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相手に喜ばれるお中元の選び方と覚えておきたい贈答マナー

2020.06.16

お中元の時期は地域によって異なりますが、6月半ばあたりから準備を始めるのが一般的です。何となく「贈られたら贈り返すもの」と捉えている人も多いようですが、実はお中元にはいくつかのマナーがあります。お中元の基本とマナーについて、詳しく見ていきましょう。

夏の贈り物、お中元の基礎知識

夏の贈り物である『お中元』は、お世話になった人への感謝の気持ちを表すものです。古くからある習わしですが、この機会にお中元の基礎知識を知っておきましょう。

由来と歴史

お中元の起源は、古代中国の道教にあるといわれています。三柱の神様『三官大帝』を祭る日『三元』が由来で、『上元』の1月15日、『中元』の7月15日、『下元』の10月15日がそれぞれの神の生まれた日とされており、祭りが行われます。そのうち、仏教における盆の催しと『中元』が日本で習合して、今の形に近い風習が生まれました。

日本に伝わった当初は、仏様へのお供え物を近しい人に配るものでした。それがやがて、お世話になった人へ感謝を示す習慣となり、現在のお中元の形となりました。

現代のお中元

時代に合わせて、お中元は少しずつ変化しています。現代では、7月の初めから15日の間にお中元を贈るのが一般的ですが、7月に集中することを避けて6月中旬以降や8月の中旬までに贈るケースもあります。

地域によって習わしに差があるので、贈り先の習慣を確かめてから贈ると良いでしょう。

上半期にお世話になった人へのお礼や健康を願う気持ちを伝える良い機会に、『お中元』を贈ってみませんか。

お中元を贈る側のマナー

お中元を贈る習慣を知っていても、細かいマナーには自信がない人が少なくありません。目上の人に贈るケースもあるので、贈り物の選び方についても知っておきましょう。

贈る時期は7月前半が目安

先ほども少し触れましたが、お中元を贈る時期は7月の初めから7月15日までが一般的です。少し前まで、西日本では8月の初めから8月15日までに贈られることもありましたが、近年では全国的に7月の初めから7月15日までで統一されるようになってきました。

もし、7月15日を過ぎてしまうなら『のし紙』の表書きを変えるようにしましょう。8月8日ごろまでなら『暑中御伺』や『暑中御見舞』、さらに遅くなる場合は9月上旬までに『残暑御伺』や『残暑御見舞』として贈りましょう。

「ついうっかりお中元の時期を過ぎてしまった」ということがないように、あらかじめ余裕を持って準備しておくようにしましょう。

贈り物の選び方

お中元は『感謝の気持ちを表すもの』なので、相手に喜ばれる贈り物を選びたいものです。できるだけ相手の家族構成や嗜好、アレルギーの有無に配慮が必要です。

ビールやワインなどのアルコールはお中元の定番ですが、種類によっては苦手だったり、相手が控えていたりしないか事前に確認しておきます。

もし、相手の情報が一切分からないのであれば、洗剤やタオルなどの日用品、調味料といった頻繁に使うものを選んでもよいでしょう。

NGの品物もある

お中元は『縁』を結ぶ意味があるので、その縁を切ることを連想するような品物は避けるべきです。特に『刃物』や、踏み付ける行為と関連のある『靴下』や『靴』はふさわしくないとされています。他にも、『筆記用具』は『働きなさい』という意味に捉えられるので、避けた方が無難です。

禁止されているわけではありませんが、下着やアクセサリーといった『身に着けるもの』はお中元には向いていません。下着やアクセサリーを贈りたい場合は、相手の誕生日やお祝い事に選ぶとよいでしょう。

また、サイズが大きい生ものや冷凍物を贈るときは、受け取る側の都合を考慮しましょう。「〇〇をお中元で贈ろうと思っているのですが、冷蔵庫を開けられますか?」という電話を1本かけると親切です。

受け取ったらお礼は必要?

お中元を頂いたら、どうのように感謝の気持ちを伝えたら良いのでしょうか。礼状や返礼品などの送り方について見ていきます。

お礼は品物でなくてもOK

お中元を頂いたら、礼状を贈るのが一般的なマナーです。礼状では『届いたこと』と『感謝の気持ち』を伝えます。

よほど親しい仲なら電話やメールでも構いませが、直接声を届けた方が喜ばれます。

お中元を頂いたからといって、必ず返礼品を贈らなければならないわけではありません。しかし、感謝の気持ちを伝えることは忘れないようにしましょう。

礼状を出すのがマナー

礼状は、遅くとも1週間以内、できれば3日以内に送りたいところです。

礼状を送る時期はちょうど暑中見舞いの時期と重なるので、はがきや手紙の書き出しを『暑中お見舞い申し上げます』とすると、相手の健康を気遣う気持ちを添えられます。

もし、8月7日ごろの立秋の時期を過ぎてしまったら、『残暑お見舞い申し上げます』と文面を変えましょう。

返礼品の選び方と相場

返礼品を贈るときは、その金額にも気を付けましょう。あまりにも高額なお返しをすると「来年はお中元は要りません」という意味になって失礼とされています。

返礼品の相場は、頂いた品物の『同額程度』か『半返し』とし、相手の立場によって変えるのが一般的です。

同僚や友人など対等な関係の場合は、同等額程度のものをお返ししても良いですが、目上の人や目下の人を相手に返礼品を贈るときは、半額か頂いたものより安価なものを選びましょう。

構成/編集部

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