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現役看護師の8割が抱える仕事の不満、働きやすくなるために職場が取り組むべきだと思うことTOP3

2020.05.09

人手不足でひとり当たりの勤務時間が多すぎる。言っても改善されなかった」(京都府/20代/女性)

過酷な医療現場を支える看護師は、医師とは違うアプローチで毎日多くの患者を救っている。しかし、看護師として働く方の多くが「人を救いたい」という強い志を持って看護師になったはずなのに転職を繰り返す、辞めてしまったというのはよく聞く話だ。

実際、公益財団法人日本看護士協会が実施した『2017年 病院看護実態調査』をみると正規雇用看護職員離職率は10.9%と、日本企業の平均離職率8.5%よりも高い数値になっている。

なぜ、看護師の離職率は高いのか? そこでナイチンゲールは現役看護師1,054人に具体的に不満を抱いているポイントについてアンケートを実施した。

現場の看護師が職場に求めていることは?

まず、「現職への不満はありますか?」と質問したところ、8割の方が『ある(80.0%)』と回答。多くの看護師が、現職に不満を抱きながら働いているようだ。

具体的にどのような不満を抱いているのか聞いたところ、『人員不足(43.2%)』という回答が最も多く、次いで『正当に評価されていない (40.7%)』『休みが取れない(29.5%)』『古株の職員の存在(26.3%)』『院長・師長と馬が合わない(24.0%)』『経験が活かせない(23.3%)』と続いた。

人員不足が原因で仕事の負担が増え、それが結果的に不満に繋がっている人が多いのではないだろうか。

次に、「職員がより働きやすくなるために職場が取り組むべきと思うことは何だと思いますか?(複数回答可)」と質問をしたところ、『給与の引き上げ(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『休日の取りやすさ(59.4%)』『労働時間の短縮(39.4%)』『キャリアアップ支援(15.6%)』と続いた。

人員不足によって仕事の負担が大きくなっていることから、仕事量に見合った評価として給与を引き上げてほしいと感じている人が多いのだろう。

それを前提として、次に『休日の取りやすさ』や『労働時間の短縮』など、職場環境の改善を望んでいる人が多いようだ。

それでは転職を決意させるほどの理由やきっかけは何か?

「前職を辞めた理由を教えてください(複数回答可)」と質問をしたところ、『職場の雰囲気が苦手だった(35.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『昇給・昇格が見込めない(35.1%)』『人手不足に対して何も改善されなかった(32.7%)』『自分が望む科に配属されない(21.8%)』と続いた。

また、「転職したきっかけを教えてください(複数回答可)」と質問をしたところ、『労働環境の悪化(人間関係含む)(45.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『給与が低かった(38.3%)』『職場の運営方針と合わなかった(26.4%)』『就業場所が遠い(18.6%)』と続いている。

日本の医療現場では深刻な医師不足・看護師不足という厳しい状態が続いている。病院は事前に職場の雰囲気や評価基準などを把握できる機会をつくることが重要だろう。

「看護師というお仕事」に関するアンケート調査

調査日:2019年12月24日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,054人
調査対象:現役看護師の方
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

構成/ino.

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