
子供から大人まで、幅広い層に人気のある恋愛映画。誰しも、思わず共感してしまう「お気に入りの1本」があるのではないだろうか。
本記事では、おすすめの恋愛映画(洋画)を紹介したい。まだ観たことのない作品があれば、ぜひこの機会に観賞してみては。
【目次】
大人の恋愛を描いた映画
はじめに、大人の恋愛を描いた名作を紹介する。定番の名作揃いだが、自宅での時間が増えている今、改めて観賞し直してみよう。
博士と彼女のセオリー 監督ジェームズ・マーシュ
ジェームズ・マーシュ監督の『博士と彼女のセオリー』は、天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた作品。ALS(筋萎縮性側索硬化症)のハンデを負いながらも、現在宇宙論に大きな影響を与えたホーキング博士だが、それを支えた女性の存在はあまり知られていない。2015年アカデミー賞では、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞している名作。
わたしたちの宣戦布告 監督ヴァレリー・ドンゼッリ
ヴァレリー・ドンゼッリ監督の『わたしたちの宣戦布告』は、病気と立ち向かう家族の愛の物語。”病気”をテーマにする映画はたくさんあるが、ドンゼッリ監督はその画一的な描き方に意を唱え、本作を完成させた。女優ヴァレリー・ドンゼッリと、実際のパートナーであるジェレミー・エルカイムが共演し、二人の実子も登場する。ユーモアや”たくましさ”を感じる同作に、勇気づけられる方も多いはず。
出典 公式サイト|わたしたちの宣戦布告 監督ヴァレリー・ドンゼッリ
タニタニック 監督ジェームズ・キャメロン
ジェームズ・キャメロン監督の『タニタニック』は、アカデミー賞11部門を受賞した恋愛映画。1912年に処女航海に出た豪華客船タイタニック号を舞台に、身分の違う二人が恋に落ちていく。”不沈”と謳われていたタイタニック号だが、皮肉にも大きな事故に遭遇。映画史に残る名作と評される定番の1本だ。
出典 公式サイト|タニタニック 監督ジェームズ・キャメロン
ラ・ラ・ランド 監督デイミアン・チャゼル
デイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』 は、ゴールデングローブ賞7部門受賞の快挙を成し遂げたミュージカル恋愛映画。ピアニストであるセブ(ライアン・ゴズリング)と、女優を目指すミアが恋に落ち、お互いの夢を応援し合う物語だ。しかし、二人の心は徐々にすれ違い始めてしまう。切なくもワクワクした気分にさせてくれる名作。
出典 公式サイト|ラ・ラ・ランド 監督デイミアン・チャゼル
泣ける恋愛映画
ここでは、涙なしでは観られない恋愛映画を紹介する。切ない物語が好きな方は、全部の作品を観賞してみてほしい。
きみに読む物語 監督ニック・カサヴェテス
ニック・カサヴェテス監督『きみに読む物語』は、奇跡の愛を描いた恋愛映画。療養施設で暮らす初老の女性は、若い時代の記憶を失っていた。定期的に施設に通う初老の男性デュークは、彼女に1940年代のアメリカ南部の小さな町の物語を読み聞かせる。『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが主演をつとめた注目作。
ラブ・アクチュアリー 監督リチャード・カーティス
リチャード・カーティス監督『ラブ・アクチュアリー』は、ロンドンを舞台に19人の男女の恋愛模様を描いた作品。恋人、夫婦だけでなく、上司や部下、同僚など、さまざまな愛の形がオムニバスで描かれている。キャストにはイギリスの名俳優がなを連ね、見応えのある1本だ。誰しも共感できる話が見つかるはず。
ゴースト 監督ジェリー・ザッカー
ジェリー・ザッカー監督の『ゴースト』 は、不朽の名作として知られる恋愛映画。恋人モリーと暮らし始めたサムは、暴漢に襲われ命を落としてしまう。ところが、サムの魂はこの世に残り続け、霊媒師の力を借りモリーを守ろうとする。作中で流れる名曲「アンチェインド・メロディ」で涙を流してしまう人も多いはず。
スウィート・ノベンバー 監督パット・オコナー
パット・オコナー監督の『スウィート・ノベンバー』は、1ヶ月だけの切ない恋を描いた作品。広告会社に勤めるネルソン(キアヌ・リーヴス)は、風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)と出会う。サラは、11月の間だけ恋人になることをネルソンに提案。それを承諾したネルソンは、徐々にさらに惹かれていくが、実は彼女は末期がんだった。涙なしでは観られない名作。
恋愛ラブコメディ
最後に、コメディ要素のある恋愛映画を紹介する。笑える要素があっても、最後には感動してしまう作品ばかりだ。
クルーレス 監督エイミー・ヘッカリング
エイミー・ヘッカリング監督の『クルーレス』は、アリシア・シルバーストーン主演の王道の青春ラブコメディ。ビバリーヒルズのハイスクールを舞台に、自由奔放でキラキラした女子高生生活が描かれている。女性からの人気も高く、青春の甘酸っぱさを味わいたい方におすすめの作品。アリシア・シルバーストーンのファッションにも注目!
メリーに首ったけ 監督ボビー・ファレリー, ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー, ピーター・ファレリー監督の『メリーに首ったけ』は、キャメロン・ディアス主演の”ちょっとアブナい”ラブストーリー。優しくて頭も良く、何よりセクシーなメリーに誰しも夢中になってしまい、ストーカー化してしまうという物語だ。5人の男たちの中から、メリーは一体誰を選ぶのか。ブルーレイバージョンには、「もう一つのオープニング」や「NG&爆笑シーン集」などの特典も。
ラブソングができるまで 監督マーク・ローレンス
マーク・ローレンス監督の『ラブソングができるまで』は、ドリュー・バリモアとヒュー・グラントの初共演が話題になった王道ロマンティックコメディ。元ポップスターのアレックス・フレッチャーは、「ラブソングは書く気はない」と決めていたものの、救世主となるパートナーと出会い心境が変化していく。作中に流れる往年のポップ・ミュージックの数々も映画を盛り立てる。
出典 公式サイト|ラブソングができるまで 監督マーク・ローレンス
恋はデジャ・ブ 監督ハロルド・ライミス
ハロルド・ライミス監督の『恋はデジャ・ブ』は、人気コメディスターのビル・マーレー主演の”ループもの”。TVの人気予報官フィルは、自己中で高慢な性格だった。ところがある日、吹雪により、とある街に足止めされてしまう。翌朝、目が覚めると昨日と同じ日にループしていることに気付く。寝ても覚めても”明日”にならない主人公が、徐々に心変わりし、とある女性と恋に落ちていく物語。果たして二人は結ばれるのか。
出典 公式サイト|恋はデジャ・ブ 監督ハロルド・ライミス
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文/oki
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