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常時リモートワークスタイルのビジネスパーソンに聞く、在宅勤務で家族との関係を上手に保つヒント

2020.05.16

新型コロナの影響により、テレワークになり、在宅勤務をしている人もいるだろう。しかし、家族とどのように距離を保って仕事をするかを課題に感じているかもしれない。特に子どもが小さいと仕事との切り分けが大変なところもある。

そこで常時リモートワークを実施している株式会社キャスターのメンバーのうち、家族を持つ2名に、テレワーク、特に在宅勤務中の家族との関係の持ち方のヒントをもらった。

テレワーク中の家族との関係構築術

1.共働き子なし夫婦の夫

―テレワークでは「家にいると家族から用事や子どもの相手を頼まれてしまって集中できない」などの悩みが生じています。パートナーから家事を頼まれることについてはどうしていますか?

「共働きの場合、家事はお互いができるタイミングでやること、一人に負荷が集中しないようにすることが重要です。例えば私の家庭では、私が料理したら、洗い物は妻が行うようにしていますし、家事をやるときは相手に手伝うことを強要しないようにしています。

共働きではない場合も、仕事中は家事や子どもの相手をすることがむずかしいことを、あらかじめパートナーに伝えておくといいと思います。仕事場が家になっただけで、オフィスで勤務しているときと同様に、仕事をしているということを理解してもらう必要があります」

―家族の生活音が気になる、集中しづらいときの対処法は?

「私も妻も家でリモートワークをしており、作業場所は二人とも自宅のリビングが中心です。生活音や相手の声に配慮し、Web会議ツールを使ったオンラインMTGの場合や、集中したいときには部屋を変えるようにしています。外からの騒音を低減し、聴きたい音声をクリアに聞くことができる、ノイズキャンセリングイヤホンを利用することも有効です。

また、集中したいときには、お気に入りの音楽をイヤホンで聞くこともあります」

―テレワーク中の家族との関係を良好にするために、何か特別にしていることは?

「お互いの仕事に配慮し合うことと、家族で過ごす時間を決めることです。

具体的な取り組みとして、お互いのスケジュールを共有し合っています。いつ予定が入っているかがわかることで、お互いの仕事の忙しさ具合がわかりますし、オンラインMTG等の場所にも配慮できるようになります。

また、朝に1日のお互いの予定を確認し、ご飯の時間などを決めることで、家族で過ごす時間をきちんと確保するようにしています」

2.共働き子あり夫婦の夫

―テレワークでは「家にいると家族から用事や子どもの相手を頼まれてしまって集中できない」などの悩みが生じています。パートナーから家事や育児を頼まれることについてはどうしていますか?

「早朝の時間を有効活用することが、特に小さな子どもがいる状況でテレワークをうまく進めるコツです。

比較的、自由な時間を確保できる時間、うちでは子どもが寝ている早朝5時~7時くらいの間に、洗濯や掃除、朝ごはんの準備など、ある程度できることを行うようにしています。明確に家事を夫婦で分業しているわけではありませんが、何か一つでも家の用事を早い時間に済ませておくことで、必要以上に用事を頼まれることが少なくなるためです。

また、子どもは、普段は保育園に通っているため、子どもの相手をするのを妻に頼まれることは基本的にありません。保育園の休園や登園自粛要請等で、むずかしい家庭もあるかと思いますが、外部の手を借りることも、テレワークで仕事に集中するためのコツの一つです」

―家族の生活音が気になる、集中しづらいときの対処法は?

「リラックスして集中できる職場環境を部屋で作っています。例えばお気に入りのBGMを流す、お気に入りのコーヒーを飲む、リラックスできる香りのお香を炊くなどしています。リラックスできる環境を作れば、生活音など騒音が気にならなくなります。それでも集中が切れてしまうときは、家の近くのカフェやコワーキングスペースに移動して仕事をしています」

―テレワーク中の家族との関係を良好にするために、何か特別にしていることは?

「先にもお伝えした、早朝、子どもが寝ている5時~7時くらいの時間帯に家事などを行うこと。また、遅くても19時退勤を心がけ、子どもとの時間を大切にしていること。とはいえ、仕事が19時には終わらない日もありますので、その場合は19時にいったん切り上げ、子どもが寝た22時以降に業務を再開しています」

テレワーク中、家族とうまくやるには、夫婦同士でスケジュールを把握し合う、WEB会議などは別室で行うこと。子どもがいる場合は子どもが寝ている時間を有効活用するなどすることがポイントといえそうだ。家族間でちょっとしたルール決めをすることで、テレワークがしやすくなるようだ。

【取材協力】
株式会社キャスター
「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げて創業し、現在700名以上のリモートワーカーが在籍。オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」や、リモートワーク組織の構築を支援する「Caster Anywhere」などを展開。
https://caster.co.jp/

取材・文/石原亜香利

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