
シチズン時計は、IoTプラットフォーム「Riiiver」に対応した光発電スマートウオッチ「CITIZEN Eco-Drive Riiiver(エコ・ドライブ リィイバー)」と、スマートリモコン「Nature Remo」とコミュニケーションロボット「BOCCO」との連携を開始した。
「Eco-Drive Riiiver」は、IoTプラットフォームである「Riiiver」を通じて、自分のライフスタイルや好みに合わせて様々なデバイスやサービスとつながることが可能な腕時計。腕時計のボタンを押すだけでアプリと連携して情報を取得したり、スマートスピーカーなどのIoT機器を操作したりすることができるのだ。
「Eco-Drive Riiiver」45,000円(税別)
今回連携が可能となった、スマートリモコン「Nature Remo」は、さまざまな家電の赤外線信号を受信させて学習させることで家電をコントロールできるスマートリモコン。
これにより、例えば暑い日に家の外から帰宅途中に「Eco-Drive Riiiver」のボタンを押すとIoTプラットフォーム「Riiiver」を通して「Nature Remo」に繋がり、そこからエアコンを起動させることができるのだ。そのほか、テレビなど身の回りにある赤外線信号に対応した家電との連携が可能だ。
また、スマートフォンのアプリと連動し、外出中の家族と留守番中の子どもや離れて暮らす高齢の家族にロボットの音声でメッセージのやりとりができるコミュニケーションロボット「BOCCO」との連携では、「Eco-Drive Riiiver」のボタンを押すとIoTプラットフォーム「Riiiver」を通して「BOCCO」に繋がり、あらかじめ設定した言葉を話したり、「Riiiver」から取得した天気などのサービスを話したりすることが可能だ。
そのほか、「Eco-Drive Riiiver」では、スマートロックの「SESAME(セサミ)」やスマートLED照明の「HUE(ヒュー)」との連携も可能。今後もさまざまな分野の製品と連携を進めてくとのことなので、期待したい。
関連情報
https://citizen.jp/riiiver/index.html
構成/立原尚子
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