビニエンスストア、ファミリーレストラン、町の洋食屋さん、高級レストランで値段や質が変わるもの。

まず生産の過程、流通、販売、マーケティングにかかる生産効率コストによってワインそのものの値段が変わってくる。また、ブランドの人気によって付加価値も変わってくる。

例えば、「ミシュラン3つ星シェフ△△が造る〇〇牛のハンバーグ」であれば、ハンバーグ自体のコストに有名シェフやブランド牛という付加価値をつけることができる。 ワインであれば有名なワインメーカーや銘醸地。各地域を代表する一流ワインには、数百万円もする驚きの高級ワインもある。

たとえば、ロマネ・コンティはグラス1杯1000万円の値がついたものや、ドンベリは3度目の見頃を迎えると値段が10倍跳ね上がると言われている。(※)

※参照 渡辺順子著『高いワイン』

ついついやってしまうマナー違反や知っていると安心できるワインのコト

■乾杯の際はグラスを当てない

実際は、場の雰囲気によってはOK。アメリカではガンガン当てることも。日本でのフォーマルな場ではやらないほうが無難。心配だったら周りに合わせよう。

■ワインを注いでもらう際グラスはテーブルにおいたままで

社会人の条件反射でグラスを手にもって斜めに……とならないように。

■生ビールのごとく飲み干さない

見た目、香り、味わい、余韻、そして会話を楽しむのがワイン。時間によって変化する香りや味わいもあるのでじっくり楽しんで。

■ワインを注ぐ際はボトルをグラスの口に接触させない

ワイングラスは割れやすいので注意を払うのがエチケット。

■ワインをグラスに注ぎすぎない

ついついサービスしたくなってしまうが、グラスの一番太いところより少し下まで注ぐのがポイント。香りがグラスのなかで広がるように意識しよう。

■ワイングラスは柄を持ってもボウル(カップ部分)を持ってもOK

ボウルを持つと手の熱が伝わるので、冷たいうちに飲みたいワインは柄を持ち、少し温度を上げたい場合やしっかりともちたい場合はボウルを持つことをおすすめする。

■グラスをくるくる回すのはカッコつけてるわけじゃない!

香りの成分を発散させるために行うもの。安心してくるくるしてく大丈夫だ。また、ワインの香りを嗅ぐときはくんくんと長く嗅がず、スッと一瞬で嗅ぐとかっこいい。

出典元:トレジャリー・ワイン・エステーツ・ジャパン株式会社

構成/こじへい

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