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世界が注目!首相のリーダーシップに称賛が集まるニュージーランドの新型コロナウイルス対策

2020.05.10

国民の反応

では、国民はこの政策をどう受け止めたのか。オークランドに長年暮しているエッセンシャルワーカー(医療従事者や物流などライフラインを守る人たち)の青砥茉莉さん(仮名)に話を聞くと、

「3月初旬の段階では、私を含め周囲の人たちに危機感はまったくありませんでした。ところがレベル2が発表され、レベル4までわずかな時間がしかないとわかると、近隣のスーパーではトイレットペーパーの爆買い・買い溜め騒ぎが起きました」

これに対し、政府や業界が「スーパーは今後も常に開いているから心配しないで」とCMを出し、スーパー側も1人1点と制限をしたため3日ほどで元に戻った。

エッセンシャルワーカーを応援する幕も随所で掲げられた

レベル3と4の差はいかに

レベル2から3、さらに4への移行はあっという間だった。国民の間さすがに危機感は高まったものの、3と4の違いがよく理解できないとの声もあった。簡単に説明すると、どちらもエッセンシャルワーカーを除き原則ステイホーム。

オークランド市内 photo/ Julian McCracken

散歩や生活必需品の買い物はできるが、3は少し離れた公園に車で行っての散歩やウーバーイーツなどでデリバリーは認められるが、4だと散歩は歩いて行ける範囲に限定。デリバリーも認められない。もちろん違反すれば罰金(最大4000NZドル)などもある。

即座に始まった補償

レベル3以上になれば、仕事を失う人も出る。失わないまでも大きく収入が減るケースもある。ニュージーランドではその人たちに対し、4月に入ってすぐ週に最大585NZドル分の給付を行った。

これは3か月分をまとめて振り込まれる形で、もしその間に仕事が見つかるなどして、給付額を超える収入になれば返却することが求めらた。

中心街の車と人は減り、住宅街は人が増えた?

レベル4の間、オークランドの中心街やモーターウェイは人も車も激減した。

↑滅多に車が通らないモーターウェイ(オークランド) photo/ Julian McCracken

ソーシャルディスタンスを徹底し、スーパーの入場もこんな感じで人との間隔を常に開けている。

スーパーでは人と2m以上離れて入店を待つ。photo/ Julian McCracken

一方、郊外の住宅街や海辺の街は、車社会で普段から人通りが少なかったのに、せめて許される散歩を楽しもうとする人たちが増えたという。

オークランド郊外、海辺の公園

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