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職場の大迷惑!意識の低い人が感染を広げるインフルエンザ・ハラスメントの実態

2020.05.03

最近、インフルエンザなのに会社に出社してきたり、完治していないのに関わらず出社を強要したりするなどの「インフルエンザ・ハラスメント」により、社内に感染が広がる事態が起きているという。

これが新型コロナウィルスならば、インフルエンザ以上の大惨事を招くことになりかねない。今回医療法人社団SECが実施した「2020:仕事とインフルエンザの認識調査」により、インフルエンザ感染への意識の低い一部の人が職場に感染を広げていく実態が明らかになったので紹介しよう。

3割以上がインフルエンザの可能性があっても「出社」

まず、「職場でインフルエンザが流行した時の感染者はどれくらいいましたか?」と質問すると、特に流行したことはない:47人(23%)、職場の1割以下:86人(43%)、職場の2割ぐらい:38人(19%)、職場の3割ぐらい:17人(8%)、職場の5割ぐらい:9人(5%)、それ以上の感染者が出た:3人(2%)という結果に。

多くの人が職場でインフルエンザが流行するという経験をしていた。また「一人インフルエンザになると順番にうつっていって、結局全員がかかった。(30代:女性)」「感染者から同心円状に感染が拡大した(40代:男性)」といった意見からも、少人数の感染から職場全体に感染が広がることがわかる。

インフルエンザかもしれないと感じた際に出社しますか?」の質問では、出社しない(病院に行く):132人(66%)、症状が酷くない場合は出社する:39人(19%)、外せない仕事がある場合は出社する:16人(8%)、基本的に出社する(昼休みや仕事終わりで病院に行く人も含む):13人(7%)という結果に。

意外にもインフルエンザの可能性があっても出社する人が多く、危機感の強い人と薄い人の二極化が顕著な結果となった。

「体調が悪くなり早退。翌日回復し出勤したが、また時間が経つにつれ体調不良。もう1日同じことが起こり、病院に行ったらインフルエンザでした。(20代:女性)」「発熱が続き病院に行ったら既に治りかけのインフルエンザだった(40代:男性)」など本人は体調不良でも診断を受けず、知らず知らずのうちに感染を拡大させるケースも目立つ。

インフルエンザでも出社してくる人はいましたか?またそれはどの立場の人ですか?(複数回答)」と質問すると、いた:87人(43%){内訳/社長(経営者):4人、上司・先輩:59人、同僚:45人、後輩:21人、その他:12人}、いない: 113人(57%)という結果に。

どの立場であっても無理して出社してくる人がいるのがわかる。ただ、部署やプロジェクトの責任者は、他の人に比べ無理にでも出社する傾向にある。

最後に、医療法人社団SECの蓮池院長の解説を紹介したい。

インフルエンザの正しい予防、罹患後の対処について

インフルエンザの感染経路はくしゃみや咳によって飛沫感染することがおもな原因です。ワクチンを接種したからといって、100%かからなくなるわけではありません。

インフルエンザが流行する時期は、ちょうど仕事が繁忙期という方も多く、責任ある立場から『どうしても休めない』という方のお気持ちもよく理解できますが、罹患後は職場や人込みに行かないようにしましょう。

『発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(学校保健安全法)』とも言われていますが、病状により異なりますので医師の判断を仰ぎましょう。

予防接種以外では、うがい、手洗い、マスクの着用が予防になります。職場での感染を拡大させないためには、組織全体でインフルエンザに対しての共有認識を持ち、早期対応することが重要です

調査結果からも、予防意識の高い人が多数派にもかかわらず、職場で流行することがわかる。一人ひとりがインフルエンザ感染について意識をすることが、社内パンデミックを防ぐ一番のポイントだ。これは新型コロナウィルスも同様のことがいえるだろう。

調査対象: 社会人経験者(20歳以上)
実施時期: 2020年1月15日(月)~2020年1月16日(火)
調査手法:インターネット調査
有効回答数:200名(調査)

構成/ino.

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