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スマホ経由で音声操作ができるキャデラックの最新アメリカンSUV「XT5」

2020.05.17

キャデラック『XT5』

先進安全装備を搭載するクルマが増えてきたが、いまだに運転中のよそ見が原因で事故を起こす人は多い。その解説策となりそうなのが、ドライバーの音声による操作だ。今回は音声である程度の操作ができる最新モデルをピックアップした。

 2020年に入っても自動車市場におけるSUVの注目度は相変わらず高い。特に輸入車は毎月のように各社が新型車や追加車種を投入している。しかも国産車にはほとんど装備されていない先進機能が搭載されていたりする。

 中でも運転者が音声で操作をする機能に関しては、国産車と輸入車で違ったアプローチをしているのが興味深い。ではなぜ、各社が「音声入力」機能の開発に注力をしているのか。

 近年、様々な操作をタッチパネルで行なうクルマが増えているが、もともとクルマのインパネは使えるスペースが限られていることもあり、これがベストな方法だと思われていた。しかし実際に使うと、走行中に指の動きだけで正確かつクイックに操作することは難しく結局目で操作パネルを確認するケースがほとんど。便利なようだが実は最大の欠点でもあるのだ。

 走行中に前方から視線を外さなければならないのは大きな危険を伴う。高速走行の多いドイツではこのタッチパネルに代わる安全な操作に注目が集まり、メーカーが開発に力を入れ始めた。そこに登場したのがAIを駆使した音声操作だったというわけだ。

 これについては、メルセデス・ベンツとBMWが先行しており、日本へも導入済みだ。メルセデス・ベンツは「ハイ、メルセデス」と呼びかけると機能が立ち上がる。メルセデス・ベンツ『GLC』には新型の自然対話式の音声認識機能が標準で装備されており、学習能力も備えている。

 これは車載コンピューターとクラウドの両方のデータで解析し、システムがより確かなほうを判断して応答するというもの。さらにユーザーが次に何をしたいかまで予測する。ここまでクルマがやってくれたら、ドライバーは運転に専念できるはずだ。

 キャデラック『XT5』も電話でのサポートは行なっているが、これは主にトラブル発生時の対応が目的。レストランや目的地までの手配はしてくれない。ただし、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しているため、運転中でもスマホ経由で音声コントロール機能を使うことはできる。

 人間の手を使った複雑な操作は安全運転の観点から本来推奨できるものではない。これからは受動安全だけでなく能動安全を考えたクルマ選びも注目されるようになりそうだ。

キャデラック『XT5』

Specification
■ 全長×全幅×全高:4825×1915×1700mm
■ホイールベース:2860mm
■車両重量:1990kg
■ 排気量:3649cc
■ エンジン形式: V型6気筒DOHCガソリン
■最高出力:314PS/6700rpm
■ 最大トルク:368Nm/5000rpm 300Nm
■ 変速機:9速AT
■ 燃費:非公表
■ 車両本体価格:650万円
※「プレミアム」

キャデラック『XT5』

『XT5』は日本国内では2017年から販売されている。2020年モデルはラグジュアリーな「プレミアム」とスポーティーな「プラチナムスポーツ」の2種類を展開する。

キャデラック『XT5』

米国ではミドルクラスの扱いだが日本ではトヨタ『ランドクルーザープラド』に近い大型サイズ。ホイールベースは長く、室内空間も広々としている。車重は2tを切り、軽量化を実現した。

キャデラック『XT5』

クーペスタイルなのでリアゲートのウインドウ位置は高く、後方視界が狭い。そのためリアカメラを装着し、ルームミラーに映し出すリアカメラミラーを装備している。

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