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都道府県別の花粉症重症度ランキング、3位宮城、2位長野、1位は?

2020.05.03

花粉症患者9400人に聞いた「花粉症重症度調査」 

「花粉症」は鼻水やくしゃみ、鼻づまりなど、日常生活への影響が小さくない。重症となると、発作の頻度も高くなり、程度も重くなるため、日常生活はもちろん仕事への影響も大きくなる。

そこでノバルティス ファーマは全国47都道府県の花粉症患者9400人を対象に、花粉症の諸症状が仕事に及ぼす影響についてアンケート調査を実施した。

調査の結果、重症と最重症を併せた重症花粉症に分類される患者が49.6%を占めていることが明らかに。同調査結果を抜粋してお届けしよう。

「鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版」で示されている重症度分類にしたがい、「1日に起こるくしゃみ発作の平均回数」「1日に鼻をかむ平均回数」「鼻づまりの程度」「日常生活の支障度」について質問しました。その結果、「重症」が23.2%、「最重症」が26.4%となり、合わせて49.6%が重症花粉症に分類される症状を持っていた。

都道府県別に見ると、重症花粉症を示した回答者が最も多かったのは55.5%の兵庫県で、55.0%の長野県、54.5%の宮城、新潟、愛媛、徳島県と続く。一方、最も少なかったのは三重県で41.0%だった。

仕事のパフォーマンスが「落ちる」人57.3%

症状による仕事のパフォーマンスへの影響については、パフォーマンスが「とても落ちる」7.3%、「落ちる」21.4%、「たまに落ちる」28.6%で、計57.3%がパフォーマンスの低下を感じていた。これも重症以上の患者さんに絞ると、パフォーマンスが「とても落ちる」10.3%、「落ちる」26.1%、「たまに落ちる」29.5%で、計65.9%に上がった。

集中力低下を感じる患者は58.8%

花粉症の症状があるときの集中力についても聞いた。集中力が「非常に低くなる」は7.8%、「低くなる」は22.6%、「たまに低くなる」は28.4%と、集中力の低下を感じている患者は合わせて58.8%いた。

重症以上の患者については、集中力が「非常に低くなる」は10.8%、「低くなる」は27.6%、「たまに低くなる」は29.0%と、計67.4%に達する。

最後に、日本医科大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 教授 大久保公裕 先生のコメントを紹介しよう。

花粉症患者の多くが重い症状を抱えています。今回の調査でも、半数以上が重症以上という結果になりました。

花粉症は、ただでさえ鼻水やくしゃみ、鼻づまりなど、日常生活への影響が小さくありません。

重症となると、発作の頻度も高くなり、程度も重くなるわけですから、日常生活はもちろん仕事への影響も大きくなります。

生産性の低下などプレゼンティーズムが問題になるのももっともです。

今回は特に都道府県別の比較も行いましたが、最も多い兵庫県では重症患者の割合が55.5%を占めるのに対して、最も少ない三重県では41.0%にとどまるなど、地域差があることもわかりました。

重症患者が多い地域では、その影響もより深刻になることが考えられます。

あまりに症状に悩まされる場合には病院に行くことも考えましょう。

その際、自分の重症度を把握しておくことも大切です。重症度に応じて対処の仕方も変わるためです。

「鼻アレルギー診療ガイドライン」では、症状の頻度や重さに応じて、重症度が軽症、中等症、重症、最重症の4段階に分類されていますので、こういったものを活用して重症度を把握しましょう。

重症度に応じて使用する薬や、療法を変えることが、より適切な対応が可能になりますので。重症度が高い場合にも、それに応じた治療を選択します。

花粉症治療は、日々進歩していますので、症状により日常生活や仕事に支障が出る場合には、病院に行ってほしいと思います。

中には、花粉が本格的に飛散して症状が出る前に行う方が効果的な治療法もありますので、症状が出てからではなく、花粉症のシーズンが近づいてきたら、早め早めに対処するのが良いでしょう

〔調査期間:2019年11月8日(金)~11月18日(月)〕

*重症度は「鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版」で示された重症度分類にしたがって調査

構成/ino.

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