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8割以上の女性が子宮頸がん検診の必要性を感じるも、20代の7割が未受診の理由

2020.05.17

国内の年間罹患数は約11,000例、年間死亡者数は約2,900人に達すると言われる子宮頸がん。

このほど、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社により、全国の女性2,000人を対象にした、子宮頸がんに関する意識調査が実施された。調査の結果、子宮頸がん自体への認知は全体で約90%と高い数値を示す一方、検診受診率は全体で約半数に留まった。以下に、同調査の詳細を紹介していきたい。

子宮頸がんの認知度は90%

子宮頸がんの認知度は、全体で90%と高く、各世代で高い結果となった(図表1)。

(図表1)

検診の必要性を感じている人が86%

検診について、「定期的に受診する必要があると思う」が63%、「将来的に受診しないといけないと思うが、今はまだ受ける必要がないと思う」が23%で、合計86%が検診の必要性を感じている。89%(定期的な受診が必要:75%、将来的に必要:14%)が必要と回答した「健康診断」と同様に、多くの方が重要だと認識している(図表2)。

年代別に見ると、40代では「定期的に受診する必要がある」と答えた人が71%であった。一方で、20代では47%に留まり、「将来的に受診しないといけないと思うが、今はまだ受ける必要がないと思う」が35%で、年齢による認識の違いが大きく見られた(図表3)。

(図表2)

(図表3)

罹患者が増加している20代の約7割が検診を受けたことがない

子宮頸がん検診を受診したことがある人は、全体で53%(20代のうちの33%、30代のうちの55%、40代のうちの64%の方々)との回答が得られた。受診率は年代が上がるほど高くなり、20代では約7割が受診したことがない結果となった。

受診しない理由を見ると、20代、30代は「受診にお金がかかるから」をあげる人が最も多く、また婚姻状況別で見ると、未婚者においては「検査が恥ずかしいから」とする人の割合が最も多くなっている(図表4)。

受診のきっかけについては、「自治体で、無料あるいは安く受診できるから」が39%と最も多く、次いで「健康診断のオプションにあったから」が25%を占めた。年代別にみると、20代で受診したことがある人は、「親や家族に受診を勧められたから」「将来、出産をしたいから」という意見が多く見られた(図表5)。

(図表4)

(図表5)

子宮頸がんの理解は定期的に検診を受診している人ほど高い

全般的に、年代が上がるにつれて子宮頸がんに関する理解度が高くなった(図表6)。また、子宮頸がん検診の受診経験・回数によって理解度に大きな差があることが今回の調査で明らかになった。

子宮頸がんが「20代~30代の若年層で急激に増加している」ことについて知っている人は全体で51%(定期的に検診を受けている人:63%、受けたことがない人:39%)、「予防できる唯一のがん」と言われていることを知っている人は全体で24%(定期的に検診を受けている人:34%、受けたことがない人:17%)だった。

また、「がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが関わっていること」を知っている人は全体で 37%(定期的に検診を受けている人:53%、受けたことがない人:23%)、「HPVは一般に性行為を介して感染する」ことを知っている人は32%(定期的に検診を受けている人:43%、受けたことがない人:24%)と、定期的に受診している人ほど、理解度が高いという結果になった(図表7)。

(図表6)

(図表7)

【調査概要】
調査主体 :ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
調査内容 :子宮頸がん意識調査
調査対象 :全国の20歳~49歳の女性
有効回答 :2,000人
調査時期 :2020年3月19日(木)~3月22日(日)
調査方法 :インターネット調査
調査協力 :株式会社クロス・マーケティング

出典元:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

構成/こじへい

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