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6月末のポイント還元事業終了後も9割の人が「キャッシュレス決済を利用」

2020.05.15

2019年10月から始まったキャッシュレス・ポイント還元事業の期限は、今年の6月末日まで。残り2か月あまりとなったわけだが、キャッシュレス決済利用者、サービス業従事者、キャッシュレス決済を導入している、経営者・自営業者は、同事業についてそれぞれどんな考えを持っているのだろうか?

そこで今回、株式会社ジェーシービーによる、キャッシュレス・ポイント還元事業に関する意識調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

なお本調査は、全国の男女1,000名、特定職業従事者(コンビニ/居酒屋のレジ業務担当、タクシー運転手 以下:レジ担当者)300名、会計を伴う業態でキャッシュレス決済を導入している経営者・自営業142名を対象に実施されている。

キャッシュレス決済の利用が拡大中!約8割が週に1回以上キャッシュレス決済を利用

一般消費者に対してキャッシュレス決済の利用頻度について聴取する調査が行われたところ、全体の約8割(78.7%)が「週に1回以上」と回答した。また、全体の3割以上(31.0%)が「1日に1回以上」と回答しており、2019年7月の調査と比較するとキャッシュレス決済の利用頻度が高まり、日常的なキャッシュレス決済の利用が拡大していることがわかった。

キャッシュレス決済をしていて感じること、1位「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」

キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用した方を対象に、キャッシュレス決済をしていて感じることについて尋ねる調査が行われたところ、「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」(58.0%)が最も高く、次いで「ポイントがよく貯まる」(52.1%)、「少額でも気にせず使える」(46.7%)となった。

2019年12月のデータと比較すると、いずれの選択肢でもスコアが高くなっており、キャッシュレス決済に対するイメージが全体的に高まっていることが伺える。

特に、「ポイントが良く溜まる」は 15.7%上昇しており、国が実施している「キャッシュレス・ポイント還元事業」をはじめとするキャッシュレス化推進の施策がキャッシュレス決済に対する意識に影響を与えていることがわかった。

約6割がキャッシュレス決済が使えないと、「来店意欲が減少する」と回答

続いて、キャッシュレス決済の有無がお店選びにどれだけ影響を与えるかについて尋ねる調査が行われたところ、約6割(59.6%)の方が、来店意欲が減少すると回答した。さらに、約4割(42.2%)の方が「キャッシュレス利用ができないとわかって来店をやめたことがある」と回答した。

2019年7月の調査と比較すると、それぞれ6%程度上昇しており、キャッシュレス決済の有無がお店選びに与える影響が大きくなっていることが明らかになった。

続いて、一般消費者に対して、2019年10月に始まった「キャッシュレス・ポイント還元事業」に関して、これまでの利用の有無や、2020年6月で終了するにあたっての意識などの調査が行われた。

約8割がキャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗で「キャッシュレス決済」を利用

まず、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用したか尋ねる調査が行われたところ、約8割(76.4%)の方が“対象店舗でキャッシュレス決済を利用した”と回答した。

キャッシュレス・ポイント還元事業開始後のキャッシュレス決済利用頻度、6割が”増えた”と回答

キャッシュレス・ポイント還元事業開始後にキャッシュレス決済の利用頻度が変化したか尋ねる調査が行われたところ、全体の約6割(59.4%)が「増えた」と回答した。特に20代・30代では約3割が「非常に増えた」と回答しており、キャッシュレス・ポイント還元事業により若年層が積極的にキャッシュレス決済を利用していたことがわかった。

約9割が「キャッシュレス・ポイント還元事業終了後もキャッシュレス決済を利用する」と回答

キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後もキャッシュレス決済を利用するかどうか尋ねる調査が行われたところ、85.5%が「キャッシュレス・ポイント還元事業終了後もキャッシュレス決済を利用する」と回答した。

特に、60代では「利用する」という回答が91.5%となり、年代に関わりなく「キャッシュレス・ポイント還元事業」後もキャッシュレス決済の利用を続ける人が多数という結果になった。

次に、「キャッシュレス・ポイント還元事業」の終了後も“キャッシュレスを利用する”という方にその理由を聴取する調査が行われたところ、1位「ポイントがよく貯まる」(49.6%)、2位「会計がスピーディー」(37.2%)、3位「少額でも気にせず使える」(37.0%)という結果となった。

続いて、キャッシュレス決済に対応する側のレジ担当者に対し、会計時のキャッシュレス決済に対する意識についての調査が行われた。

レジ担当者の約9割が「勤務している場所にキャッシュレス決済があった方がいい」と回答

まず、「勤務している場所にキャッシュレス決済があった方がいいと思うか」と尋ねる調査が行われたところ、約9割(88.6%)が「あった方がいい」と回答した。

さらに、あった方がよいと回答した方を対象に、その理由を聴取する調査が行われたところ、1位「お釣りのミスがなくなる」(60.5%)、2位「会計の手間が減る」(53.0%)、3位「会計が早くなる」(49.2%)という結果となり、キャッシュレス決済がレジ担当者の負担を減らしている実態が明らかになった。

レジ担当者の約7割が「現金よりキャッシュレス決済が楽」と回答!

次に、お客さんの会計について「現金支払いとキャッシュレス決済のどちらが楽か」を尋ねる調査が行われたところ、全体の約7割(75.0%)が「キャッシュレス決済の方が楽」と回答した。

業態別にみると、コンビニ店員の約8割(84.0%)、居酒屋店員の約 7 割(68.0%)、タクシー運転手の約7割(73.0%)が、現金支払いよりもキャッシュレス決済が楽だと回答した、

2019年7月の調査結果と比較したところ、「キャッシュレス決済の方が楽だと思う」の割合が全体で5%高まっており、キャッシュレス決済が世の中に広まる中で、レジ担当者も、よりキャッシュレス決済を支持するようになっていることがわかった。

「少額だと嫌がられるかも」は一般消費者の思い違い!?

続いて、「金額に関係なくキャッシュレス決済を利用して欲しいか」と尋ねる調査が行われたところ、全体の 85.0%が“金額に関係なく利用して欲しいと回答した。

業態別にみると、”コンビニ店員の約9割(92.0%)、居酒屋店員の約8割(78.0%)、タクシー運転手の約9割(85.0%)が“金額に関係なく利用して欲しい”と回答した。

2019年7月の調査と比較すると、“金額に関係なく利用して欲しい”の割合が7.3%増加しており、キャッシュレス決済の浸透に伴い、レジ担当者側でも、少額でのキャッシュレス決済が受け入れられていることがわかった。

さらに、実際にキャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者に対して、キャッシュレスを導入して感じたこと、キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後の対応などに関する調査が実施された。

経営者・自営業者がキャッシュレス決済を利用してよかったと思うこととは?

自営業者に「キャッシュレス決済を利用してよかったと思うこと」について尋ねる調査が行われたところ、1位「会計トラブルが減った」(33.8%)、2位「利用金額が増加した」(31.0%)、3位「サービス向上につながった」(28.9%)という結果となり、単に会計が楽になるだけではないキャッシュレス決済の効果を実感していることが明らかになった。

「キャッシュレス・ポイント還元事業」の終了後もキャッシュレス決済を継続したい!

続いて、キャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者を対象に、「キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後もキャッシュレス決済の利用を継続したいか」と尋ねる調査が行われたところ、9割以上(90.8%)が“継続したい”と回答。キャッシュレス決済が一過性のブームではなく、今後の決済方法のスタンダードになっていく可能性が示唆された。

【調査概要】
調査名: 【2020年3月版】キャッシュレス・ポイント還元事業に関する調査
日時: 2020/3/13 ~ 3/15
対象者: ①全国に居住するキャッシュレス決済利用者 1,000名(性年代均等)
②以下業態従事者で、会計業務を行う方 300名(各業態 100名)
1.コンビニ
2.居酒屋
3.タクシー運転手
③キャッシュレス決済を導入している、経営者・自営業者 142名

出典元:株式会社ジェーシービー

構成/こじへい

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