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働き方の変化で睡眠の質が低下?コロナ禍で生活のリズムが変わって急増する「夜型派」

2020.05.13

新型コロナウイルスの影響によって、「働き方が大きく変わった」という人は多いはず。その影響から生活のリズムを崩して睡眠のサイクルを乱してしまう人も少なくないだろう。

そこで今回、「働き方」「睡眠の質」に関する調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

なお、本調査は、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治氏を代表取締役・最高医学責任者とする企業「ブレインスリープ」により、緊急事態宣言が早期に出された7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者1,000人(性別・年齢で割当した1,000名)を対象にして実施された。

意識はしているものの実際の睡眠の質は下がり、後ろ倒しの夜型傾向に

全体の32.8%の人が、新型コロナウイルスの影響を受ける前後で睡眠時間の変化があったと回答しているが、特に働き方に変化があった人は44.3%の人が睡眠時間に変化があったことがわかった。

働き方に変化があった人の多くで、睡眠時間は長くなっているが、就寝時間・起床時間が遅くなり、夜型に移行している傾向があった。特に、起床時間が遅くなる傾向が顕著だった。

また新型コロナウイルスの影響を受ける前後での睡眠の質の変化については、全体の11.1%で主観的な睡眠の質が悪化していることがわかった。とりわけ、働き方に変化があった人は、働き方に変化がなかった人に比べて、睡眠の質が下がったと感じている割合が有意に多いことが明らかに。

働き方に変化があった人は、睡眠時間は長くなっているものの、急な環境の変化により、夜型の生活になり、生体リズムが後ろにずれ、睡眠の質も低下している可能性がある。

その他、新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなく、影響を受けた現在現れた症状として、「よく眠れない」以外に、「めまいがする」、「首筋や肩がこる」、「目が疲れる」、「食慾がない」、「脳が疲れる」などの回答があり、不眠以外の不定愁訴も多く、これらが相互に悪影響を与えている可能性もある。

■睡眠を活かした免疫力アップアドバイス

睡眠中には起きているときにできないような体の修復が行われていて、眠気や、疲れを取る以外に、自律神経やホルモンバランスを整えられ体が整備されます。

さらには、睡眠には、免疫を増強する、記憶の定着や整理を行う、脳の老廃物を除去するという多様な役割があり、不適切な睡眠により種々の病気のリスクがあがることが明らかになっています。

睡眠不足では、風邪や、インフルエンザの罹患率も高まり、インフルエンザのワクチンを接種しても睡眠を取らないと抗体ができにくいといった報告もあります。

睡眠と覚醒は表裏一体で、良い睡眠は朝からすでに始まっていて、良い目覚めが、日中のパフォーマンスを高め結果的に良い睡眠をもたらすことが可能となります。 緊急事態宣言下では、家族ぐるみで、規則正しい生活を心がけ、生活リズムを保ち、良質な睡眠を得ることにより、免疫力をアップさせることが大切です。(スタンフォード大学 西野精治氏)

■コロナ対策活動:YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」を開設

ブレインスリープは設立して11ヶ月、「睡眠革命で脱・睡眠負債」をビジョンに、「最高の睡眠」を実現することで、人々に「最幸の人生」を送っていただくことを目指し活動してまいりました。そんな中、COVID-19のパンデミックにより、生活様式の急激な変化が強いられるという状況になり、 より良い睡眠が以前にまして必要とされるようになりました。

より早く、正しい情報をお届けしたいと願い、スタンフォード大学があるアメリカ西海岸から、またスタンフォード大学に在籍されていた研究者・医学従事者の協力を得て、この度YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」を立ち上げることとなりました。

睡眠研究を行っている研究者・医学従事者の中には精神科、神経内科、循環器内科、耳鼻科、歯科、スポーツ医学、眼科、免疫学、脳神経外科、産業医学など様々な専門家がいます。それぞれの専門的な視点から動画を制作しております。ぜひ情報を活用いただき、一緒にこの状況を乗り越えましょう。(西野精治氏)

【緊急独占取材】公開日:2020年4月27日(月)
~プロローグ~世界的権威が伝えるコロナを生き抜く8つの感染対策「睡眠×運動×食事」
https://www.youtube.com/watch?v=_2W7KpKZ8KA

スタンフォード大学 西野精治教授による「睡眠と免疫の意外な関係性」
https://www.youtube.com/watch?v=uTm32Z_4avc

■西野精治(にしの せいじ)氏

医学博士、スタンフォード大学医学部精神科教授、
同大学睡眠生体リズム研究所所長
株式会社ブレインスリープ 最高経営責任者 兼 最高医療責任者
認定資格 精神保健指定医、日本睡眠学会専門医

<調査概要>
調査名:「生活に関するアンケート」に関する調査
調査対象:緊急事態宣言が早期に出された7都道府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者人1000名(男女・20歳~69歳)
調査日:2020年04月17日(金) ~ 2020年04月20日(月)
調査方法:インターネット調査

出典元:株式会社ブレインスリープ
https://brain-sleep.com/

構成/こじへい

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