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男性育休義務化の流れの中、ママたちの不満が募る「とるだけ育休」の実態

2020.05.06

育休の質を高める育休の過ごし方7つの法則

育休を取っても家でだらだら。結局家のことは私がやっていた。体力も完全に戻っていなかったので、もっと家事をやってほしかった」-夫が育休を取得した妻の育休に対する声-

今、育休を取得した夫に不満を抱く妻が増加中?

ママ向けNo.1アプリの「ママリ」を提供しているココネヒトによると、夫婦に男性育休の意義と活用法を浸透させて育休の質を高められるかどうかで、育休が正のループに入るか、負のループに入るかが決まるという。

育休の正のループでは、夫婦で過ごし方が練られた質の高い育休を過ごした夫婦の経験談が流通することで、質の高い育休ノウハウの広がりや育休期待値の上昇がもたらされ、夫婦で過ごし方が練られた質の高い育休がさらに増える。

一方で、負のループでは、「とるだけ育休」が増加することでその逆のサイクルが展開されていく。したがって、この両シナリオの分岐となる、「夫婦に男性育休の意義と活用法の浸透するか」が重要になる。

しかし、コネヒトが夫が育休を取得した508名のママの回答を基に、過ごし方が夫婦で練られていない質の低い育休「とるだけ育休」が発生している実態を調査した結果、「とるだけ育休」が既に多く発生していることがわかる。

そして、男性育休取得推進の機運の中、勤務先から取得を勧奨される形で取得する育休が増えるにつれ、このような質の低い育休は増加していくものと考えられる。

「とるだけ育休」の実態を、育休を取得した男性の1日あたり家事・育児時間から見てみよう。

すると、「育休を取得した男性の約3人に1人が1日あたりの家事育児時間が2時間以下」という実態が明らかになった。

育休期待値の低さとは?

そして、育休が必ずしも質が高いものになっていない現状やそもそも育休の意義や活用法が十分に浸透していないことの影響により、育休取得希望が高くない現状がある。

「今後、夫(パートナー)に育休を取得してほしいと思いますか」の質問に対して、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」が47.5%という結果となり、半数程度が「夫に育休取得をしてほしいとは思わない」と回答している。

それでは、どのような育休の過ごし方が育休の質を高めるのか?

育休の満足理由や不満理由についての自由記述を、類似した要素で分類集計することで、育休の質を高める育休の過ごし方7つの法則が明らかになった。

これらの「量的に担当する」「必要なスキルを習得する」「精神的に支える」「主体的な姿勢で取り組む」「休息をとらせる」「十分な期間取得する」「家族との時間を楽しむ」という7つの法則を押さえた形で育休を過ごすことで、育休の質が高まる。

次に、育休の過ごし方7つの法則を実現させるための育休準備のポイントを考えてみる。そこにはいくつかのポイントがある。

これらの「ママの心身を理解する」「パパのメリットを理解する」「家事育児タスクを理解する」「育休の過ごし方7つの法則を確認する」「夫婦で話し合う」というポイントを押さえた形で育休準備を進めることで、質の高い育休につなげることが可能になる。

調査概要

公益財団法人 日本財団とコネヒト株式会社が共同で実施した「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感と孤立感についての調査」の回答を再分析
調査日 :2019年10月15日(火) ~ 2019年10月23日(水)
調査方法 :アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
調査人数 :3,992名(有効回答3,899名、そのうち夫が育休を取得した方は508名)
調査対象 :子供が1人以上いるママ

構成/ino.

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