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早期化する結婚の希望年齢と妊活の開始時期、3人に1人が20代後半からスタート

2020.05.15

産婦人科医の佐藤雄一氏によると、今、自然に子供ができない人が増加しているというが、その根本的な原因とは何か?

今回、ロート製薬が全国の10代から60代の男女24,992人を対象にした調査結果をまとめた『妊活白書2019』から「妊活」を取り巻く今の状況が明らかになった。

男女1,400人に聞いた「妊活」を取り巻く今

3人に1人が「20代後半」からスタート

妊活開始平均年齢は32.1才。2018年調査よりもやや早期化したことがわかった。特に、20代後半(25~29才)の妊活割合がやや上昇しており、3人に1人が妊活を始めていると回答した。

半数近くが「夫婦ともに妊活に対して積極的」と回答

「夫婦ともに妊活に対して積極的」という回答が半数近い結果となっが、女性のほうが妊活への意識が高いことがわかった。

周囲への協力要請、親への相談も2割以下

周囲へ協力を要請したのは全体の1割程度。一番身近な両親でも、相談したことがある人は2割以下と判明。コミュニケーションが難しい話題だからこそ、周囲とのコミュニケーションに関して、慎重になっているのかもしれない。

また、会社の妊活サポートは8割近くが「わからない」と回答。自治体の妊活サポート制度について調べたことがある人も2割程度だった。

若年層の結婚・出産希望時期がやや早期化傾向に

結婚希望年齢は「29.4才」、出産希望年齢は「30.9才」。ともに早期化していることがわかった。また、3人に1人が、「適度な運動」「カラダを冷やさない」など、日常生活の中で、将来子供を授かるための取り組みを行っていると回答した。

産婦人科医・佐藤雄一氏のコメント

今、自然に子供ができない人が増えています。その理由として「出産年齢の高齢化」、「性交渉の減少」、「夫婦の多忙」が挙げられます。

子供がなかなかできないことで、劣等感や焦燥感を抱く人も多いですが、それは特別なことではありません。今、多くの人が同じように悩んでいるので、しっかりと向き合って取り組んでいきましょう。

現場で感じる変化は、以前はひとりで悩んでいる方が多い印象がありましたが、最近では気軽に婦人科にいらっしゃる方が増えたということです。

ブライダルチェックや、子供を考えたいから早めに診察を受けるなど、自分の体を知ろうとすることはとても大切なことですね。

妊活はひとりではできないため、協力者の存在が必要不可欠です。夫婦でお互いに悩みを打ち明け合えるよう優しい気持ちで接することも妊活のサポートになります。特に、気持ちに共感してくれる人がいるだけで妻側は精神的負担が軽くなります。

また、社会で「妊活に関する情報をシェア(共有)」している例もあります。最近企業で妊活の講演をしたのですが、企画したのは不妊治療中の女性社員でした。

このように先輩が後輩たちに向けて、妊活の知識を広めようと動いているケースも珍しくありません。体験談のシェアは妊活前の女性には大事なことですし、妊活についてオープンに話すことができる職場環境は妊活中の方に心強いものだと感じます。

調査概要
調査名 :妊活白書2019
調査期間 :2019年9月27日(金)~10月1日(火)
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :
25~44才 既婚男女(子供がいない、現在子供を欲しいと思っている)800名
18~29才 未婚男女(子供がいない ※妊娠中の人は除く)400名
45~69才 男女(25~44才の既婚の子供がいる、孫あり・なしを半数ずつ)200名

構成/ino.

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